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2017/01/26

パナソニック、LUMIX GH5を国内向けに発表

GH5

マイナビニュースによると概要は以下の通り。

パナソニックは1月25日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「LUMIX GH5 (DC-GH5)」を日本国内に向けて発表した。3月23日の発売を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は、ボディ単体が240,000円前後、標準ズームレンズ (12-60mm/F3.5-5.6) 付属キットが270,000円前後。

LUMIX GH5は、2016年9月の「Photokina 2016」で開発発表、直近1月4日の「CES 2017」で欧米向けに正式発表されたLUMIXシリーズの最上位モデルだ。イメージセンサーには新開発の有効2,033万画素Live MOSセンサー (ローパスフィルターレス)、画像処理エンジンには10世代目となる「ヴィーナスエンジン」を搭載し、LUMIX史上最高の写真画質をうたう。

4K/60Pの動画撮影機能、約1,800万画素・秒間30コマの記録が可能な「6K PHOTO」機能を搭載するほか、4K PHOTOでは秒間60コマ連写、4K動画ではプロ仕様の10bit 4:2:2のフォーマットをサポートする。4K/60pの動画撮影機能はミラーレス一眼カメラとして世界初、10bit 4:2:2への対応はレンズ交換式カメラとして世界初となる (ともに同社調べ) 。

手ブレ補正機能の「Dual I.S.2」は、ボディ内の5軸補正機構とレンズ側の2軸補正機構を同時に機能させ、シャッター速度5段分の効果を提供する。AFポイント数は、GH4の48点から225点へと飛躍的に増加。空間認識技術「DFDテクノロジー」に磨きをかけ、最速0.05秒のAF速度を実現した。また、AF追従で秒間9コマの連写を可能とした。

通信機能として、11ac対応のWi-Fi、Bluetooth 4.2 (BLE対応) を搭載。SDカードスロットを2基備え、UHS-II、U3規格をサポートする。ボディは、防塵・防滴・-10℃の耐低温設計となっている。

主な仕様は以下の通り。

  • レンズマウント : マイクロフォーサーズ
  • 撮像素子 : 有効2,033万画素 4/3型Live MOSセンサー
  • 画像処理エンジン : ヴィーナスエンジン (第10世代)
  • シャッタースピード : 1/8,000~60秒
  • 感度 : ISO200~25600、拡張ISO100
  • AFポイント : 225点
  • 電子ビューファインダー : 約368万ドット OLED、視野率 約100%、倍率 約1.52倍
  • 液晶モニター : 3.2型、約162万ドット、バリアングル式
  • 本体サイズ : 約138.5×98.1×87.4mm
  • 重さ : 約645g (本体のみ)、935g (標準ズームレンズ装着、バッテリーとメモリーカード含む)

 

 詳細はパナのサイトを見てもらうして、個人的な最大の注目点は以下の機能だ。

JYOI

 この機能はあちこちのSNSで書き散らかしてきたぼくが最良と思うフォーカス選択の方法だ。すでに同様の機能を提供している一眼などもあるが、この機能は像面位相差やコントラスト方式のAFシステムに搭載してこそ本領を発揮するものなのだ。それがやっと実現されたということになる。

 ぼくにとってはこれだけでも買う価値がある。

 なんとも感慨深い。

 以前からの以下の秀逸なAF機能も平行して搭載されるようだ。

TP

2016/10/31

初心者が最初に揃えるレンズは何がいいのか?

 最近、価格コムで質問に答えることはあまりしていない。というか、こたえられることはあちこちで答えたので、もう答えることがない。もう答えられないという感じなんだ。

 その中でも、繰り返し繰り返し質問に上がるのは、次に買うレンズは何がいいか?という質問だ。ぼくは、おそらく何十回も回答しているのでもう疲れたという感じだ。どこで誰に回答したかも覚えきれていない。

 なので、ここにまとめておくことにする。

 以下は、35mm版所謂フルサイズでのお話し。


 カメラのレンズは大きくズームレンズと単焦点レンズの二種類ある。

 カメラについてくるキットレンズはほとんどの場合、標準ズームの廉価版だ。余程のことがない限り、入門セットの場合、キットズームレンズは価格を下げるためのおまけみたいなのがついてくるので、まず、カメラの性能は出せないと思った方がよい。でも、おまけでも格安になっているので、買い増す覚悟でズームキットで買った方がいいだろう。しばらくそれで遊ぶ。

 それで、自分は写真を広く全体が撮りたいのか?主題によって取りたいのか?自分自身の撮りたいものを把握するのが一番先の作業だ。旅行で風景やスナップを撮りたいのなら広角よりだし、子供の寝顔や走り回る姿を撮りたいのなら望遠寄りだ。その見極めをできるだけ早くする。exifファイルにちゃんと焦点距離は残っている。そして、撮りたいものの画角の単焦点を選ぶとよい。選ぶとしたら24mm~100mmあたりが順当だろう。

 間違っても大口径の立派な標準ズームや望遠ズームを買うものではない。確かに、一本で5本分ぐらいの仕事をするので便利は便利だけど、所詮、ズームはズームでレンズの特性が強く出ないので、学習になりにくい。単焦点を二、三本そろえたうえで、必要なら揃えるということでいいと思う。ぼくもいわゆる大三元といわれるようなF2.8の大口径ズームも持ってはいるが、余程、荷物をコンパクトにしなければならないが厳しい描写が必要だというとき以外は使わない。70-200の望遠ズームも大口径は使わない。必要でもF4のコンパクトなものを使う。

