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2017/01/16

2017 Eマウントレンズ - 極私的ベストバイ

もともとAマウント使いだったので、まだレンズの揃わなFEマウントなど全く使う気がなかったのですが、マウントアダプタを使うとMマウントのレンズが使えるということで使い始めました。MマウントのBiogon が使いたかったのですが、さすがに周辺の解像が出来ないのには少々がっかりしましたが、このカメラこそはユニバーサルマウントなのだと確信しました。ミラーレス専用以外のほとんどのレンズが使えてしまうのです。ということで、ほとんど使っていなかった35mm版、いわゆる、フルサイズが現在のメインフォーマットになったというわけです。FEマウントが出ていなかったらそのようなことはなかったでしょう。

まぁ、カメラ使いにしかわからないかもしれませんが、ひとつのカメラで他社のレンズが自在に使えるということは素晴らしいことなのです。

というのもつかの間、レンズが揃ってしまいましたねぇ・・・何不自由ない状態です。ということで、ほかのマウントのレンズを使うことは極端に少なくなってしまいました。ということで、FEマウントのベストバイです。 

最近は、ライブの撮影が多く、解像感などほとんど気にしませんので、以前ほど解像に関しては評価していませんというより、カメラが1,200万画素しかありませんので評価のしようもありません。ぶっちゃけ1,200万画素なら今あるレンズは全て優秀ということになります。同じシリーズに4,200万画素の機体もありますが、全く興味がありません。でも、解像感などをテストするならそれが要ります。その点も考慮に入れて評価しました。


 

batis225_product
Batis 2/25
焦点距離25 mm
絞り値f/2 – f/22
最短撮影距離0,2 m (7.9 ″) – ∞
レンズ構成10/8
画角:対角/水平/垂直82° / 72° / 51°
最短撮影距離における撮影範囲124 x 187 mm (4.9 x 7.4″)
フィルター径M67 x 0,75
サイズ(レンズキャップ含む)92 mm (3.6″)
ピントリング最大径78 mm (3.1″)
重量335 g (0.74 lbs)
レンズマウントE-Mount 
YODOBASHI価格¥149,710

個人的にはどうと言うことはないレンズです。普通によく映ります。レンズ形式はディスタゴン。うーん、それ以上書くことはないです。MマウントのBiogon2.8/25 だと書きたいことはたくさんあるのですが・・・コントラストの色気がめちゃ強烈なのです。

 でも、ズームを使うよりはうんといい絵になりますし、35mm版で使う意味があります。

 

loxia235_product
Loxia 2/35
焦点距離35 mm
絞り値f/2.0 – f/22
最短撮影距離0,30 m (11.81‘‘) – ∞
レンズ構成9 / 6
画角:対角/水平/垂直63,02° / 54,06° / 37,57°
最短撮影距離における撮影範囲210,2 mm x 139,4 mm (8.28‘‘ x 5.49‘‘)
フィルター径M52 x 0.75
サイズ(レンズキャップ含む)66,0 mm (2,60‘‘)
ピントリング最大径62,1 m (2.44‘‘)
重量340 g
レンズマウントE-Mount
YODOBASHI価格:¥139,860

 正直、このレンズのためにEマウントを使いはじめたのです。当初はMマウントのBiogon2/35を使っていました。周辺の像の流れが酷い。中央以外のかなりの部分にまで影響が出ていました。それでもなお使う価値のあるレンズでしたが、このレンズが登場したからにはBiogon2/35を使う理由は無くなりました。

 上記問題をほとんど気にならないレベルにまでさげてあります。この形式のレンズはもとより周辺光量の不足が問題なのですが、それも補正されています。光学だけで完璧な歪曲補正を成し遂げた、比べるもののない唯一無二のレンズです。

 

SEL55F18Z
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
型名SEL55F18Z
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)55
焦点距離イメージ(mm) 82.5
レンズ構成 (群-枚)5-7
画角 (APS-C)29
画角 (35mm判)43
開放絞り (F値)1.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根 (枚)9
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.5
最大撮影倍率 (倍)0.14
フィルター径 (mm)49
ADI調光対応-
手ブレ補正-
手ブレ補正段数-
テレコンバーター (1.4x)-
テレコンバーター (2.0x)-
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)64.4 x 70.5
質量 約 (g)281
希望小売価格99,000円+税

