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2017/11/22

Eマウントフルサイズで使えるレンズも増えたねぇ・・・

 カカクコムで拾ってみた。一本だけムービー用のAPS-Cが混じってるけど、63本だって!

 アダプターをかませば、ほぼなんでも使えるし。

 初号機の発売が、2013年11月15日 だから、驚異的な充実だと思う。

 カメラ自体は3世代目に突入する。

 カメラは、手持ちの機材を大幅に整理して三世代目のRⅲを導入する予定をしている。

通番    所有    メーカー    品名    焦点距離    F値    ランク    定価

1        コシナ    HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6    10    5.6        ¥109,420
2        SAMYANG    12mm F2.8 ED AS NCS FISH-EYE     12    2.8        ¥46,083
3        LAOWA     12mm F2.8 Zero-D     12    2.8        ¥133,650
4        SONY    FE 12-24mm F4 G SEL1224G    12    4.0    G    ¥175,366
5        コシナ    ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6    12    5.6        ¥107,998
6        SAMYANG    14mm F2.8 ED AS IF UMC     14    2.8        ¥38,520
7        SAMYANG    AF14mm F2.8 FE    14    2.8        ¥82,260
8        LAOWA     15mm F2 Zero-D    15    2.0        ¥105,948
9        LAOWA     15mm F4 Wide Angle Macro with Shift     15    4.0        ¥61,160
10        コシナ    SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5    15    4.5        ¥87,920
11        SONY    FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM    16    2.8    GM    ¥237,437
12        SONY    Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS    16    4.0    ZA    ¥115,000
13        カールツァイス    Batis 2.8/18    18    2.8        ¥179,820
14    ☆    SONY     E PZ 18-110mm F4 G OSS    18    4.0    G    ¥359,980
15        SAMYANG    20mm F1.8 ED AS UMC     20    1.8        ¥64,890
16        TOKINA    FiRIN 20mm F2 FE MF    20    2.0        ¥88,700
17        カールツァイス    Loxia 2.8/21    21    2.8    GM    ¥179,820
18    ○    SONY    FE 24-70mm F2.8 GM    24    2.8    GM    ¥213,982
19        SAMYANG    T-S 24mm F3.5 ED AS UMC     24    2.8        ¥89,499
20        SONY    FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS    24    3.5        ¥110,500
21    ○    SONY    Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA    24    4.0    ZA    ¥93,400
22    ☆    SONY    FE 24-105mm F4 G OSS    24    4.0    G    ¥145,153
23    ◎    カールツァイス    Batis 2/25    25    3.5        ¥134,740
24    ○    SONY    FE 28mm F2 SEL28F20    28    2.0        ¥48,500
25        SONY    FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS    28    3.5        ¥44,678
26    ☆    SONY    FE PZ 28-135mm F4 G OSS    28    4.0    G    ¥231,640
27        Lensbaby    Trio 28     28            ¥28,960
28        SONY    Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA    35    1.4    ZA    ¥161,782
29        SAMYANG    35mm F1.4 AS UMC     35    1.4        ¥45,450
30    ○    カールツァイス    Loxia 2/35    35    2.0        ¥125,874
31        中一光学    CREATOR 35mm F2     35    2.0        ¥21,780
32    ☆    SONY    Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA    35    2.8    ZA    ¥66,767
33        SAMYANG    AF35mm F2.8 FE    35    2.8        ¥45,450
34        Lensbaby    コンポーザープロII スウィート35     35            ¥37,980
35    ☆    コシナ    NOKTON 40mm F1.2    40    1.2        ¥119,070
36        SONY    Planar T* FE 50mm F1.4 ZA    50    1.4    ZA    ¥151,660
37        SAMYANG    50mm F1.4 AS UMC     50    1.4        ¥44,604
38        SAMYANG    AF50mm F1.4 FE    50    1.4        ¥67,679
39        SONY    FE 50mm F1.8 SEL50F18F    50    1.8        ¥27,800
40    ○    SONY    FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28    50    2.8        ¥49,800
41        Lensbaby    コンポーザープロII エッジ50     50            ¥49,150
42        Lensbaby    コンポーザープロII スウィート50     50            ¥33,210
43    ◎    SONY    Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA    55    1.8    ZA    ¥78,480
44        Lensbaby    Velvet 56 ブラック     56            ¥45,531
45    ○    カールツァイス    Loxia 2/50    59    2.0        ¥86,800
46        Lensbaby    Twist 60    60            ¥35,953
47    ☆    コシナ    MACRO APO-LANTHAR 65mm F2    65    2.0        ¥110,079
48        SONY    FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GM    85    1.4    GM    ¥170,000
49        SONY    FE 85mm F1.8 SEL85F18    85    1.8        ¥56,068
50    ◎    カールツァイス    Batis 1.8/85    85    1.8        ¥129,750
51        中一光学    CREATOR 85mm F2     85    2.0        ¥21,780
52        カールツァイス    Loxia 2.4/85    85    2.4        ¥152,840
53        Lensbaby    Velvet 85     85            ¥53,820
54    ○    SONY    FE 90mm F2.8 Macro G OSS    90    2.8    G    ¥111,930
55    ○    SONY    FE 100mm F2.8 STF GM OSS    100    2.8    GM    ¥147,780
56        SAMYANG    100mm F2.8 ED UMC MACRO     100    2.8        ¥66,862
57        SONY    FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS    100    4.5    GM    ¥251,184
58        SAMYANG    135mm F2.0 ED UMC     135    2.0        ¥60,475
59    ◎    カールツァイス    Batis 2.8/135    135    2.8        ¥215,780
60    ○    SONY    FE 70-200mm F2.8 GM OSS    200    2.8    GM    ¥261,700
61    ○    SONY    FE 70-200mm F4 G OSS    200    4.0    G    ¥123,628
62        SONY    FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS    200    4.5    G    ¥128,000
63        ケンコー    ミラーレンズ 400mm F8 N II     400    8.0        ¥20,693

○ =所有 ☆=ほしいもの ◎=おすすめ


なかでも気になってるのが2本。

e-65mm-tope-65mm-kosei

47    ☆    コシナ    MACRO APO-LANTHAR 65mm F2    65    2.0
 ホクトレンデルの中でも アポランターの称号は特別なものだ。赤緑青の三本のラインは特別なレンズに冠されるもの。こいつは欲しい。65㎜という画角も絶妙なものだ。等倍としなかったのもいい選択だと思う。だからこの大きさを実現できた。レンズ構成もわかりやすい。きれいな構成だと思う。これでちゃんときれいに写るんだよ。やはりこの領域のレンズは作りやすいのだろうけど、クズレンズはない。65㎜という特殊な画角だけれど、ぼくはシグマの銘玉70/2.8マクロを使っていたので、違和感はない。

e-40mm-tope-40mm-kosei

35    ☆    コシナ    NOKTON 40mm F1.2    40    1.2
Nokton も特別な称号だ。異例の明るさを持つ。
夜用レンズという称号だ。
通常、これほどの明るさのレンズは開放時にピント面がうまく結像せずにソフトになるものが多かった。このレンズはそうでもなさそうだ。