 そんなこんなで、次々レンズが欲しくなるのだが、標準的な単焦点のラインナップは、魚眼、24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、100mm、135mm、150mm、200mm、300mm、500mmというようなところが標準的なものだ。300、500なとというものは素人が手を出せる金額のものでもないし、用途もほとんどないと思う。それにしても、まぁ、たくさんあるものだ。問題はこのなかから、どういう組み合わせを選ぶかということだね。全部そろえるわけにはいかない。長年この趣味をやってるぼくでも全部はそろわない。135mmまでしか単焦点は持っていない。主戦場となる35mmと50mmは、それぞれ、描写に特徴のあるものが4~5本ある。それ以外は1本づつだ。魚眼は使わない。85~135mmのレンズはどれを選んでも十二分に優秀でそんなに差がないので何を選んでも一本で充分だと思っている。値段で決めてもいいだろう。ぼくの場合は、数十年に及ぶ長年の蓄積なのでこんな状態だけど、実際に常に使うものはごく限られた数本に過ぎない。入門者には、予算的に無茶な負担だ。なので何にするのか迷うんだね。

 ぼくは、ミラーレスなので、ミラーレスで常時持ち歩ける最大限ということで、4本持ち歩いている。それだけでいいのだ。でも、普通持ち歩けるのは3本くらいだろう。ただ、それでもおつりがくる。だから、上記の中で3本だけ選べばいいのだ。その選び方は、簡単な話でいっこ飛ばしだ。

 ベースになるのは以下の二通りの組み合わせ。

  •  広角キットの24、35、85
  •  標準キットの28、50、100

 これでたいていは何とかなると思う。広角キットというのは画角もそうなんだけど広角レンズのクセを持つものが2本含まれているからだ。標準キットというもは、クセのないレンズが2本含まれているからだ。自分が広角レンズの描写を使いたいのか標準・望遠を使いたいのかによって選ぶということだ。最初にレンズをそろえるときは、まず、これを基準にするといい。50mmから100mmの間のレンズは、そんなに高級なものでなくてもよいと思っている。どれをととっても非常に優秀だ。85mm、100mmなどはマクロで代用というものありだ。F2.8くらいでも十二分にボケる。24-35mmの広角レンズを買うのならは少し奮発したほうが良い。良い描写をさせるためにコストのかかるレンズ群だからだ。50mmに関してはF1.4の大口径でも一世代前の安く手に入るものがあるだろう。ぼくは最新の50mmはお勧めしない。ダブルガウスで当たり前のようにちいさい50mmで写真を覚えることをお勧めする。この形式のレンズはよくボケる。但し、きれいにボケるときと、乱れたボケ方をする時がある。それがなぜかを知るということが大事だ。このレンズで汚いボケ方をするときは、ほかのレンズでもほぼ同じことが起こっている。描写に現れるかどうかは別にして。そのことをこのレンズで覚えられるというのは後々役に立つことだ。

 これらは、すべて中古品でも、全然、大丈夫だ。ほとんど使っていないものが多いからね。おそらく最近のズームになれたユーザーが使いきれずにすぐ手放すのだろう。良い玉がたくさん出回っている。それでも、一本10万円くらいは覚悟しておく必要がある。20万を超えるものは余程でない限り買わない方がよい。もし使わないとなるともったいないからね。ぼくは、長年やってるてて期待をして買ったはいいけど使わないかどうかすぐわかるので、使わないとなったら、すぐ手放してしまう。

 まぁ、そんなわけで、まず最初は35mmか50mmを買うのが順当だと思う。そこから広げてゆく。どちらかを選べということなら、ぼくは35mmでカメラを覚えたので35mmをお勧めする。理由は画角ではない。35mmは広角レンズのクセを持つ。50mmはあまりクセを持たない。この広角のクセが初心者にはわかりにくい。広角レンズは、現実を複写しない。被写体との距離によってウソをつくのだ。それを最初に覚えた方がいいからだ。これでとにかく枚数を撮って違和感を感じられるようになるとレンズの特性というものが身についてくる。そうなるとしめたものだ。自分の基本となるレンズでうまくウソがつけるようになるだろう。ただ、50㎜の素直な描写で、まず、基本を覚え35㎜、28㎜などの広角との違いを感じるという手もないことはない。ただし、そういう入り方では、なかなか広角域を使いこなせるまでには時間がかかるだろうと思う。

 といいながらも、ぼくは35㎜以下は非常に苦手だ。表現にウソが多すぎて記録用途にはあんまり向いていないと思ってしまうのだ。仕方なしに使うという感じだ。風景メインならそんなことは感じないだろうけどね。スナップだとそう感じてしまう。

 ちなみに、ぼくの現在の常備4本キットは25mm、35mm、50mm、85mmの4本だ。街中をうろうろするような用途では十分すぎるくらいの表現力はある。一般的には、標準ズームで賄った方がレンズ一本じゃん!って話ではあるのだけど、特に夜の街をうろつくということでは、非常に高価でデカくて重い大口径のズームをもってしても表現力不足感は否めない。安価なものでも単焦点に分がある。まぁ85mmでは足が短いのだけど、Eマウントには90mm以上の望遠単焦点がまだない。カメラ内蔵のデジタルズームが優秀なのでそれで2倍まで伸ばすことも多い。それで伸ばして換算170mmだ。ただ、クロップしたものを再度加工しながら引き延ばす作業なので解像感が落ちるのは間違いない。1,200万画素だから引き延ばしても知れてるので使えるだけなのかもしれない。α7rⅡの4,000万画素超でどうなるかは知らない。そこそこ優秀な100mmか135mmが出ればば85mmは外しそちらに移行したいところだが、Batis1.8/85の表現力と軽量でブレ補正付き機動性を持つものはなかなか期待できないとは思う。このレンズのためにEマウントを選んでも間違いはないと思うほどだ。

