端的に言うと、これは好みの問題だ。
カメラのホワイトバランスの設定ををオートにするとこうなる。
なかなか良い感じの色になっている。
白が白く写っているね。なかなかのものだ。
しかしだ。上の写真はウソだ。
実際は、下のように見える。
赤かぶりしてるようで、気持ちの悪い感じを受ける人もいるだろう。
しかし、実際にはこう見えるのだ。
ここは照明が一定なので、一度合わせると変えたら色目がバラバラになる。
照明係がいるライティングに凝ったライブハウスなどは、スポットの色がどんどん変わるので撮る方もいろいろ大変なのだ。
さぁ、あなたが撮るならどちらを選ぶ?
ぼくは、どんなことがあっても実際の見た目を優先する。そう言う風に決めたのだ。白く飛んでしまうことも実際がそうなのであれば気にせず飛ばす。生データを現像することもしない。後から、色を思い出そうなんてことは不可能なので、パラメータの設定のしようがないと言うのが本音だ。そりゃ、適当にきれいにすることはできる。でも、その場の再現は不可能だ。
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