 ソニーツアイスです。良いレンズです。解像感が素晴らしい。ボケ味もそこそこきれいです。惜しむらくは・・・解像感が高すぎます。開放はもちっとゆるいほうが良かったのではと思います。ソフトな表現をしたい場合はほかのレンズを使ったほうが良いかもね。この領域ではありがちな話です。そんな表現はしないよという人はその限りではないが、ぼくは、人物を撮ることが多いので普通にあることです。

 

batis1885_product
Batis 1.8/85
焦点距離85 mm
絞り値f/1.8 – f/22
最短撮影距離0,80 m (2.6 ft) – ∞
レンズ構成11/8
画角:対角/水平/垂直29° / 24° / 16°
最短撮影距離における撮影範囲189 x 283 mm (7.4 x 11.1″)
フィルター径M67 x 0,75
サイズ(レンズキャップ含む)105 mm (4.1″)
重量475 g (1.0 lbs)
レンズマウントE-Mount 
YODOBASHI価格:¥144,160

 じつは、そんなに期待していなかったのです。今や、もう手放せません。ソニーからももっと解像感の高いGMレンズが出ましたが、そいつは次点です。85mmなりの大きさはあります。でも軽い。おまけに手ブレ補正がついている。このふたつの利点は動画撮影で威力を発揮します。

 スチル撮影でもスキのない良い描写をします。

 いやぁ・・・描写と使い勝手のバランスは完璧でしょう。お勧めの5本の中でも筆頭に挙げたいものです。

 

SAL135F28
135mm F2.8 [T4.5] STF
対応撮像画面サイズ35mmフルサイズ
焦点距離イメージ(mm) 202.5mm
レンズ構成 (群-枚)6群8枚(APDエレメント1群2枚含む)
画角 (APS-C) 12゚
画角 (35mm判)18゚
最小絞り (F値)31[T32]
絞り羽根 (枚)自動絞り9枚手動絞り10枚
最短撮影距離 (m)0.87m
最大撮影倍率 (倍)0.25倍
フィルター径 (mm)72mm
ADI調光対応×
テレコンバーター (1.4x)○(マニュアルのみ)
テレコンバーター (2.0x)○(マニュアルのみ)
フードタイプバヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)80mm×99mm
質量 約 (g)約730g
希望小売価格175,000円+税

 これは、一眼タイプのAマウント用です。このレンズを使わないのならソニーのカメラを使う理由がないというくらいの特別なレンズです。

 このレンズは周辺部を綺麗にぼかすためのフィルタが仕込まれています。なので F2.8のところ光量が T4.5 まで落ち込んでいるのです。なので開放でも暗いのが難点です。ライブなどでは、非常に使いにくいです。高感度に強い α7s をもってしても使いにくいです。

 おまけにAFではありません。像がボケているので合焦点が捕捉できないからです。

 それを押してもそろえたいレンズです。背景をぼかすだけならもっとF値の小さなもののほうがボケます。完全に溶かして何が背景にあるのかわからい位にまでぼかしてしまいます。このレンズは、背景は写っているものの輪郭をしっかりとらえながらーーそこが肝心ーー完璧なグラデーションでぼかします。そんなレンズはほかにありません。唯一無二です。

 

SEL2870
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
型名SEL2870
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)28-70
焦点距離イメージ(mm) 42-105
レンズ構成 (群-枚)8-9
画角 (APS-C)54°-23°
画角 (35mm判)75°-34°
開放絞り (F値)3.5-5.6
最小絞り (F値)22-36
絞り羽根 (枚)7
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.3-0.45
最大撮影倍率 (倍)0.19
フィルター径 (mm)55
手ブレ補正レンズ内手ブレ補正方式
テレコンバーター (1.4x)-
テレコンバーター (2.0x)-
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)72.5 x 83
質量 約 (g)295
希望小売価格59,000円+税