 カメラは1,200万画素で充分なのでそれ以上はあればあったでいいけれどそんなに必要は感じない。それより諧調の表現力がある小画素の方が好ましいと思っている。これは用途の問題だと思う。ぼくは作品を撮るつもりはない。記録をのこしているだけということなんだと思う。


 フォーサーズは、特性が全然違うので単焦点を使うことはあまりお勧めしない。標準画角域が、倍率2倍なので、35mm換算24㎜が12㎜、50mm=25mm、70mm=35㎜の焦点距離と殆どの域が広角レンズの特性を持つ。これなら、単焦点でもズームの描写とさほど変わらないからだ。標準画角が25mmなので35mm版のようにボケることなどない。望遠レンズの特性が顕著に出だすのが、85mmくらいからだから、35mm版画角にすると150mmを超えてしまう。こいつで単焦点の味を覚えるのはむつかしいだろう。なので、フォーサーズに関しては実用に徹してズームを使ってレンズの描写以外のことを学ぶ方がいい。広角域は、絞ればピント合わせのことを考えずにバシャバシャとっても何とか写る。ズームレンズは大口径のものを選べばどれでも間違いない。なかでも素晴らしいのはパナの35-100(70-200)/2.8の大三元望遠ズームなどはポケットに入ってしまうコンパクトさだ。そしてボケ味はうるさいけれど大口径50-200(100-400)ズームが手持ちで撮れる。ピント面はカミソリで切り抜いたかのような光学描写をする。古いパナのの14-150(24-300)フォーサーズレンズなどの解像感はずば抜けていて掛け値なしに単焦点並みだ。これらは残念ながら35mm版では絶対マネのできない話だ。これだけ優秀なズームレンズがそろっているのならズームを使わない手はないと思うわけだ。それでも、もし、おして使うのなら42.5㎜以上の標準・望遠焦点距離域以外は持つ意味がないと思う。


 まぁ、こういう状況なので、カメラ入門者は、しっかりカメラについて学びたいということであれば、本来は35mm版、所謂、フルサイズで入門してレンズの特性を学習したほうが良いということになると思う。

 マイクロフォーサーズは、女性でも小さく軽く、負担なく使え、ピントでの失敗も少なく、初心者向けである反面、レンズの特性を学習するには違いが分かりにくい。だから、ある程度のレベルの人が実用で使い倒すというもののわかった人の使う道具という側面ももつといえるのだと思う。


 というようなわけで、概略を記した。疲れたので詳細はまた続編ということで・・・・

2016/10/30

色目の問題。

端的に言うと、これは好みの問題だ。

カメラのホワイトバランスの設定ををオートにするとこうなる。
なかなか良い感じの色になっている。
白が白く写っているね。なかなかのものだ。

しかしだ。上の写真はウソだ。
実際は、下のように見える。
赤かぶりしてるようで、気持ちの悪い感じを受ける人もいるだろう。
しかし、実際にはこう見えるのだ。

ここは照明が一定なので、一度合わせると変えたら色目がバラバラになる。

照明係がいるライティングに凝ったライブハウスなどは、スポットの色がどんどん変わるので撮る方もいろいろ大変なのだ。

さぁ、あなたが撮るならどちらを選ぶ?

ぼくは、どんなことがあっても実際の見た目を優先する。そう言う風に決めたのだ。白く飛んでしまうことも実際がそうなのであれば気にせず飛ばす。生データを現像することもしない。後から、色を思い出そうなんてことは不可能なので、パラメータの設定のしようがないと言うのが本音だ。そりゃ、適当にきれいにすることはできる。でも、その場の再現は不可能だ。

2016/10/27

親指AFのすすめ・・・というか・・・ピントズラし・・・カメラのせいではない。

昔の一眼レフはこんな感じだったんだよ。

800px-NIKON_FM

今のようなこんな厳ついのではなかった。

1600

 ただ、今のような頑丈な工業用プラスチックなどなかったので金属とガラスの塊なので小さい割にズッシリ感はあった。

 しかし、今日の話題はそんなところではない。

 ピント合わせの方法の話しだ。

 銀塩カメラの頃は、ピント合わせはレンズで手動でいわゆるマニュアルフォーカスで行わなければならなかった。左手でピントを合わせてから、右の人差し指でいわゆるシャッターボタン、リリースボタンを押してシャッターを切るという一連の行為だった。

 ところが、AF以降、リリースボタンにAFの起動機能を組み込んでしまってシャッター半押しでピントを合わせそのまま押し込んで切るというのが当たり前になってしまった。銀塩になれたピント合わせとリリースの操作を別のものとして身につけているものにとっては大いに違和感がある。

 最近はそのAF起動の操作を別のボタンに割り当てられるカメラが増えた。カメラ背面のボタンに割り当て右手親指で起動するというのが定石だ。この操作だと妥協出来る範囲だ。

 ただ、ぼくの場合は、AFで合焦したあと、必ず、レンズのピント環でフォーカスを動かす。AFは、レンズをピント近くまで持って行ってくれる機能としてしか使っていない。最後は、自分で合わせる。というよりも合ってしまったものを外しているといった方が良いかもしれない。その操作が困難なときはレンズ開放で被写界深度を浅く、ピントの合う奥行きを狭くしている。多少の体や被写体の動きでピントがズレるようにだ。もしくは、絞ったときとかは、シャッタースピード(ライブ撮影では、Jazzの場合は1/100~125程度、Drumsやロックの場合は1/200~1/250が常識的な線だろう。)を遅くして被写体ブレを起こさせ動画を止めたときのように撮る。