同様のスペックのMマウントの35㎜があるが、やはりソフトだ。

vm-35mm1_2-kosei

レンズ構成は全く違うので新しく起こされたもののようだ。

40㎜という画角を選んだが故かレンズの構成はシンプルで美しい。

SELP28135Gy_SELP28135G_lenscomposition

26    ☆    SONY    FE PZ 28-135mm F4 G OSS    28    4.0    G    ¥231,640
 これはムービー用のレンズなんだ。スチル用のものとは全く違う機能を持つ。一見、¥231,640 というのは高価なようだけど、大バーゲンプライスなんだ。

ムービー用がどう違うかというと、ズームしてもピントが狂わない。

ピントを動かしても画角が変わらない。

この2点に尽きる。一般的なスチルのズームではあまり考慮されていないことなんだ。

ただねぇ・・・でかくて重い。こんなのを小さなライブハウスに持ち込むとかなり威圧感がある。

 まぁ、手持ちのレンズもラインナップが固まったので、もうあまり増やす必要は感じないのだけど、上記3本はきになるところだ。

 ついでに、手持ちの中でお勧めを書いておこう。

 本来なら、Sony のGM銘のものからそろえるのが順当なのだろうけど、実はGMの単焦点はパスしている。いいものなんだろうとは思うけどね。デカすぎ重すぎなんだよ。あんなので手持ちムービー撮影はできない。

 重宝しているのが、Batisの3本と55㎜/1.8ZAだ。これは手放せない。

 Batisは、現状2/25、1.8/85、2.8/135の三本がリリースされているが、どれも描写は常識的な端正な写りだ。恐らく、スチルの人は、55、85や135などはもっと明るくと要求するのだろうけど。どれも十二分なボケ味を持つ。ぼくの写真やムービーはほとんどこれらで撮られたものだ。

 ボカしたいのなら、ぼくはAマウントのシグマの旧50㎜/1.4や100/2.8マクロ、135STFを勧める。AFが少々不自由だけど、ボカして撮るときはいずれにしてもAFは使えない。シグマの旧玉などはピント合わせには地獄を見るだろう。マクロよりもシビアだ。でも、ピントが来た時の絵は夢現の世界のようだ。35/1.4Gも解像はしないが強烈なボケ味を持つ。Aマウントには強烈な魅力を放つ銘玉が多い。その価値はいまだ健在だ。

 あとは、あまり使わないが、90マクロ、100STF の 描写は秀逸だ。ぼくは、Aマウントの旧玉の描写のほうが好きなんだけれども、こいつらの手振れ補正は強力だ。歩留まりが違う。

いわゆる大三元ズーム 24-70/2.8GM、70-200/2.8GMも最新のレンズだけあって描写は確実なものだ。ただでかくて重いよなぁ・・・所詮ズームなので18-110mm F4 で充分かなぁ・・・とも思う。18-110mm F4 はいずれ入手するだろう。そのときは、24-70/2.8GMを手放して原資を作るだろう。

 まぁ、そんな中なんだけどね。今、ソニーの頑張っているGMのラインナップには少しばかり距離感を感じるのだ。デカい、重いという点だけではない。ちょっとコントラストがきついのだよ。如何にも今風だ。ミノルタのシステムで育ったものには違和感がある。もっと清楚で端正な絵を期待したいのだ。

2017/01/27

標準レンズの流れが変わった

 レンズ設計の歴史が大きく変わり始めている。

 もともとレンズの設計しやすい標準域は、一眼レフが主流になってからダブルガウス型が不動の地位を占めてきた。

Planar_1896

それ以前のミラーのないレンジファインダーカメラの頃はゾナーにやや軍配が上がる状況ではあったが、一眼レフのバックフォーカスの身近さがゾナーには不利に働いた。

Sonnar

ゾナー対ズマール、大口径レンズ競争

第二次世界大戦前の時点において、ダブルガウス型大口径レンズの代表的存在はズマール50mmF2、非対称型の同じく大口径レンズの代表的存在はゾナー50mmF2であった。

当時、

  • ダブルガウス型はその対称性により歪曲収差が抑えられている。一方、ゾナーは非対称のため比較すると歪曲収差が大きい。

という点はダブルガウス型が有利であった。しかし、

  • ダブルガウス型においてコマ収差を充分に抑える手法が未発達であった。一方、ゾナーはコマ収差をよく抑えていた。
  • ダブルガウス型は空気面が多く、コーティングが発達する以前の当時は反射の点でも不利であった。一方、ゾナーは貼合せにより空気面を減らしていた。

といったようにゾナーに軍配が上がる点が多く[2]、特に入射角度15から16度の画面中央に向かう光束についてゾナーのコマ収差はズマールの半分程で、開放からシャープなレンズという定評が出来、大口径レンズではダブルガウス型はゾナーに一歩引く扱いであった。

戦後、前述のようなダブルガウス型に不利な点は新しい硝材と設計手法やコーティングの発達により克服されてゆき、ダブルガウス型は大きく発展していった。1950年代前後に日本で起きた大口径レンズ競争では、この両者が有力な選択肢となった

一眼レフカメラとともに発展

レンズ交換式カメラの主流がレンジファインダーカメラに代わって一眼レフカメラになって来ると、ミラーの可動域を確保するためバックフォーカスがある程度必要であり、バックフォーカスを短くできないゾナーは標準レンズとしての使用が難しくなった。またコーティング技術の発達により群の数が多くても大きな欠点とはならなくなって来た。これらのことから次第に有力な選択肢となり、標準レンズや大口径望遠レンズのほとんど全てがダブルガウス型で設計されるようになって行った。

とまぁ、かくなる経緯で標準から、準望遠(85mm)、準広角(35mm)まで、ダブルガウス型が標準としての地位を確保してきたというわけだ。

 ところが、50年以上続いた状況の潮目が完全に変わった。割って這い入ってきたのはレトロフォーカスだ。

Distagon

この形式は広角レンズに使われる形式で望遠レンズをひっくり返したような構成を持つ。この形式が採用されるに当たっての詳しい事情は、本家といってもいいツアイスに聞いてもらおう。


メーカー直撃インタビュー:伊達淳一の技術のフカボリ!

Carl Zeiss Milvusシリーズ

ツァイスとコシナによる共同開発はどのように進められたか?