 キットズームです。悪くないレンズですのでキットで買って使いましょう。上記、単焦点が数本あれば、ズームは基本使わないと思います。


 以下、次点5本

SEL70200GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS
型名SEL70200GM
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)70-200
焦点距離イメージ(mm) 105-300
レンズ構成 (群-枚)18-23
画角 (APS-C) 23°-8°
画角 (35mm判)34゚-12゚30'
開放絞り (F値)2.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根 (枚)11
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.96
最大撮影倍率 (倍)0.25
フィルター径 (mm)77
手ブレ補正レンズ内手ブレ補正方式
テレコンバーター (1.4x)SEL14TC
テレコンバーター (2.0x)SEL20TC
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)88 x 200
質量 約 (g)1480 (三脚座別)
希望小売価格330,000円+税

 このレンジは、これと同じ焦点距離のF4通しのものしかありません。F4通しとこれとは選択に迷いが出ますが、描写だけを考えるとやはり高いだけのことはあります。個人的には動画では使えないのが痛い。でもこの領域は単焦点では如何ともしがたい部分があるのでズームを使います。使うなら覚悟を決めてでかくて重い方を選択します。一脚、もしくは三脚は必須です。

 

SEL2470GM
FE 24-70mm F2.8 GM
型名SEL2470GM
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)24-70
焦点距離イメージ(mm) 36-105
レンズ構成 (群-枚)13-18
画角 (APS-C) 61°-23°
画角 (35mm判)84°-34°
開放絞り (F値)2.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根 (枚)9
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.38
最大撮影倍率 (倍)0.24
フィルター径 (mm)82
手ブレ補正- (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x)非対応
テレコンバーター (2.0x)非対応
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)87.6 x 136
質量 約 (g)886
希望小売価格278,000円+税

 各社、看板レンズになるものです。最新のレンズだけあってその描写は群を抜いているのではと思うけれど、各社しのぎを削っているレンジなので普通の目で見ると誤差の範囲でしょう。解像感に関しては単焦点のF2.8に絞った描写を凌ぐでしょう。確かに良い。でも、F2.8までの描写にすぎません。非常に厳しい描写です。背景もボケますが単焦点には及ぶはずもありません。

 レンジでいうと24mm、28mm、35㎜、50mm、70mmですから5本分です。便利といえば確かに便利。27万で5本買えると思えば安上りではあります。でも、上記、5本を持ち出すことなどないでしょう。せいぜい3本、ふつう2本ではないでしょうか?27万は、単焦点が2、3本買える値段でもあります。

 あと、重くてデカいです。なかなか許容範囲に入らないサイズと重量です。撮影時の負担は単焦点のほうがはるかに軽いです。輸送時は逆転するかもしれんけどね。

 上記のようなことがあるので、手放しでお勧めするわけにはいかないと思います。単焦点はどうしても使いにくいということであれば、ベストの選択であることは間違いがありません。

 

SEL50M28
FE 50mm F2.8 Macro
型名SEL50M28
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)50
焦点距離イメージ(mm) 75
レンズ構成 (群-枚)7-8
画角 (APS-C)32°
画角 (35mm判)47゚
開放絞り (F値)2.8
最小絞り (F値)16
絞り羽根 (枚)7
円形絞り○
最短撮影距離 (m)0.16
最大撮影倍率 (倍)1
フィルター径 (mm)55
手ブレ補正- (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x)非対応
テレコンバーター (2.0x)非対応
フードタイプ-
外形寸法 最大径x長さ (mm)70.8 x 71
質量 約 (g)236
希望小売価格68,000円+税

 便利マクロです。画角も使いやすいのでマクロを買うなら最初に手に取りたい。解像に関しては、FE55/1.8のほうがかなり上です。でも、これはマクロです。解像の全体的なバランスはさすがにマクロだと思うでしょう。スナップなどで背景までしっかり描き込む人はこちらを選んだ方が幸せになると思います。財布にも優しいし。

 

SEL85F14GM
FE 85mm F1.4 GM
型名SEL85F14GM
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)85
焦点距離イメージ(mm) 127.5
レンズ構成 (群-枚)8-11
画角 (APS-C)  19°
画角 (35mm判)29°
開放絞り (F値)1.4
最小絞り (F値)16
絞り羽根 (枚)11
円形絞り○
最短撮影距離 (m)AF 0.85, MF 0.8
最大撮影倍率 (倍)0.12
フィルター径 (mm)77
手ブレ補正- (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x)非対応
テレコンバーター (2.0x)非対応
フードタイプ丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)89.5 x 107.5
質量 約 (g) 820
希望小売価格225,000円+税