 これは単なる好みの問題だから、人には勧めない。銀塩に慣れた目では今の高解像感はどうも嘘っぽいのだ。フィルムカメラもおっきく引き延ばしても凄い解像はしてるのだが違うのだよ。どう言ったら良いのかわかんないが、デジタルのような切れ方をしないのだ。細部の表現がもうすこし優しいというか緩い。デジタルは線のエッジが立ちすぎている感じだ。だからわざわざズラしてみたくなるのだ。解像度が高くなるほどその欲求は強くなる。

 そんなことで、ぼくの作例のような写真は、ピントが合ってなかったり、被写体ブレに任せたりしているので、決してカメラのAF性能が低いわけではないのだ。

 金属の模造品対象のブツ撮りの時は別だけどね。本気でピントを追い込んでいる。ただ、それにもかかわらず曖昧なことが多い。これは、感度を低くしてなおかつ絞り込んでいるので、ブレているのだ。ほんとはガチピントを追い込んでいるのだけれどね。それはそれで非常に残念なことだ。

Gallery ページを追加しました

 ぼくのブログは、レンズとカメラの紹介や解説を意図していますので、解像テストくらいは掲載してきましたが、作例のようなものは掲載していません。
 それではあんまりだろうということで、最近ものから作例をいくつかGalleryページに掲載しておきました。メニューからたどってください。
 掲載したものは、ほとんど、普段、親しくさせていただいている演奏家とフェイスブックで共有したものばかりです。
 
 先に言っておきますが、すべてMFなのでピントが来ていないのはカメラのせいではありません。意図したものです。AFならもっとカチッと写るのかもしれません。スチルの趣味がありませんので作例と言うにはおもしろくないものばかりで申し訳ない。記者見習と動画趣味故に構図に関してもそっち系なのでレポート記事用という感じのものばかりです。
 

2016/10/25

FourThirds? APS-C? 35mm? それが問題だ。カメラフォーマットのお話。

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image_circle_1 上記が撮像素子のサイズの比較だ。大事なことは、ここに丸いレンズの像を写すわけだから対角線が問題になる。ざっと、35mm版比で、マイクロフォーサーズは1/2、APS-Cは2/3になる。だから、画角が35mm比で2倍、1.5倍となるわけだ。35mm版の50mmに画角をあわそうとするとAPS-Cで35mm、マイクロフォーサーズでは25mmを使えばいいということになるし、同じ50mmレンズを使うとAPS-Cで75mm、マイクロフォーサーズでは100mmの画角になるということだ。同じレンズの絵を右のように切り出すだけなので絵が変わるわけがない。面積は35mmを1とするとAPS-Cは1/2、マイクロフォーサーズは1/4となる。これは画素数、解像感に大きく影響する。

35mmAPS-C

 同じマウントに35mmとAPS-Cの素子を搭載するとこんな感じだ。Eマウントは、35mm素子ギリギリのマウントだというのがよくわかる。

 ぼくは、35mm版とマイクロフォーサーズのカメラをメインとして使ってるのだけど、35mm版を使うわけは、ライブの暗い会場でハイスピードレンズを使ってボケ味を活かして被写体を浮き上がられたり、ピントが来すぎないようにしたいからなんだよね。一方、マイクロフォーサーズを使うわけは、ボケないピントの奥行きを確保したいがためなのだ。この特性はカメラの特性ではない。

 レンズの特性なんだ。下記のように同じサイズで撮るとしよう。35mm版は50mmレンズを使用するのに対し、マイクロフォーサーズでは25mmレンズを使うということなのだ。それ以上でも以下でもない。レンズは広角になればなるほど被写界深度は深くなる。どのフォーマットレンズの焦点距離の特性は同じなので、ただ、それだけのことなんだ。(実は、許容錯乱円の問題などもあるが、話題が難しいので省く)カメラの優劣は全く関係がない。同じ画角では35mm版は奥までくっきり写らないし、マイクロフォーサーズは簡単にボケない特性があるというだけのこと。

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 双方、絞っても画質を維持しようとするとF16程度までくらいしか絞れないけれど、同じF値ではマイクロフォーサーズの方が圧倒的にピントの奥行きが深い。

 その中庸を行くのがAPS-Cということになるのだが、今後、一眼タイプのカメラはどんどん35mm版に移行するだろうし、APS-C版の新しいレンスの開発ペースはかなり落ちるだろうと思う。これを使うのならほかのフォーマットを使っても差が少ないので二刀流の意味はあまりないだろうと思う。使うのならAPS-C一刀流が良い。APS-CフォーマットメインのFUJIが非常に元気が良いし優秀だが、FUJIは、35mm版をすっ飛ばして中判カメラの2ラインナップで行くようだ。個人的にはちょっとやり過ぎだと思う。ペンタはAPS-C+35mmという選択をした。これはちょっと差がなさ過ぎなので疑問符がつくと思う。ソニーに関してもレンズ交換式に関しては同様なのだ。

 そういうことになるとオリンパスとパナソニックのマイクロフォーサーズ陣営がどうでるのかということが気にかかる。さすがに昨今の多画素化、高解像感、によって暗所で素子の大きさが35mm版の1/4の大きさしかないのはツラい。ノイズ、階調の表現力不足による一般的な表現の差はもう詰められないところまで来たのではないかと思う。そうなれは、早晩、多のフォーマットにも手を広げざるを得ないだろう。

 オリンパスとソニーの資本関係、パナソニックとライカ、ソニーは技術的な縁が深い。ということを考えるとm43システムとの画像の親和性からも35mm版を新たにラインナップするのだろうと思う。