001

010011

 MTFを見ると明らかに新しいディスタゴンタイプのものの方が開放時は解像性能が高いのは一目瞭然だ。

 今までは、標準域のこの性能の劣化は当たり前のこととして撮り方で対応してきたわけだ。逆に言えばこの性能劣化を使いこなしていたともいえる。

 確かに、広角域では、画面周辺部までしっかり結像する必要がある。ただ、標準域のように主題が明確である場合は、背景を整理したい場合も多いのだ。そのようなときダブルガウスの性能劣化部分が逆に活きる。

 今後、標準域のダブルガウス形式のレンズが出るとは思えないので、もし手持ちがないのならば、中古で充分なのでダブルガウス形式のレンズは一本もって老いた補王が良いね。ぼくはそう思う。

 このあたりの感性の違いは、AF以前、以後で違うのではないかと感じる。

2017/01/16

2017 Eマウントレンズ - 極私的ベストバイ

もともとAマウント使いだったので、まだレンズの揃わなFEマウントなど全く使う気がなかったのですが、マウントアダプタを使うとMマウントのレンズが使えるということで使い始めました。MマウントのBiogon が使いたかったのですが、さすがに周辺の解像が出来ないのには少々がっかりしましたが、このカメラこそはユニバーサルマウントなのだと確信しました。ミラーレス専用以外のほとんどのレンズが使えてしまうのです。ということで、ほとんど使っていなかった35mm版、いわゆる、フルサイズが現在のメインフォーマットになったというわけです。FEマウントが出ていなかったらそのようなことはなかったでしょう。

まぁ、カメラ使いにしかわからないかもしれませんが、ひとつのカメラで他社のレンズが自在に使えるということは素晴らしいことなのです。

というのもつかの間、レンズが揃ってしまいましたねぇ・・・何不自由ない状態です。ということで、ほかのマウントのレンズを使うことは極端に少なくなってしまいました。ということで、FEマウントのベストバイです。 

最近は、ライブの撮影が多く、解像感などほとんど気にしませんので、以前ほど解像に関しては評価していませんというより、カメラが1,200万画素しかありませんので評価のしようもありません。ぶっちゃけ1,200万画素なら今あるレンズは全て優秀ということになります。同じシリーズに4,200万画素の機体もありますが、全く興味がありません。でも、解像感などをテストするならそれが要ります。その点も考慮に入れて評価しました。


 

batis225_product
Batis 2/25
焦点距離25 mm
絞り値f/2 – f/22
最短撮影距離0,2 m (7.9 ″) – ∞
レンズ構成10/8
画角:対角/水平/垂直82° / 72° / 51°
最短撮影距離における撮影範囲124 x 187 mm (4.9 x 7.4″)
フィルター径M67 x 0,75
サイズ(レンズキャップ含む)92 mm (3.6″)
ピントリング最大径78 mm (3.1″)
重量335 g (0.74 lbs)
レンズマウントE-Mount 
YODOBASHI価格¥149,710

個人的にはどうと言うことはないレンズです。普通によく映ります。レンズ形式はディスタゴン。うーん、それ以上書くことはないです。MマウントのBiogon2.8/25 だと書きたいことはたくさんあるのですが・・・コントラストの色気がめちゃ強烈なのです。

 でも、ズームを使うよりはうんといい絵になりますし、35mm版で使う意味があります。

 

loxia235_product
Loxia 2/35
焦点距離35 mm
絞り値f/2.0 – f/22
最短撮影距離0,30 m (11.81‘‘) – ∞
レンズ構成9 / 6
画角:対角/水平/垂直63,02° / 54,06° / 37,57°
最短撮影距離における撮影範囲210,2 mm x 139,4 mm (8.28‘‘ x 5.49‘‘)
フィルター径M52 x 0.75
サイズ(レンズキャップ含む)66,0 mm (2,60‘‘)
ピントリング最大径62,1 m (2.44‘‘)
重量340 g
レンズマウントE-Mount
YODOBASHI価格:¥139,860

 正直、このレンズのためにEマウントを使いはじめたのです。当初はMマウントのBiogon2/35を使っていました。周辺の像の流れが酷い。中央以外のかなりの部分にまで影響が出ていました。それでもなお使う価値のあるレンズでしたが、このレンズが登場したからにはBiogon2/35を使う理由は無くなりました。

 上記問題をほとんど気にならないレベルにまでさげてあります。この形式のレンズはもとより周辺光量の不足が問題なのですが、それも補正されています。光学だけで完璧な歪曲補正を成し遂げた、比べるもののない唯一無二のレンズです。

 

SEL55F18Z
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
型名SEL55F18Z
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)55
焦点距離イメージ(mm) 82.5
レンズ構成 (群-枚)5-7
画角 (APS-C)29
画角 (35mm判)43
開放絞り (F値)1.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根 (枚)9
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.5
最大撮影倍率 (倍)0.14
フィルター径 (mm)49
ADI調光対応-
手ブレ補正-
手ブレ補正段数-
テレコンバーター (1.4x)-
テレコンバーター (2.0x)-
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)64.4 x 70.5
質量 約 (g)281
希望小売価格99,000円+税

 ソニーツアイスです。良いレンズです。解像感が素晴らしい。ボケ味もそこそこきれいです。惜しむらくは・・・解像感が高すぎます。開放はもちっとゆるいほうが良かったのではと思います。ソフトな表現をしたい場合はほかのレンズを使ったほうが良いかもね。この領域ではありがちな話です。そんな表現はしないよという人はその限りではないが、ぼくは、人物を撮ることが多いので普通にあることです。

 

batis1885_product
Batis 1.8/85
焦点距離85 mm
絞り値f/1.8 – f/22
最短撮影距離0,80 m (2.6 ft) – ∞
レンズ構成11/8
画角:対角/水平/垂直29° / 24° / 16°
最短撮影距離における撮影範囲189 x 283 mm (7.4 x 11.1″)
フィルター径M67 x 0,75
サイズ(レンズキャップ含む)105 mm (4.1″)
重量475 g (1.0 lbs)
レンズマウントE-Mount 
YODOBASHI価格:¥144,160

 じつは、そんなに期待していなかったのです。今や、もう手放せません。ソニーからももっと解像感の高いGMレンズが出ましたが、そいつは次点です。85mmなりの大きさはあります。でも軽い。おまけに手ブレ補正がついている。このふたつの利点は動画撮影で威力を発揮します。

 スチル撮影でもスキのない良い描写をします。

 いやぁ・・・描写と使い勝手のバランスは完璧でしょう。お勧めの5本の中でも筆頭に挙げたいものです。

 

SAL135F28
135mm F2.8 [T4.5] STF
対応撮像画面サイズ35mmフルサイズ
焦点距離イメージ(mm) 202.5mm
レンズ構成 (群-枚)6群8枚(APDエレメント1群2枚含む)
画角 (APS-C) 12゚
画角 (35mm判)18゚
最小絞り (F値)31[T32]
絞り羽根 (枚)自動絞り9枚手動絞り10枚
最短撮影距離 (m)0.87m
最大撮影倍率 (倍)0.25倍
フィルター径 (mm)72mm
ADI調光対応×
テレコンバーター (1.4x)○(マニュアルのみ)
テレコンバーター (2.0x)○(マニュアルのみ)
フードタイプバヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)80mm×99mm
質量 約 (g)約730g
希望小売価格175,000円+税

 これは、一眼タイプのAマウント用です。このレンズを使わないのならソニーのカメラを使う理由がないというくらいの特別なレンズです。

 このレンズは周辺部を綺麗にぼかすためのフィルタが仕込まれています。なので F2.8のところ光量が T4.5 まで落ち込んでいるのです。なので開放でも暗いのが難点です。ライブなどでは、非常に使いにくいです。高感度に強い α7s をもってしても使いにくいです。