 Batis をあれだけ持ち上げながらこれも選ぶのかと言ところですが、これもでかく重いなりのことはあります。素晴らしいです。デカくて重いことが許せる人はこちらを選ぶことをお勧めします。

 

SEL90M28G
FE 90mm F2.8 Macro G OSS
型名 SEL90M28G
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 90
焦点距離イメージ(mm)  135
レンズ構成 (群-枚)11-15
画角 (APS-C)  17°
画角 (35mm判)  27°
開放絞り (F値) 2.8
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 9
円形絞り ○
最短撮影距離 (m) 0.28
最大撮影倍率 (倍) 1.0
フィルター径 (mm) 62
ADI調光対応 -
手ブレ補正 レンズ内手ブレ補正方式
手ブレ補正段数 -
テレコンバーター (1.4x) -
テレコンバーター (2.0x) -
フードタイプ 丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 79 x 130.5
質量 約 (g) 602
希望小売価格148,000円+税

 ミノルタのころからAマウントのマクロは定評がありました。曰くボケ味が素晴らしいとのことです。

 そういう意味では、Aマウントの伝統をぶっ壊すマクロです。ピント面の解像は凄まじいものです。鬼のような描写、従来の伝統の影は微塵もありません。ぼくはマクロはこうあるべきだと思っています。

 今後、このレンズを使うためにEマウントを使うのだという人が出てきてもおかしくないと思います。ただ、ぼく個人的にはその領域はマイクロフォーサーズのズイコーを使いますので次点にしました。

2016/10/27

Gallery ページを追加しました

 ぼくのブログは、レンズとカメラの紹介や解説を意図していますので、解像テストくらいは掲載してきましたが、作例のようなものは掲載していません。
 それではあんまりだろうということで、最近ものから作例をいくつかGalleryページに掲載しておきました。メニューからたどってください。
 掲載したものは、ほとんど、普段、親しくさせていただいている演奏家とフェイスブックで共有したものばかりです。
 
 先に言っておきますが、すべてMFなのでピントが来ていないのはカメラのせいではありません。意図したものです。AFならもっとカチッと写るのかもしれません。スチルの趣味がありませんので作例と言うにはおもしろくないものばかりで申し訳ない。記者見習と動画趣味故に構図に関してもそっち系なのでレポート記事用という感じのものばかりです。
 

2016/09/20

Aマウントフラッグシップ α99Ⅱ 発表!

 驚くような進化はない。といっても、Eマウントと比べてという話だ。

 Eマウントで先行投入された技術をそっくりAマウントに持ち込んだという感じだね。

 肝はA7RⅡにもつんだ高解像度センサーの投入だ。

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個人的な目玉はAFの改善だね。像面位相差の導入によりフォーカスエリアが格段に広がった。これは他社比を圧倒する。他社とはキヤノン、ニコンのことだ。

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この手振れ補正もいずれは他社を圧倒する技術になるだろうと思われる。

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あとS-Log 対応とか60p対応とかいろんな話もあるけれど、今日は眠いのでここまで。

そうそう、パナのGH5も発表された。

2015/01/03

α99他 売却、α77Ⅱを購入

大晦日に機材の整理と新機種の導入をした。売却した機材は、α99 フルサイズ 一眼タイプのものだ。もったいないけどね・・・出番が全くない。
o0638048012560910409_thumb[1]
  一応、最上位機種なのですが、以下の小さい α7 と被ってしまうのだよ。