 おそらく、オリンパスには撮像素子はもちろんカメラもソニーが供給するのではないかと思う。当然、Eマウントだ。ソニーのカメラでZUIKOのパキパキの絵が撮れる日も近いのかもしれない。たいへん喜ばしいことだ。

 パナソニックはライカにカメラを供給しているので、Mマウントに参入しライカとの相互技術交流というのも面白いと思う。しかし、商売のことを考えると全然違う商売をやってる者同士が補完し合うというのも良いかもしれない。ただ、この協業はライカにとってはメリットが多いがパナソニックに関してはどうなのだろうと思ってしまう。国内でこそライカの威光は大きな影響力を持つけどいかんせんパナのガタイに対してマーケットが小さすぎる。利益率は高くとも食わせていくのが大変だろう。そう考えると、人材的な縁も深いソニーのEマウント参入というものあり得ない選択ではないと思う。おまけにEマウントはオープン規格だし参入メーカーもどんどん増えている。そう考えると、以前からあちこちに書き散らかしてきたユニバーサルマウントの地位に、Eマウントがつくのではないかと思う。オリンパスは言うに及ばす、パナソニックも、今や、素晴らしい光学屋になっているので新市場参入に関しても何の心配もないだろうと思う。

 ぼくが、Aマウントがあるので使うつもりは全くなかった。35mmのEマウントを使うようになったのは、当然、そういう将来を夢想してのことだけど、その夢にかなり近づいてきているのではないかと思う。

 マイクロフォーサーズが良くないということではない。価格もこなれてきて世間的に大判のセンサーが好まれる傾向になるということだ。そもそものマイクロフォーサーズの目的が当時のデジカメの撮像素子の能力では大きな素子の能力を最大限に使うにはレンズを大きくする必要があるが、とてつもなくでかくする必要があるので素子の方を小型化しようということも狙いの一つだった。35mm比で4倍の大きさのレンズを用意したいがためのものだった。画質を求めたが故のことだ。今となっては素子の性能が上がったのでそこまでする必要はなくなり素子の小ささを利用して小型カメラをつくっている。それでも、望遠領域の使い勝手やマクロの領域での拡大率はともにマイクロフォーサーズが35mmを圧倒する。

 左が35mm版60マクロ等倍。右がマイクロフォーサーズ版60mm等倍=2倍。手持ちなので厳密な比較ではないが限界まで寄って撮影した。下段がリンク先が等倍図。等倍で見るとピント合ってないよね・・・でも、ここまで寄るとピントは1mmを切るだろう。息の出来ない世界なので、ぼくは嫌だ。でも、商用ブツ撮りやマクロというのはそういう世界だ。ファインダやモニタではムリだろうね。

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最後のを除いて説明の画像は画像はあちこちからお借りした。出典にリンクを張っておきましたが、お礼申し上げます。

2016/10/21

究極のボケ味・・・STF135

 写真好きなやつは不思議なものでボケの質を大事にする。といってもお笑いの話ではない。ピントの外れたところの写り方の質のことだ。

 発売から20年以上たっても未だにその頂点に君臨するのがこのレンズだ。

 ミノルタ STF 135mm F2.8 [T4.5] ミノルタが発売したがソニーが引き継いでいる。

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 ぼくのツールとしても勝負用として掛け替えのないものとなっている。ぼくの個人のツールとしてのα7700からのフィルムカメラ体験の頃はこのような優秀なレンズはなかった。社会人になってきれいさっぱり新聞とは縁がなくなったのでカメラを触ることもなかった。α7000が出てAFが評判になりミノルタのカメラが市場を制覇するようになってから、どんなものかとちょこっと触ってほったらかしだったのだ。模型小細工も同様だった。本格的にカメラに戻ったのは模型趣味を再開して記録を残すためだった。それ以上でも以下でもなかった。たまたま大津ジャズに行って写真を撮ってみて大変悔しい思いをしたのがカメラを持ち歩くようになってきっかけだった。なのでぼくの主戦場はもとよりブツ撮りとライブ撮影なのだ。そのライブでこいつを使おうという魂胆だった。

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 ボケ味が良いと言うことで評判のミノルタのレンズ同士の比較をSONYの作例でみるとこうだ。

 左が100マクロ開放。右がSTF開放。焦点距離が違うので背景の映り込みは違う。

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下は100マクロ。焦点距離は短く、口径は2.8と同等ながら良くぼかしている方だろう。好まれるのもよくわかる。

SONY DSC

STF。焦点距離は長いにもかかわらず、輪郭を良くとらえ解像しているのがわかるだろう。それをフィルタで見事にボカしている。

SONY DSC

左は、現行ソニーの看板レンズ135/1.8za 同じく両方とも開放だ。

135zaf1816400135stff451500

下は135mmの焦点距離と1.8の口径で容赦なくボカシ込んでいる。まぁきれいな方かもしれない。他社を知らないのでなんともいえないが。

135zaf1816400

STF

135stff451500

 写真を撮るもの以外はわかりにくいかも知らんが、背景のシューリップの輪郭は表現しながらなだらかなボケで周囲に溶け込ましているのがわかるだろう。これがボケ専用のフィルタの効果だ。レンズの口径はF2.8にすぎない。なので輪郭はしっかり残るがフィルタでボカし込んでいるのだ。

 このレンズは、まずもってレンズの素性が尋常ではない優秀さを持っている。おまけに口径食がないというとてつもなく贅沢なレンズだ。その優秀さを顧みずボケ専用レンズに使っているのがミソだ。解像一点張りの昨今のユーザーにはとうてい受け入れがたいレンズだと思われても仕方がないだろう。この実は解像バリバリのレンズをボカしているという点の理解がないために新しいレンズのウワサが出るたびに、More Speed という訳のわからないことを言い出す御仁が絶えないのだと思う。実は究極のとか言われながら実は全然使われていないレンズだと言うことがよくわかるだろう。