 おまけにAFではありません。像がボケているので合焦点が捕捉できないからです。

 それを押してもそろえたいレンズです。背景をぼかすだけならもっとF値の小さなもののほうがボケます。完全に溶かして何が背景にあるのかわからい位にまでぼかしてしまいます。このレンズは、背景は写っているものの輪郭をしっかりとらえながらーーそこが肝心ーー完璧なグラデーションでぼかします。そんなレンズはほかにありません。唯一無二です。

 

SEL2870
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
型名SEL2870
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)28-70
焦点距離イメージ(mm) 42-105
レンズ構成 (群-枚)8-9
画角 (APS-C)54°-23°
画角 (35mm判)75°-34°
開放絞り (F値)3.5-5.6
最小絞り (F値)22-36
絞り羽根 (枚)7
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.3-0.45
最大撮影倍率 (倍)0.19
フィルター径 (mm)55
手ブレ補正レンズ内手ブレ補正方式
テレコンバーター (1.4x)-
テレコンバーター (2.0x)-
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)72.5 x 83
質量 約 (g)295
希望小売価格59,000円+税

 キットズームです。悪くないレンズですのでキットで買って使いましょう。上記、単焦点が数本あれば、ズームは基本使わないと思います。


 以下、次点5本

SEL70200GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS
型名SEL70200GM
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)70-200
焦点距離イメージ(mm) 105-300
レンズ構成 (群-枚)18-23
画角 (APS-C) 23°-8°
画角 (35mm判)34゚-12゚30'
開放絞り (F値)2.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根 (枚)11
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.96
最大撮影倍率 (倍)0.25
フィルター径 (mm)77
手ブレ補正レンズ内手ブレ補正方式
テレコンバーター (1.4x)SEL14TC
テレコンバーター (2.0x)SEL20TC
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)88 x 200
質量 約 (g)1480 (三脚座別)
希望小売価格330,000円+税

 このレンジは、これと同じ焦点距離のF4通しのものしかありません。F4通しとこれとは選択に迷いが出ますが、描写だけを考えるとやはり高いだけのことはあります。個人的には動画では使えないのが痛い。でもこの領域は単焦点では如何ともしがたい部分があるのでズームを使います。使うなら覚悟を決めてでかくて重い方を選択します。一脚、もしくは三脚は必須です。

 

SEL2470GM
FE 24-70mm F2.8 GM
型名SEL2470GM
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)24-70
焦点距離イメージ(mm) 36-105
レンズ構成 (群-枚)13-18
画角 (APS-C) 61°-23°
画角 (35mm判)84°-34°
開放絞り (F値)2.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根 (枚)9
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.38
最大撮影倍率 (倍)0.24
フィルター径 (mm)82
手ブレ補正- (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x)非対応
テレコンバーター (2.0x)非対応
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)87.6 x 136
質量 約 (g)886
希望小売価格278,000円+税

 各社、看板レンズになるものです。最新のレンズだけあってその描写は群を抜いているのではと思うけれど、各社しのぎを削っているレンジなので普通の目で見ると誤差の範囲でしょう。解像感に関しては単焦点のF2.8に絞った描写を凌ぐでしょう。確かに良い。でも、F2.8までの描写にすぎません。非常に厳しい描写です。背景もボケますが単焦点には及ぶはずもありません。

 レンジでいうと24mm、28mm、35㎜、50mm、70mmですから5本分です。便利といえば確かに便利。27万で5本買えると思えば安上りではあります。でも、上記、5本を持ち出すことなどないでしょう。せいぜい3本、ふつう2本ではないでしょうか?27万は、単焦点が2、3本買える値段でもあります。

 あと、重くてデカいです。なかなか許容範囲に入らないサイズと重量です。撮影時の負担は単焦点のほうがはるかに軽いです。輸送時は逆転するかもしれんけどね。

 上記のようなことがあるので、手放しでお勧めするわけにはいかないと思います。単焦点はどうしても使いにくいということであれば、ベストの選択であることは間違いがありません。

 

SEL50M28
FE 50mm F2.8 Macro
型名SEL50M28
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)50
焦点距離イメージ(mm) 75
レンズ構成 (群-枚)7-8
画角 (APS-C)32°
画角 (35mm判)47゚
開放絞り (F値)2.8
最小絞り (F値)16
絞り羽根 (枚)7
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.16
最大撮影倍率 (倍)1
フィルター径 (mm)55
手ブレ補正- (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x)非対応
テレコンバーター (2.0x)非対応
フードタイプ-
外形寸法 最大径x長さ (mm)70.8 x 71
質量 約 (g)236
希望小売価格68,000円+税

 便利マクロです。画角も使いやすいのでマクロを買うなら最初に手に取りたい。解像に関しては、FE55/1.8のほうがかなり上です。でも、これはマクロです。解像の全体的なバランスはさすがにマクロだと思うでしょう。スナップなどで背景までしっかり描き込む人はこちらを選んだ方が幸せになると思います。財布にも優しいし。

 

SEL85F14GM
FE 85mm F1.4 GM
型名SEL85F14GM
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)85
焦点距離イメージ(mm) 127.5
レンズ構成 (群-枚)8-11
画角 (APS-C)  19°
画角 (35mm判)29°
開放絞り (F値)1.4
最小絞り (F値)16
絞り羽根 (枚)11
円形絞り○
最短撮影距離 (m)AF 0.85, MF 0.8
最大撮影倍率 (倍)0.12
フィルター径 (mm)77
手ブレ補正- (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x)非対応
テレコンバーター (2.0x)非対応
フードタイプ丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)89.5 x 107.5
質量 約 (g) 820
希望小売価格225,000円+税

 Batis をあれだけ持ち上げながらこれも選ぶのかと言ところですが、これもでかく重いなりのことはあります。素晴らしいです。デカくて重いことが許せる人はこちらを選ぶことをお勧めします。

 

SEL90M28G
FE 90mm F2.8 Macro G OSS
型名 SEL90M28G
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 90
焦点距離イメージ(mm)  135
レンズ構成 (群-枚)11-15
画角 (APS-C)  17°
画角 (35mm判)  27°
開放絞り (F値) 2.8
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 9
円形絞り ○
最短撮影距離 (m) 0.28
最大撮影倍率 (倍) 1.0
フィルター径 (mm) 62
ADI調光対応 -
手ブレ補正 レンズ内手ブレ補正方式
手ブレ補正段数 -
テレコンバーター (1.4x) -
テレコンバーター (2.0x) -
フードタイプ 丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 79 x 130.5
質量 約 (g) 602
希望小売価格148,000円+税

 ミノルタのころからAマウントのマクロは定評がありました。曰くボケ味が素晴らしいとのことです。

 そういう意味では、Aマウントの伝統をぶっ壊すマクロです。ピント面の解像は凄まじいものです。鬼のような描写、従来の伝統の影は微塵もありません。ぼくはマクロはこうあるべきだと思っています。

 今後、このレンズを使うためにEマウントを使うのだという人が出てきてもおかしくないと思います。ただ、ぼく個人的にはその領域はマイクロフォーサーズのズイコーを使いますので次点にしました。