 操作性としては、一長一短、携帯性はA7のシステムの方が圧倒的に有利だ。このフルサイズの比較は、絵的にはあまり意味がない。双方とも立派で甲乙のつけられるものではないという感じだ。
 ただ、A99のシステムでは折角デカく重いシステムで行こうというのなら、もっと、性能的な差があって欲しいのだ。絵は上記の通り差はない。撮影の機動性が高くあって欲しいのだ。まず、A99の一番の不満点は、AFエリアが狭いのだ。
 AF の測距法には、位相差とコントラストの2種が利用され、基本一眼タイプは位相差、ミラーレスはコントラストを使用している。AFエリアに関しては、位相差は中央に集中していて、コントラストは画面全域にわたるという特徴がある。ぼくは、一眼とミラーレスの両方を使うので位相差のエリアの狭さが気になって仕方がない。
 手持ちのもので比べると、A99 はこのエリアだ。
y_a99_AF_Range_control
 いかにも狭いと言うより ぼくの場合、定石通り、だいたい3分割の構図がデフォなのでそんなところに被写体場ない。要するに事実上使えないAFと言うことになる。
y_a77m2_AFarea
 α77Ⅱ の場合は、こんな感じだ。上方向にもう少し伸びて欲しいのだけどここまで左右があると範囲に入れることが出来る。
y_a7_fasthybridAF
 A7 の場合は、MFレンズ主体でほとんどAFは使わないのだけれど、画面のほとんどでAFが使える。これは素晴らしいところだ。
 以下、マイクロフォーサーズ系なのだが両者ともAFエリアはA7と同じだ。
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000016126E-M1
 新たに導入したのは、α77Ⅱ。A99の半額の製品。A99とレンズ1本を売却すると手に入れることが出来た。実は、A77という前のモデルとAPS-Cレンズ一式とを売却してA99入手したので買い戻したのと同じことだ。A99 の 購入は完全に無駄だったことになる・・・この趣味ではよくある話だ。
 A77Ⅱは、APS-C フォーマットなので撮像素子の大きさがフルサイズの約半分の普及クラスのカメラと言うことになる。画素数的にはα99と同等だが、素子の大きさが半分になる。カメラ自体の能力はやはり一回り落ちると言うところだ。形はご覧になって頂くようにぱっと見、型番を見ないと見分けがつかないくらいで、実際並べてみると77の方が気持ちだけ小さい。
PC310070
 なぜ、優秀なフルサイズ機を売却して格下のカメラに買い換えるのかというと、まぁ理由はあるわけだ。一番の理由はこの装着しているレンズが使いたかったわけだ。
PC310071
18_35_18_A013_mainimg
シグマ 18-35mm F1.8 DC HSM
 このレンズは、特別なレンズになる。その性能は破格もものだ。倍率2倍とはいえこれは、広角レンズなのだ。その開放F値が 1.8 とは、今のところ類例がない。そして明るいだけでなく、非常に解像感が高いのだ。このレンズはフルサイズでも使えるのだが、現状はフルサイズとAPS-Cの画素数が同じなので、面積分の半分にすれば、フルサイズでも使える。確かに使えるのだが、たかだか1000万画素ではこのレンズの本領は全く発揮できないと言うことになる。なので、一度は放棄したAPS-Cフォーマットを再度入手せざるをえなかったわけなんだ。A99入手のために売却したA77を再び買い戻したのほとんど同じ結果になってしまったのだよ。非常に、ロスが多く残念な結果になったのだけどね。まぁ、仕方がない。
 あと、A77売却時に、一緒に売却したシグマの旧 50/1.4 も買い戻した。というより、偶然、売却した店舗で出会ったので購入した。このレンズはキヤノン、ニコン用は新型登場後も併売されているんだけど、ソニー用はディスコンになってしまってたんだ。
PC310069
50_14_mainimg シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM
 初めて手に取った時は、50/1.4にこのデカさ重さは非常識だと思ったが、まぁ、こいつの絵は他にはないものがあった。手放してもう一度手に入れたくなって新品を買おうと思ったらもう製造中止だったわけだ。中古店でもソニー用はなかなか見つからなかったのだ。これは、プラナー型、ダブルガウス型の最後の本格派レンズになるのではないかと思う。ダブルガウスのわりに背景のボケ味に神経質になる必要がないのだ。開放のピントの薄さは鬼のようだが、ピントのきた時の絵は素晴らしい。
 今更、新たなフォーマットのカメラを手に入れたからと言って、APS-C レンズの増殖は考えていない。18-35 に本来はシグマの 50-150mm F2.8 DC OS を使いたいのですが、もともと、Aマウント用は発売されていないうえに最早ディスコンなのだそうだ。このレンズの初代は使っていたので優秀なのは知っている。ここ数年のうちに再発売されるのではないかと期待している。その時は、是非とも、以前の鏡筒にしてもらいたいと思う。異常にデカすぎたと思うよ後継機種は。でも出れば購入すると思う。75-300相当なので、18-35 とのつながりもちょうど良い。
 まぁ、そんなことは、当分期待できないので、なにかズームの1本で本は思うのだが・・・手持ちのミノルタの2本以上の描画を期待できるものがなかなか思いつかないので、そのままフルサイズの旧玉を使うことになるんだと思う。長玉のAFの早いヤツは近いうちに手に入れるかもしれませんが、AFが正確で早いなんてものはなかなかないだろうなぁと思います。
 そのほかにもA99を手放した理由はあるのだが、また後日と言うことにしよう。
 というような訳で、今回は、収支は黒字ですが、新たに手に入れたり、手持ちの資産を手放したり、手放したものを買い戻したりしているうちに徐々に散財してしまうことが続いているわけです。この趣味はあまり誉められたものではありません。