 このレンズはMFだ。周囲が結像しないのだから仕方がない。APS-C機では画角が200mmにトリミングされる故使いにくいと言うことも、主要用途のポートレイトに関して徒となった。35mm版の135mmでも若干長い。

 その究極のレンズの後継レンズが出るというウワサが出始めた。100mmだという。AFかもという。今の技術なら真ん中に限ってはひょっとしたらAF出来るかもしれない。でも、究極のレンズの後継なのだから一切の妥協はしないでもらいでもらいたいものだ。

 ここまで持ち上げておいて申し訳ないが、その勝負用の究極のツールなのだが、ライブでは一度使ったきりで、その後使っていない。そのことはまた気が向いたら書きます。

 

 STFに関しては、この人のサイトがよくわかると思う。

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2016/09/21

α99Ⅱ 雑感 その1

A99

 α99Ⅱの仕様α7R2の仕様をしげしげと比較してみた。

 うーん、α99の素子をフルサイズ裏面照射型の4240万画素「Exmor R」CMOSセンサーに載せ替え、手ぶれ補正も強化したものという感じだ。

 AF方式だけが、こちらは疑似ミラーがあるので違うという感じか?

 では、AFを見てみよう。

 AFポイントがほぼ全面を占めている。これは35mm版としては異例のことだ。

 α99の測距システムは右の斜めに配置された+の疑似透光ミラーから上の+にある測距センサーに導かれている。これで測距するのが、

A992

下図の青色の部分だ。白黒の背面の四角が右端の受光素子の像面位相差の測距点。普通の眼レフはミラーが邪魔して右端の受光素子で測距することが出来ない。これはAマウントカメラの大きなアドバンテージとなる。

AF

従来のA99と同じ方式だが背景にある像面位相差の検出ポイントが飛躍的に増えエリアを広げている点が違う。

旧来のものは以下の通り。

y_a99_TMT

従来のフォーカスエリアはこんなに狭かった。残念ながらぼくの被写体はそんなところにはいない。

993

 だだ、このAFエリアの狭さは各社共通のフルサイズ機の弱点だ。なぜこれだけ狭いのか?APS-Cと測距センサを共用しているためなのか、フルサイズレンズの周辺部がピント合わせの精度を出せないのか理由はその2つだと思うがどちらかは知らない。

 ただ、A99の強みはミラーが透光ミラーだという点だ。ミラーを通った光を使い像面のセンサで測距できるのだ。これは眼レフでは出来ない芸当だ。

 キヤノンやニコンの最新のカメラの測距点は以下の通りとなる。

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ちなみに像面位相差とコントラストを併用するミラーレスA7Rでは以下のようなものとなる。

original_a7Rm2_399pointAF

今、ミラーレスで圧倒的なAF性能を誇るA6300のものは以下の通りだ。これは35mm版をトリミングしただけではなさそうで異様なほどの追従性を示す。いずれ35mm版の素子にも搭載されるだろうけれどそのときは35mm版のレンズの玉の重さがネックになるだろう。

y_a6300_AF_coverage

AFに関してはこんなところだ。

ただ、この機能は、どんなに良くても、ぼくにとっては宝の持ち腐れだ。

だって、AF使わないんだもの。

 

つづく・・・

2016/09/20

パナソニックがGH5の開発表明 - ASCII.jp

GH5

4K60Pとか6Kとかが話題になる機種なんだろう。ただ、データの転送速度が少々上がっても60Pはムリがあるだろう。そうなると画質を落とさなければならない。現実的にはHD60Pが難しいのだから4Kは相当無理がるだろうし、編集機械も全然ついてこないのではないかと思う。さくっと使おうと思ったら10コア・デュアルが要るんじゃねぇか?・・・ああ、動画編集程度に贅沢の極み!

個人的には現時点ではHD30Pと同等の画質でHD60Pが出来たら御の字じゃねぇかと思う。60Pは確かに欲しい。でも、画質はそこそこ保って欲しいのだ。半分に落としてはだめだ。

上にも書いてあるとおり、今回の機械はフォーカス合成というオリンパスはとおの昔に搭載している機能が乗っかるらしい。これはあっちでやってるブツ撮りには是非ともいただきたい機能なのでそっちに興味があるかなぁ・・・という感じだ。

 正直なところα7Sを使い出してから、メイン機種の地位はそっちに行ってしまった。やはり、暗所に強いのだ。フォーサーズ比では圧倒的だ。少々使いにくくてもあっちを使ってしまうのだ。本来であれはα7S相当の1200万画素で低ノイズで諧調表現のよいものを出して欲しかったもちのが正直なところだ。商売は難しいだろうけどね。同じ画素数でも素子面積1/4になっちゃうからね。2000万画素などに画素数あげるとなおさら差が開く。

GH4でその他の不満点というのはほとんどない。もう完成の域に入っている機械だと思う。

OM-DとGH5どちらかを撰ぶとしたら、やはり、GH5を撰ぶのだろうと思う。これは主としてUIの練り方の問題だ。良く家電屋のカメラという言い方がされる。LUMIXを見ていると家電屋の方が客と相対して対話していると思う。カメラ屋のカメラは使いにくい。

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII 開発発表!

OMD

オリンパスの最上機種の開発が発表された。

おおむね、弱点をしらみつぶしにつぶしてきたという感じで、連写性能に関して以外は予想の域を出ない。でも、ユーザーが雀躍するモデルになったとは思う。

良い仕事をしましたね。

おめでとう。

MK1ユーザーのぼくが乗り換えるかどうかは微妙だけど・・・GH5もあるしね・・・

Aマウントフラッグシップ α99Ⅱ 発表!