2017/01/13

2017 マイクロフォーサーズレンズ - 極私的ベストバイ

 価格にこだわりなく新しくシステムを組むならこれにしなさいと言う構成を考えてみました。

 個人的には、フォーサーズにあまりボケを期待していない。画面全域の等質な解像を重視していると言うことが前提です。


必携ベストファイブ

 

14-100
製品名 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
希望小売価格 175,000円(税込189,000円)
レンズ構成 11群17枚(DSAレンズ 1枚、非球面レンズ 3枚、EDレンズ 5枚、スーパーHRレンズ 2枚、HRレンズ 1枚)
防滴処理 防塵防滴機構
フォーカシング方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
最短撮影距離 0.15m(Wide) / 0.45m(Tele)
最大撮影倍率 0.3倍(Wide) / 0.21倍(Tele)
35mm判換算最大撮影倍率 0.6倍相当(Wide) / 0.42倍相当(Tele)
最近接撮影範囲 57.7 x 43.3mm(Wide) / 82.4 x 61.9mm(Tele)
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F4
最小口径比 F22
レンズ内手ぶれ補正機構 あり(VCM機構)
手ぶれ補正性能 5軸シンクロ手ぶれ補正時 6.5段補正[*]
焦点距離:100mm
フィルターサイズ Ø72mm
大きさ 最大径×全長 Ø77.5 x 116.5mm
質量 561g

いきなりで申し訳ないが、このレンズはまだ使ったことがない。しかし、今までの経験とサンプルを見る限り、破格の解像感を持つレンズであることは疑いがない。見たことのない描写だ。ある意味でやり過ぎかとも思うが、誰が見ても一目で違いがわかる鮮烈さを持つ。なんだかんだと揚げ足を取ってもこの描写は病みつきになって他のレンズが使えなくなるに違いないと思わせる個性の強さがある。厳しい描写を目指すズイコーのやりたいことの到達点なのではないかと思う。

焦点距離も35mm版換算24-200と普通に使うにはこれ一本でまかなえる理想的な値だ。ほんとこれ一本でほとんど賄えてしまう。F4通しと、こけおどしの数値を捨てたおかげだろう。割り切りも良さも気持ちが良い。

長く写真を続けて行くなら、安価なズームレンズを多数持つより少々奮発してこれ一本を奢るほうが良いのはあきらかだ。

このレンズの欠点を挙げるとしたら、

1.デカく重いこと

2.暗所撮影には向かないこと

この二つの欠点が我慢ならんというのとなら、二本になるが次点のパナのF2.8通しの二本が良いだろう。それなら感覚的に重さは半分くらいの負担に軽減される。ズイコーのF2.8の2本はそれより優秀ではあるが、でかさ重さの問題は解決してくれない。

暗所撮影で問題になるのは主としてシャッタースピードの問題で、フォーサーズのほぼ限界値となるASA1600に収めるとなると、かなり遅くなってしまうということだ。ロック系の被写体などでは被写体ブレが止まらないだろう。F2.8でも苦しいと感じるくらいだからね。それ以上明るいズームとなるとシグマのAPS-C用ズームを持ってくるしか手がないが、現実的な話ではないだろう。

ぼくの今常用している35mmのゆるさとは対極をなすものとして個人的にはすぐ手に入れて使いたいとは思うのだが、二刀流故に予算が避けずに泣いているのだ。

 

 

mzd2518
製品名 M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
希望小売価格 42,000円(税込45,360円)
レンズ構成 7群9枚(非球面レンズ2枚)
画角 47°
最短撮影距離 0.25m
最大撮影倍率 0.12倍(35mm判換算0.24倍相当)
最近接撮影範囲 144 x 108mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F1.8
最小口径比 F22
フィルターサイズ Ø46mm
大きさ 最大径×長さ Ø57.8mm x 42mm
質量 137g

一番よく使うと思われる標準画角だ。

特にコメントが必要なレンズではない。普通に期待通りよく写る超広角レンズだ。

この超広角レンズというのがミソだ。

未だにフォーサーズがボケないということを宣うアホがいるが、超広角がボケるわけはないのだ。35mm版でも同じだ。一般的に広角によるほど被写界深度が深くなり、望遠によるほど浅くなる。光学的な説明をしても分かりにくいので、そんなことどうでも良い人はそう覚えるだけで良い。広角ほど移す範囲を広くするため前玉に湾曲したレンズを使う。像が歪んだり偽色が出たりするので補正のためのレンズが多くなる。光を多くのレンズに通すと暗くなる。歪みを補正しているうちにボケなくなる。そんな特性があるわけだ。レンズの構成は望遠レンズを前後ひっくり返したような構成になる。歪曲や収差は望遠よりはるかに厳しいので補正の度合いは半端ではない。そんなところだ。超広角の25mmは35mm版であってもフォーサーズであっても同じことで、フォーサーズでは、それが35mm版の標準画角と同じになってしまうということにすぎない。

だから、基本的にはフォーサーズの標準画角にボケ味を求めてもかなり無理をしないと実現できないということになる。ただ、フォーサーズ陣営もそこは分かっているので超広角の明るいレンズを用意しているということだ。この画角でボカそうとすると必然的に明るくせざるを得ず、たくさんの光量を確保するためにデカく重くなってしまう。そのバランスの中でこのレンズが一番妥当な線をいっているであろうということだ。描写だけならMZDからバカに明るいレンズが出ているが、よほどのことがない限りこのレンズで満足できるはずだ。先のズームより心地よく優しい描写をしてくれる。




 zd4518

製品名 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
希望小売価格 35,000円(税込37,800円)
最大口径比/最小口径比 F1.8/F22
レンズ構成 8群9枚(E-HRレンズ2枚)
画角 27°
AF方式 ハイスピードイメージャAF(MSC) 
最短撮影距離 0.5m 
最大撮影倍率 0.11倍(35mm判換算 0.22倍相当)
最近接撮影範囲 157x118mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø37mm
マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格 
大きさ 最大径×長さ Ø56 x 46mm
質量 116g

このレンズくらいから、35mm版の標準画角に使うレンズと同じになってくる。必然的にボケが楽しめる領域になる。このレンズは、ボケ味といい解像といいよく出来た単焦点のお手本のようなレンズだ。価格も安い。安すぎると言っても良いくらいだ。これをF1.4にすると価格は跳ね上がるだろう。このレンズはフォーサーズレンズの中でも最もオススメしやすい良いレンズだ思う。

 

 

mzd60m

製品名 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
希望小売価格 59,500円(税込64,260円)
最大口径比/最小口径比 F2.8/F22
レンズ構成 10群13枚(EDレンズ、HRレンズ2枚、E-HRレンズ)
防滴処理 防塵防滴機構
画角 20°
AF方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
最短撮影距離 0.19m
最大撮影倍率 1.0倍(35mm判換算 2.0倍相当)
最近接撮影範囲 17 x 13mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø46mm
マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格
大きさ 最大径×長さ Ø56 x 82mm
質量 185g