2014/12/01

ソニーマウントの資産整理とシステム再構築

 カメラの趣味は、一度、踏み込んでしまうとお金がかかりすぎます。

 EマウントのA7のシリーズが充実してきて、最早Aマウントは、要らないかもという思いが強いので、使わない余分な機材は整理することにした。

 以下は、そのまま残す分。


17~35f35
AF ZOOM 17-35mm F3.5 G

 Aマウントにはあまり良い広角レンズがないので、これだけは残しておかざるを得ないだろうと思います。

AF35/F1.4GNew
AF 35mm F1.4 G New

 ZA24mm は、売却してしまい。Eマウントも含めソニーには他に明るい広角がないのでこれは残さざるを得ません。

50f14_n
AF 50mm F1.4 New

 ツアイスの 50/1.4 も出たわけですが、買い換える必要は全く感じません。小型軽量なので、つけっぱなしには一番楽なのです。これも、下のマクロがあれば必要ないのですが、標準域にも明るい玉を1本は残しておく必要があります。

SAL50M28
50mm F2.8 Macro

  ボケ味の描写に定評があるミノルタ鉄板の定番商品です。こいつを使わないのならαシステムを使う必要などありません。本当は、上記 50/1.4 も正直このマクロさえあれば必要ないのです。これはミノルタからのキャリーオーバーなのですが、保守の点なども含めてソニーに買い換えています。

70_28_mainimg
MACRO 70mm F2.8 EX DG

 この優秀なレンズもディスコンになってしまいました。なんとまぁ・・・勿体ない。部品材料がもう調達出来ないのだそうです。ソニーのマクロとも描写の差が無く穴を埋めるのにピッタリきます。描写もコントラストをそれほどあげずに繊細で気品があります。


Planar T* 85mm F1.4 ZA

 正直言って要らないかなぁと感じていますが、このあたりの画角と明るさは、人を撮る時にどうしても必要ですので、仕方なく置いておくという感じです。Eマウントで出れば必要なくなるんだと思います。


100mm F2.8 Macro

 ボケ味の描写に定評があるミノルタ鉄板の定番商品です。こいつを使わないのならαシステムを使う必要などありません。ただ、50mmのマクロ撮影は、まだ、気軽に撮れますが、100mmにもなると難易度は全然違います。開放での花の撮影などは手ブレ、体の動き、被写体の風による揺らぎ、どれをとっても難しいことばかりです。

STF135/F2.8[T4.5]
STF 135mm F2.8 [T4.5]

 徹底的にボケ味にこだわったレンズです。キレイなボケ味を発生させるためのフィルタが内蔵されています。そのため実効F値は開放 F4.5 と暗めです。ボケ味の美しさは実効F値など関係ないと思わせてしまうものがあります。

 そして、レンズそのものについても、レンズ、鏡筒を大きくとり口径食がないように設計されています。

 口径食が発生しません。これは異例のことです。

 上記2本のマクロレンズに、このSTF。この3本は、他のシステムでは得がたいボケ味を持っていてこの3本を使いたいがためにαシステムを使い続けているのだという人が多いと思います。