 驚くような進化はない。といっても、Eマウントと比べてという話だ。

 Eマウントで先行投入された技術をそっくりAマウントに持ち込んだという感じだね。

 肝はA7RⅡにもつんだ高解像度センサーの投入だ。

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個人的な目玉はAFの改善だね。像面位相差の導入によりフォーカスエリアが格段に広がった。これは他社比を圧倒する。他社とはキヤノン、ニコンのことだ。

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この手振れ補正もいずれは他社を圧倒する技術になるだろうと思われる。

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あとS-Log 対応とか60p対応とかいろんな話もあるけれど、今日は眠いのでここまで。

そうそう、パナのGH5も発表された。

2015/07/17

デジタルカメラ DMC‐GX8 8月20日発売決定。

 LUMIX GX7が8に更新される。

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 兎に角この機体は恐るべきもので、高級機の機能をほとんど備えながら小型軽量でレンジファインダータイプのカメラに近い取り回しの良さを持っている。ぼくは現行のGX7を日常的に使ってるけれど、買い換えるだろうと思う。


 外観から見ると(上が新型GX8)グリップが幅を狭め、少しせり出しいわゆる軍艦部の厚みが増している。イメージサークル比で上下に厚みを増しているのが見て取れる。

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 グリップ部は厚みが若干まして指のかかりがいいようにエッジを立てたものに変えられた。シャッターボタンもグリップ部に異動されこれも使用する上では多いに歓迎したい改変だと思う。内蔵フラッシュは省略されたが、ソも分露出補正ダイアル、ファンクションボタンが増設された。この部分は賛否があるだろう。ぼくは内蔵フラッシュは全く使わないので歓迎したい。前ダイアルだけが外辺にかかるような位置なので勝手に回ってしまいそうだけど、電子ダイアルだから実害はないだろう。

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 背面は一見大幅な変更はないように見えるが、個人的には困ったなぁと感じている。AF/AE LOCK ボタンの位置変更なんだ。ぼくは、古い人間なので、基本的にシャッターとピント合わせは別に操作すべきだと思ってるんだ。シャッターボタンにAF機能とシャッターを切る機能を混在させるのには反対でAF/AE LOCK ボタンにAF機能を割り振っているんだよ。そいつが変わってるのでちょっと使いにくいかもと思っている。

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外観を見た感じでは気になるのはそんなと頃くらいだね。

あとの機能を見てみよう。


【特長】

●新開発 高精細20M Live MOSセンサー

20M Live MOSセンサーを搭載し、さらなる高画質を実現。有効画素数を2,030万まで向上したことにより、解像力がアップ。低感度撮影時ではより立体感のある画を撮ることができます。またS/N比の改善により、高ISO感度による撮影では低ノイズで高精細な写真撮影が可能になりました。

 この点に関しては、2000万画素になったことについては、あまり関心はない。パナやオリのレンズなら余裕でこなすはずだ。

●世界初(※1) レンズ(2軸O.I.S.)とボディ(4軸B.I.S.)の6コントロールによる手ブレ補正機能「Dual I.S.」が小さなブレも大きなブレも強力に補正

レンズ内手ブレ補正2軸とボディ内手ブレ補正4軸の組み合わせによる新たな手ブレ補正技術「Dual I.S.」を世界で初めて(※1)実用化。上下左右の角度ブレ(Yaw、Pitch)と上下左右の並進ブレ(x、y)の大きなブレを広く補正するボディ内手ブレ補正と、上下左右の角度ブレの細かなブレを補正するレンズ内手ブレ補正を連動させることで、さまざまな手ブレを強力に補正します。手持ち撮影の際や、手ブレの発生しやすい暗い場所や望遠時でも、ブレの少ないきれいな写真が撮れます。

*Dual I.S.に非対応のレンズの場合、手ブレ補正機能に対応したレンズならレンズ内手ブレ補正のみ、手ブレ補正機能に非対応のレンズはボディ内手ブレ補正のみが働きます

 GX7で始めてボディ内手ブレ補正が搭載されたけれど、効きはいまいちだった。ナイよりましという程度。今回のバージョンアップには期待したい。オリンパスにどれだけ迫れるのか、通常で行くとパナのレンズならレンズに補正機能がついているので心配ないのだけれど、オリンパスのレンズは手ブレ補正が効かなかったのでパナの機体でオリンパスのレンズが使いにくくオリンパスに1歩引けを取っていた部分だからね。

●チルト可動式の倍率約0.77倍OLEDファインダー

ファインダーには、0.5型に大型化したファインダー倍率約0.77倍(35mm判換算)の約236万ドット有機EL(OLED)を採用。応答速度が速いので動きの速い被写体もしっかりとらえ、コントラストが高いのでハイライトからシャドーまではっきりと確認できます。ファインダー倍率は、約0.77倍と約0.7倍を切り換え可能。画角を確認するときには約0.7倍にするなど、用途に応じて表示できます。また、上に向かって90度可動するチルト機構を採用。ローアングルでも無理のない姿勢で撮影に集中できるうえ、角度を少し変えれば普段とは違う構図の撮影が楽しめます。

 これも0.7倍から0.77倍とGH4よりも充実した内容となっている。

●思いどおりのアングルで撮れるタッチパネル搭載OLEDフリーアングルモニター

モニターには、約104万ドット静電容量方式タッチ有機EL(OLED)を採用。左右に約180度、上下に約250度回転するフリーアングルモニターで、自由度の高いフレーミングを実現しました。