このレンズはマクロレンズという拡大、接写用レンズだ。その描写は凄まじい。35mm版ではありえない写りをする。それに倍率が2倍になるので35mm版の倍の大きさで撮れるということだ。このレンズを使うためだけにマイクロフォーサーズシステムを使うという人がいても違を唱えることができないと思う。最短撮影可能距離もちょうど良い。解像感はこれ以上ないというくらい。最近の似非マイクロとは違いF22まで絞れる。ほんとは、複写用途としては写るかどうかは別としてF44位までは絞れて欲しいんだけどね。とにかく、このレンズは神レンズに認定しても良いのではないかと思う。

 

 

mzd7518
製品名 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
希望小売価格 119,000円(税込128,520円)
焦点距離
75mm(35mm判換算 150mm相当)
最大口径比/最小口径比 F1.8/F22
レンズ構成 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)
画角 16°
AF方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
最短撮影距離 0.84m
最大撮影倍率 0.1倍(35mm判換算 0.2倍相当)
最近接撮影範囲 173×130mm
絞り羽枚数 9枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø58mm
マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格
大きさ 最大径×長さ Ø64 x 69mm
質量 305g

75mmにもなると35mm版と同様でよくボケるしボケ味も良い。画角は150mmとポートレイト用としては長すぎるけどね。でも、まぁ使うとしたらポートレイト用だろう。完璧なレンズだ。

 

 


以下次点

 

g12-35s
LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 / POWER O.I.S.
品番 H-HS12035
レンズ構成 9群14枚(非球面レンズ4枚、UEDレンズ1枚、超高屈折率UHRレンズ1枚)
ナノサーフェスコーティング○
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 W(f=12mm):84°~T(f=35mm):34°
光学式手ブレ補正○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能)
焦点距離 f=12~35mm(35mm判換算 24mm~70mm)
最小絞り値 F22
開放絞り F2.8
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 ズーム全域で0.25m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.17倍(35mm判換算:0.34倍)
フィルター径 φ58mm
防塵防滴○
最大径×長さ φ67.6mm×約73.8mm※2
質量 約305g

g35-100
LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 / POWER O.I.S.
品番 H-HS35100
レンズ構成 13群18枚(EDレンズ:2枚、UEDレンズ:1枚)
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 W(f=35mm):34°~T(f=100mm):12°
光学式手ブレ補正(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能)
焦点距離 f=35~100mm(35mm判換算 70mm~200mm)
最小絞り値 F22
開放絞り F2.8(全域)
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 ズーム全域で0.85m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.1倍(35mm判換算:0.2倍)
フィルター径 φ58mm
防塵防滴
最大径×長さ φ67.4mm×約99.9mm※
質量 約360g(前後キャップとフード含まず)

上記二本の写りに関してはズイコーのような厳しさはない。もっと、まろやかなものだ。解像していないというわけではない。エッジを強調していない感じだ。これはこれでよい方法だと思う。この二本の特筆すべきことは大きさ重さとのバランスだ。70-200/2.8がポケットに入るだけで笑ってしまうではないか?この点は他のレンズではあり得ないことなので、常用便利ズームとしてオススメしたい。


単焦点

以下、趣味性が高いが良いものだ。PROMINARは8mmも優秀だが普通は使わないだろうということで外した。

fs_img_mft_02_L
PROMINAR 12mm F1.8
最大径×長さ: φ76.5×90.5 mm
質量: 475g
フィルター径: φ72mm
¥109,000(税別)

fs_img_mft_03_L
PROMINAR 25mm F1.8
焦点距離:  25mm/50mm相当
最大径×長さ: φ60×94 mm
質量: 400g
フィルター径: φ55mm
¥89,000(税別)

コーワから出ている三本は何れも優秀だがほかの純正を押しのけてでもという感じはしない。

 

mft-42_5mm-top
NOKTON 42.5mm F0.95
最小絞り F16
レンズ構成 8群11枚
画角 30.5°
絞り羽根枚数 10 枚
最短撮影距離 0.23m
最大撮影倍率 1:4.0
最大径×全長 φ64.3×74.6mm
フィルターサイズ φ58mm
重量 571g
希望小売価格(税別) : ¥118,000

ノクトンからは一本だけ。コシナからは4本出ているが、何れも開放は収差がかなり残っていて解像感はなくソフトレンズのようだ。これが夜の目としてなら優秀なのだよ。その中でも42.5mmは安心して使える安定感がある。

2016/10/31

初心者が最初に揃えるレンズは何がいいのか?

 最近、価格コムで質問に答えることはあまりしていない。というか、こたえられることはあちこちで答えたので、もう答えることがない。もう答えられないという感じなんだ。

 その中でも、繰り返し繰り返し質問に上がるのは、次に買うレンズは何がいいか?という質問だ。ぼくは、おそらく何十回も回答しているのでもう疲れたという感じだ。どこで誰に回答したかも覚えきれていない。

 なので、ここにまとめておくことにする。

 以下は、35mm版所謂フルサイズでのお話し。


 カメラのレンズは大きくズームレンズと単焦点レンズの二種類ある。

 カメラについてくるキットレンズはほとんどの場合、標準ズームの廉価版だ。余程のことがない限り、入門セットの場合、キットズームレンズは価格を下げるためのおまけみたいなのがついてくるので、まず、カメラの性能は出せないと思った方がよい。でも、おまけでも格安になっているので、買い増す覚悟でズームキットで買った方がいいだろう。しばらくそれで遊ぶ。

 それで、自分は写真を広く全体が撮りたいのか?主題によって取りたいのか?自分自身の撮りたいものを把握するのが一番先の作業だ。旅行で風景やスナップを撮りたいのなら広角よりだし、子供の寝顔や走り回る姿を撮りたいのなら望遠寄りだ。その見極めをできるだけ早くする。exifファイルにちゃんと焦点距離は残っている。そして、撮りたいものの画角の単焦点を選ぶとよい。選ぶとしたら24mm~100mmあたりが順当だろう。

 間違っても大口径の立派な標準ズームや望遠ズームを買うものではない。確かに、一本で5本分ぐらいの仕事をするので便利は便利だけど、所詮、ズームはズームでレンズの特性が強く出ないので、学習になりにくい。単焦点を二、三本そろえたうえで、必要なら揃えるということでいいと思う。ぼくもいわゆる大三元といわれるようなF2.8の大口径ズームも持ってはいるが、余程、荷物をコンパクトにしなければならないが厳しい描写が必要だというとき以外は使わない。70-200の望遠ズームも大口径は使わない。必要でもF4のコンパクトなものを使う。

 そんなこんなで、次々レンズが欲しくなるのだが、標準的な単焦点のラインナップは、魚眼、24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、100mm、135mm、150mm、200mm、300mm、500mmというようなところが標準的なものだ。300、500なとというものは素人が手を出せる金額のものでもないし、用途もほとんどないと思う。それにしても、まぁ、たくさんあるものだ。問題はこのなかから、どういう組み合わせを選ぶかということだね。全部そろえるわけにはいかない。長年この趣味をやってるぼくでも全部はそろわない。135mmまでしか単焦点は持っていない。主戦場となる35mmと50mmは、それぞれ、描写に特徴のあるものが4~5本ある。それ以外は1本づつだ。魚眼は使わない。85~135mmのレンズはどれを選んでも十二分に優秀でそんなに差がないので何を選んでも一本で充分だと思っている。値段で決めてもいいだろう。ぼくの場合は、数十年に及ぶ長年の蓄積なのでこんな状態だけど、実際に常に使うものはごく限られた数本に過ぎない。入門者には、予算的に無茶な負担だ。なので何にするのか迷うんだね。