 と言うようなことで、ソニーがミノルタから引き受けたαシステムですが、ぼくの手持ちはほとんどミノルタのもの、もしくはミノルタからのキャリーオーバー品ばかりです。如何にこの領域でソニーが仕事をしてもなかったかというのがよく解ります。


 上記のようなところを残そうと思っているのですが、肝心のAマウントのカメラは現状

o0638048012560910409_thumb[1]

α99 一台なのですが、このカメラも使わないので売却してしまおうかと思っています。これがなくなっても、当面、A7でレンズは使えますので、Aマウントに関しては余程の進化がない限り戻らないのだと思います。


 Eマウントについては、a7Ⅱを触ってきた感じでは、a7の不満点はほぼ解消され、ほとんど完成形に到達したと思います。優秀な手ぶれ補正がついたので、ぼくはこのシステムで動画は撮らないので暗めの135mmや200mm程度なら手持ちで十分対応できそうな感じです。

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 まぁ、問題があるとしたら、電池が小型なので持たない。これは大きな電池にすると当然解決されますが、カメラもデカくなります。現状、どちらを採るかと言うことになるでしょうね。ぼくの場合は、幸い電池が小さいのでサブが4個ほどバックに入ってます。

 なので、a7を処分してa7Ⅱに切り替えます。余程のことがない限り、これで、今後、買い換えることはないと思います。高解像度の後継機種のウワサも出ていますが、現状、4K動画すら使用していません。Aマウントの古いレンズでも高解像度化されると写りは確かに良くなりますが、昨今の等倍表示などで見ると流石に甘さが目立つだけになります。おそらく、現状の各社光学資産の性能を使い切るのには2400万画素もあれば、ほぼ天井についてしまうと考えても良いと思います。

 カメラの障害であったミラーはなくなったわけです。

 高価な光学ファインダーもなくなりました。

 残るはメカシャッターだけです。コンデジやスマホにはもうありません。高級カメラの電子シヤッター化も時間の問題だと思います。それがなくなると、ほとんどのカメラ機能はオンチップ化終了と言うことになります。ソニーなどはチップの外販比率が高いのでどんどん外販するでしょう。サムソンなどは独自で追従するでしょう。ひょっとしたらサムソンの方が先行するかもしれません。

 流石に此処まで来てしまうと日本メーカーのカメラ部門でのアドバンテージもなくなり、今後、光学技術のみと言うことになります。レンズに関しても、以前はレンズで補正するしか方法がなかったわけですが、今や、レンズもカメラ側での補正前提でどんどん小型化されています。今後は、コストを下げるために光学設計を簡素化してあとでチップで補正することになるでしょう。そこまでいってしまうとレンズもほとんどスマホのようにモールド品で賄えるようになってしまいます。

 そうなると、光学技術の壁を乗り越える新技術や価格の部分でしか競争できる余地がなくなってくると思います。現状はそのまま続けるとしても、いづれ近いうちに他のドメインに移動するか、なにか他国のメーカーの追従を許さない領域を開拓する必要があると思います。現状、日本メーカーはカメラのシェアを独占していますが、それは見かけだけで、すでに崖っぷちまで来ているという認識が必要です。かつてのドル箱のテレビやパソコンと全く同じ道を辿るのは明らかです。

 Eマウントはぼくは使うつもりはありませんがズームも揃ってきましたし、単焦点についてはコシナのツアイスもライカマウントレンズをEマウント用に切り替えていくようなので、ライカマウントのツアイスは処分してEマウントのものに替えるつもりです。コシナのホクトレンデルのノクトンの明るさは他に代品がないので残すと思います。出来るだけ資産の売却をおおめにして、その予算内で上記システムの再構築を図るつもりです。

2014/11/20

α7Ⅱ発表

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 この製品の登場でうれしい点は、シャッターボタンの位置が変更された点だ。この件についてはここでは書いていないと思うけれど、価格コムでは何度か書き込んでわいわい言ってたのだよ。

価格コム

微ブレの原因 デザインが影響する?・・・マジか?(-_-;)