 この機能も喜ぶ人は多いだろうけど、ぼくは液晶面を内側に出来るという点は収納時の気の使い方が違うことを歓迎する。

2.秒間30コマ連写で決定的瞬間をとらえる「4K フォト」に3つのモードを搭載撮影シーンに合わせ より使いやすく便利に

連続した秒間30コマ連写で撮影し、撮影後にお好みのコマを選び出す撮影スタイル「4K PHOTO」で撮影できる「4K フォト」モードを搭載。写真撮影中に背面のカーソルボタンから素早く選択できます。動きの速い被写体や、予期できない出来事など、街中で出合う貴重な一瞬を高精細な写真で残せます。以下の3種類の「4K フォト」から用途に合わせて選べます。

■3つの「4K フォト」モード

  1. ※3:操作音を発しないサイレントモードでも撮影できます
  2. ※4:ファイルサイズが4GBを超える場合は、一時中断することなく撮影を続けることができますが、ファイルは分かれて保存・再生されます
  3. ※5:Ver.2.0以上へのファームウェアアップデートが必要です

 実を言うとこの機能はあまり使っていないのだけれど、ライブハウスでの撮影にはもってこいの機能なので是非とも使いこなしてゆきたいと考えている。

●タッチ操作で快適に決定的瞬間を選び出すスライドフォトセレクト

写真を選び出す再生画面は、スライドフォトセレクトで写真を1枚1枚確認しながらタッチ操作で快適に選ぶことができます。

 こいつはパス。

●撮影後にフォーカス位置を変更できる「フォーカスセレクト」をソフトウェアファームアップで搭載(予定)

「フォーカスセレクト」は、これまでの「4K フォト」を進化させた新しい機能です。撮影後にフォーカスポイントを自由に変更することができるようになり、ピント位置が決まらない失敗写真を防いだり、これまでとは異なる写真表現を楽しんだりできます。操作方法もシンプルで、撮影後にタッチ操作で再生画面を見ながら好きな場所にフォーカスを変更して1枚の写真として保存することができます。

これは初搭載の機能で開放絞りでの極薄ピントの調整などが可能であれば歩留まりもあがるので大歓迎です。

3.優れた操作性と堅牢性で幅広い撮影シーンに対応

●ダイヤル、ボタンの配置をリニューアルし、操作性の向上を実現

撮影に集中できるよう、操作性に配慮しました。露出補正ダイヤルを天面のダイヤル部分に独立して設け、モードダイヤルと2段重ねで搭載。露出補正の操作や、補正値の確認がしやすくなりました。前後2ダイヤルを搭載することにより、ダイレクトな操作が可能となり、さらに後ダイヤルの中心にあるボタンを押すと、一時的に前後ダイヤルの割り当てを変更することもできます。例えば、前後ダイヤルをホワイトバランスとISO感度にそれぞれ割り当てれば、ファインダーから目を離さずに割り当てた設定を変えることもできます。
また、[AF/AE LOCK]ボタンを右寄りに配置。カメラを浅く握っていても押しやすく、誤操作も防げます。

 露出補正ダイアルを設けたのは評価したいが、頻繁に使う機能なのでもう少し使いやすい位置にしてくれた方がありがたかったかもしれない。

●防塵・防滴仕様&高い剛性で堅牢ボディを実現

カメラボディには各部シーリング構造による防塵・防滴設計、マグネシウム合金の採用など、過酷な条件下での撮影にも耐えうるタフネス構造となっています。

 GX7は防塵防滴をうたってはいなかったので大歓迎したい機能だ。

4.素早く被写体をとらえる空間認識AF

当社独自の空間認識技術(DFD〈Depth From Defocus〉テクノロジー)と精度の高いコントラストAFによる「空間認識AF」を搭載。AF合焦速度は0.07秒(※6)の高速で、一瞬のシャッターチャンスを逃すことなく、快適な写真撮影を楽しめます。
※6:CIPA基準。AFS、H-FS14140使用時

【上記以外の主な特長】

●自然なノイズ感、立体的な解像感、滑らかな階調、自然な色再現を可能にしたヴィーナスエンジン

●高精細4K30p動画、なめらかなFHD60p動画を撮影可能

●被写体の動きを予測する機能を加え、追従性能が従来機GX7比で約200%に向上した「追尾AF」

●月明かり、ろうそく下でも合焦できる「ローライトAF」

●微小な光源を検出し、夜空の星までピントを合わせる「星空AF」

●パスワード入力を省略し、さらに接続・設定が簡単になった「Wi-Fi®」対応

●より広い範囲を撮影できる「パノラマ(ワイド)」

●P/A/S/Mやパノラマなど、どの撮影モードからもフィルター効果をかけられる「フィルター設定(22種類)」

●AFS 8コマ/秒、AFC 6コマ/秒のフル画素連写(20M時)

●動画撮影をアシストする充実の機能(シネライクガンマ、ゼブラパターン、センターマーカー)

 このほかにも

回折補正

絞り込んだ際にも、高い解像感を実現

風景などを大きい絞り値で撮影すると、光の原理による回折現象によって画像の解像度が低下し、画像全体がぼんやりしてしまうことがあります。GX8ではヴィーナスエンジンに回折補正機能を新たに搭載してこれを改善。絞り込んだ際にもシャープで解像感の高い画質を実現します

こんな機能がある。オリンパスが実装し始め各社が追従している機能だけど、この機能は開放は強いけど絞り込みに弱いm43には必須の技術だと思う。使えるものなら本当にありがたい。


 気になるところはこんな所です。きっと良い機械に仕上がっていると思います。パナのユーザビリティの高さは素晴らしいものだと他社カメラを使う度に思いしらされます。

 発売日は8月20日と言うことだ。(>_<。)