 ぼくは、ミラーレスなので、ミラーレスで常時持ち歩ける最大限ということで、4本持ち歩いている。それだけでいいのだ。でも、普通持ち歩けるのは3本くらいだろう。ただ、それでもおつりがくる。だから、上記の中で3本だけ選べばいいのだ。その選び方は、簡単な話でいっこ飛ばしだ。

 ベースになるのは以下の二通りの組み合わせ。

  •  広角キットの24、35、85
  •  標準キットの28、50、100

 これでたいていは何とかなると思う。広角キットというのは画角もそうなんだけど広角レンズのクセを持つものが2本含まれているからだ。標準キットというもは、クセのないレンズが2本含まれているからだ。自分が広角レンズの描写を使いたいのか標準・望遠を使いたいのかによって選ぶということだ。最初にレンズをそろえるときは、まず、これを基準にするといい。50mmから100mmの間のレンズは、そんなに高級なものでなくてもよいと思っている。どれをととっても非常に優秀だ。85mm、100mmなどはマクロで代用というものありだ。F2.8くらいでも十二分にボケる。24-35mmの広角レンズを買うのならは少し奮発したほうが良い。良い描写をさせるためにコストのかかるレンズ群だからだ。50mmに関してはF1.4の大口径でも一世代前の安く手に入るものがあるだろう。ぼくは最新の50mmはお勧めしない。ダブルガウスで当たり前のようにちいさい50mmで写真を覚えることをお勧めする。この形式のレンズはよくボケる。但し、きれいにボケるときと、乱れたボケ方をする時がある。それがなぜかを知るということが大事だ。このレンズで汚いボケ方をするときは、ほかのレンズでもほぼ同じことが起こっている。描写に現れるかどうかは別にして。そのことをこのレンズで覚えられるというのは後々役に立つことだ。

 これらは、すべて中古品でも、全然、大丈夫だ。ほとんど使っていないものが多いからね。おそらく最近のズームになれたユーザーが使いきれずにすぐ手放すのだろう。良い玉がたくさん出回っている。それでも、一本10万円くらいは覚悟しておく必要がある。20万を超えるものは余程でない限り買わない方がよい。もし使わないとなるともったいないからね。ぼくは、長年やってるてて期待をして買ったはいいけど使わないかどうかすぐわかるので、使わないとなったら、すぐ手放してしまう。

 まぁ、そんなわけで、まず最初は35mmか50mmを買うのが順当だと思う。そこから広げてゆく。どちらかを選べということなら、ぼくは35mmでカメラを覚えたので35mmをお勧めする。理由は画角ではない。35mmは広角レンズのクセを持つ。50mmはあまりクセを持たない。この広角のクセが初心者にはわかりにくい。広角レンズは、現実を複写しない。被写体との距離によってウソをつくのだ。それを最初に覚えた方がいいからだ。これでとにかく枚数を撮って違和感を感じられるようになるとレンズの特性というものが身についてくる。そうなるとしめたものだ。自分の基本となるレンズでうまくウソがつけるようになるだろう。ただ、50㎜の素直な描写で、まず、基本を覚え35㎜、28㎜などの広角との違いを感じるという手もないことはない。ただし、そういう入り方では、なかなか広角域を使いこなせるまでには時間がかかるだろうと思う。

 といいながらも、ぼくは35㎜以下は非常に苦手だ。表現にウソが多すぎて記録用途にはあんまり向いていないと思ってしまうのだ。仕方なしに使うという感じだ。風景メインならそんなことは感じないだろうけどね。スナップだとそう感じてしまう。

 ちなみに、ぼくの現在の常備4本キットは25mm、35mm、50mm、85mmの4本だ。街中をうろうろするような用途では十分すぎるくらいの表現力はある。一般的には、標準ズームで賄った方がレンズ一本じゃん!って話ではあるのだけど、特に夜の街をうろつくということでは、非常に高価でデカくて重い大口径のズームをもってしても表現力不足感は否めない。安価なものでも単焦点に分がある。まぁ85mmでは足が短いのだけど、Eマウントには90mm以上の望遠単焦点がまだない。カメラ内蔵のデジタルズームが優秀なのでそれで2倍まで伸ばすことも多い。それで伸ばして換算170mmだ。ただ、クロップしたものを再度加工しながら引き延ばす作業なので解像感が落ちるのは間違いない。1,200万画素だから引き延ばしても知れてるので使えるだけなのかもしれない。α7rⅡの4,000万画素超でどうなるかは知らない。そこそこ優秀な100mmか135mmが出ればば85mmは外しそちらに移行したいところだが、Batis1.8/85の表現力と軽量でブレ補正付き機動性を持つものはなかなか期待できないとは思う。このレンズのためにEマウントを選んでも間違いはないと思うほどだ。

 カメラは1,200万画素で充分なのでそれ以上はあればあったでいいけれどそんなに必要は感じない。それより諧調の表現力がある小画素の方が好ましいと思っている。これは用途の問題だと思う。ぼくは作品を撮るつもりはない。記録をのこしているだけということなんだと思う。


 フォーサーズは、特性が全然違うので単焦点を使うことはあまりお勧めしない。標準画角域が、倍率2倍なので、35mm換算24㎜が12㎜、50mm=25mm、70mm=35㎜の焦点距離と殆どの域が広角レンズの特性を持つ。これなら、単焦点でもズームの描写とさほど変わらないからだ。標準画角が25mmなので35mm版のようにボケることなどない。望遠レンズの特性が顕著に出だすのが、85mmくらいからだから、35mm版画角にすると150mmを超えてしまう。こいつで単焦点の味を覚えるのはむつかしいだろう。なので、フォーサーズに関しては実用に徹してズームを使ってレンズの描写以外のことを学ぶ方がいい。広角域は、絞ればピント合わせのことを考えずにバシャバシャとっても何とか写る。ズームレンズは大口径のものを選べばどれでも間違いない。なかでも素晴らしいのはパナの35-100(70-200)/2.8の大三元望遠ズームなどはポケットに入ってしまうコンパクトさだ。そしてボケ味はうるさいけれど大口径50-200(100-400)ズームが手持ちで撮れる。ピント面はカミソリで切り抜いたかのような光学描写をする。古いパナのの14-150(24-300)フォーサーズレンズなどの解像感はずば抜けていて掛け値なしに単焦点並みだ。これらは残念ながら35mm版では絶対マネのできない話だ。これだけ優秀なズームレンズがそろっているのならズームを使わない手はないと思うわけだ。それでも、もし、おして使うのなら42.5㎜以上の標準・望遠焦点距離域以外は持つ意味がないと思う。