やっぱ逆でしょ?(´・_・`) シャッターボタンと前ダイヤル

ILCE-7M2_topSONY DSC

 ただ、グリップ形状まで大幅に変更になっている。これは困ったことだ。確かにA7の分リップはかまぼこ状で指のかかりが悪いので親指以外で引っかけて持つというのには適さない。今回は大きく前方にせり出させているので指に引っかけてぶら下げることが出来る使い勝手になっている。使い勝手は大幅に向上しているのではないかと思う。どちらかというとOM-Dに近い持った感じではないかと思う。

 重量、外観についてだが、寸法的には厚みが増したことになるがそれはほとんどグリップの出っ張りが大きくなったのが原因だ。

α7

質量(g)(バッテリーと”メモリースティックPROデュオ”含む) 約474g

外形寸法 約126.9(幅)x94.4(高さ) x 48.2 (奥行き)mm

α7Ⅱ

質量 バッテリーと"メモリースティックPROデュオ"を含む 約599g

外形・寸法 約126.9(幅) x 95.7(高さ) x 59.7(奥行き)mm

 ボディサイズはそんなに違わないという感じだ。よくこの中に手ぶれ補正機能を押し込んだものだ。100gの増加は手ぶれ補正機構分だろうけど、たかが100gだが、約20%増なのでこれは結構重く感じると思う。


 今回モデルチェンジの目玉は、手ぶれ補正なのだが5軸だという。もれは子会社のオリンパスの技術だ。ボディ内手ぶれ補正はぼくの印象ではレンズ内手ぶれ補正よりも効きは劣るが、画質への影響は少ないのではないかと思っている。オリのボディ内5軸補正はレンズ内に勝るとも劣らない効き具合なのだ。これを搭載したのは正解だと思う、ソニーの同じボディ以内補正より格段に効き画質への影響はほとんど感じられない。

 A7のモダン台であちこちでマウント分の強度が低いとの指摘を受けれど、それについてはA7sでマウント部の爪を工業プラ製から金属製の爪に切り替えるというのがソニーの回答のようだ。ぼくはA7でも問題は感じていないのだけれど、これはこれであれこれ言わさないための方策としては良いのではないかと思う。

SONY DSCsony_a7s_sp_3002ILCE-7M2MOUNT

 その他のスペックはほとんど変わりないが、既存のユーザーにとっては使いにくい点を確実に潰してくれているので、確実な進化だと言っても良いと思う。

 望遠系を使う人にとってはA7で他社レンズを使うのに手ぶれ補正が効かないというのは結構致命的なことだろうから、これでCNユーザーもフルサイズのサブ機として触手が動く人が増えてくるかもしれない。結構なことだ。

 ただ、上の絵を見たらわかるようにマウント内径ギリギリまでチップが来ているのでOM-Dの効き具合をそのまま再現するほど空間的な余裕はないと思う。そして、m43の素子の4倍の素子面積なのでそれが軽々と動かせるかどうか・・・OM-Dほどの効きは期待しても厳しいと思う期待しすぎるのはやめておこう。

 これで現行のA7系FEマウント系に対する大きな不満はなくなったのではないだろうか。ほぼ完成形のカメラが出来たことになるだろう。

 ぼくは、フルサイズはあくまでサブなので、そう次から次に買い換えるわけにはいかないので今回は見送りかと思っている。

発売日は2014/12/5 20万円前後だという。

2014/05/03

A77 II 発表なる

α77II が海外で発表された。国内はまだだ。

名前が示すように外観からではほとんど見分けがつかない内部だけのバージョンアップとなる。

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仕様は以下の通り。

Sony announces SLT-A77 II high-end APS-C A-mount fixed-mirror DSLR  Digital Photography Review

  1. AFの測距点数 19点(11点クロスタイプ)が、79点16クロスタイプになったこと。
  2. 連写が12枚/秒が10数枚までだったのが、60枚までになったこと

が大きな変更点だろうか。撮像素子は新しいものなので各種改良はされているようだ。

 ほぼ完成されたようなカメラなので、変更点は少ない。A77より暗所でのディティールの確保が出来るようになったのなら間違いのない選択だと思う。