 まぁ、こういう状況なので、カメラ入門者は、しっかりカメラについて学びたいということであれば、本来は35mm版、所謂、フルサイズで入門してレンズの特性を学習したほうが良いということになると思う。

 マイクロフォーサーズは、女性でも小さく軽く、負担なく使え、ピントでの失敗も少なく、初心者向けである反面、レンズの特性を学習するには違いが分かりにくい。だから、ある程度のレベルの人が実用で使い倒すというもののわかった人の使う道具という側面ももつといえるのだと思う。


 というようなわけで、概略を記した。疲れたので詳細はまた続編ということで・・・・

2016/10/28

FEマウント ZEISS ラインナップ

 2013年末登場以来、ほぼ3年。その間ソニーは本当に良くやったと思う。APS-C、NEX用のマウントに35mmセンサをムリクリぶち込みFEシリーズを投入しレンズがないことを揶揄されてきたが、今や、主要焦点域の35mm3本、50mm3本。そして全体で11本ののツアイスレンズを持つことになってしまった。そこにソニーブランドの単焦点も加わる。望遠域を除いてほぼフルラインナップ選びきれないほどの充実ぶりだ。たった3年でだ!驚くべきことだと思う。商品企画者の頑張りには拍手喝采を送りたい。ツアイスの強力な後押しも賞賛したい。

 ぼくもさすがに全部そろえるというわけにも行かないので持っているものだけでもコメントをつけておきたいと思う。赤字のものが使っているものだ。

 ぼくは、広角を使うのが上手くない。超広角としても24mmが限度だ。

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Batis 2.8/18 Distagon

I have No comment.

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Loxia 2.8/21 Distagon

I have No comment.

3

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Batis 2/25 Distagon

 実はあまり使い込んでいない。使う場面が至近撮影のライブハウスだということが大きい。至近で画面いっぱい使うと両端がひどく歪むのだ。特にピアノは女の子が多いので歪ませたくないのだ。でも、あと補正がよく効いているのだろうと思うが歪曲も少ないと思う。超広角のデフォルメを効かせたいとき、バンド全景を撮るときに使用しているだけなのであまりコメントすることがない。惜しむらくは、あの ビオゴンT* 2,8/25 ZM の強烈に濃いコントラストは持ち合わせていない全くの別物だ。下の作例は何かいじったのかコントラストが異常に低い。ぼくは基本現像はしないので作例全てカメラから出したまま。

4

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Distagon T* FE 1,4/35 ZA  SEL35F14Z

 初物に店頭で触ってみたが、デカい重い・・・カメラに装着せずにそのまま展示デスクに戻してしまった。

5

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Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

 初期の頃、少し使っていた時期はあるがよく映るレンズだ。でも、何か語りたくなるかというと普通のレンズなのであまりないというのが本音のところだ。

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Loxia 2/35 Biogon

 このレンズは、基本Mマウントのキャリーオーバー品だと思うが、Mマウントでの周辺像の劣化は大幅に抑えられている。周辺の光量不足は補正されているのかあまり目立たない。Biogonといえば無歪みだが周辺光量落ちは仕方ないという扱いだったがもはや昔の話しだ。

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 逆もまた言えるんだけどね。Distagonでも歪みは本当に少なくなった。デジタル補正の恩恵だろう。35mmという広角の画角を持ちながら、50mmの様に歪みを気にせず使えるレンズだということを訴えておきたい。ちょっと前まではそんなレンズは無かった。ぼくがBiogonを愛する理由だ。ぼくはこのレンズの写りが一番好きだ。ただ、これも惜しむらくはBiogonで撮ったということがひと目でわかるということではない。懐かしむためにMマウント版のBiogonを買い戻そうかと悩み中なのだ。

 

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Planar T* FE 1,4/50mm ZA SEL50F14Z

 デカくて重くて使う気がしない。50mm標準などそこそこ写れば良いのである。 店頭で見かけるが未だ触ったこともない。

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Loxia 2/50 Planar

 これは伝統的なダブルガウスのプラナー。左右対称型である。BiogonといいPlanarと言い左右対称型であれば良いのかという批判は甘んじて受ける。良いのだ。美しいではないか?まぁ、一昔前は、50mmといえば全メーカーこの形式だったので誰にもなじみの深い写り方をする。開放は少しゆるい。少し絞ればピント面はエッジが際立ってくる。断ち切りおとす感じではない。背景のボケは比較的美しい。ただ、コントラストが高い背景を配するとグチャグチャになる。典型的な写りをするのでファインダーを覗く前に予測出来る感じだ。昨今は、開放からガチな解像を要求する評価が多い。困ったことだ。ぼくは、この開放の少し滲んだようなゆるさは必要なものだと思っている。あと加工せよという話しではないと思うんだよ。レンズの表現手段の一つだ。

 なにをとってもごく普通に使え、写る。これほど使いやすいレンズは無いと個人的には思う。まぁ、体に馴染んでいるだけだということも出来るかもしれない。安心して使える銘玉だと思う。

9

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Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z

 ツアイスとしては、評価の難しいレンズだ。開放からよく切れるのは最近のレンズ共通の性格だ。ただ、ツアイス風かというとちょっと首をひねりたい。このレンズがGの扱いであれば手放しで賞賛したのだろうと思う。線は細く上品だしツアイスのコントラストでなければ銘玉の扱いなのだろうと思う。ちょっと残念だが便利なので一本だけ持ち出すときはよく使う。取っ替え引っ替え使うときは、やはり他の玉との整合性をとるためにPlanarを持ち出すという感じだね。常に複数本持ち歩くので使用頻度はPlanarの方が高い。

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Batis 1.8/85 Sonnar

 ぼくが一番よく使うレンズだ。少しデカいが軽く軽快な印象を持たせるレンズだ。なかなか、大口径85mmでこの軽快感は出せない。1.8で写りは大丈夫かという心配は要らない。85mmだ。1.8でも充分にボケる。開放でピント面をソフトにしたいと言う遊びごころはない。開放から実用的な絵が撮れる。なによりもありがたいのは手ぶれ補正が効くことだ。85mmともなると手ぶれ補正が欲しくなるが、大口径で手ぶれ補正を持つレンズはあまりないというかぼくは知らない。手持ち動画でも効いてくれるというのがほんとにありがたいのだ。ただ動画用の手ぶれ補正ではないので、意図しない揺り戻しがあったりするのだが手ぶれブレブレよりははるかに見やすい絵が残せる。使用しているレンズのうち最もお勧めしたいのがこのレンズになる。

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Loxia 2.4/85 Sonnar

 しっかり写るのだろうとは思う。Mマウントの4/85よりは使えるのだろうと思う。でも、85mmF2.4ではよほど特徴的な魅力がないとちょっとなぁ・・・と思ってしまう。ぼくが期待しているのは、コシナのクラシックシリーズに残っている純正プラナーの移植が期待出来ないだろうかと言うことだ。これならソニー純正の85Gと被らない画質が期待出来る・・・ちょっと無理っぽい話だね・・・開放が緩いから受け入れられないか・・・Loxiaでさえ開放が緩いって言われる時代だからねぇ・・・・

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