来るべき時が来たという感じだ。
関係者諸君の心中察するにあまりある。
2011年6月、タワージャズはマイクロンテクノロジー社から兵庫県西脇市の製造施設を取得しました。この買収により2010年のタワージャズの生産キャパシティがほぼ倍増し、コスト効率よく月産60,000枚規模の増強を果たしました。
タワージャズジャパンは、1990年に、神戸製鋼所とテキサス・インスツルメンツ社の合弁としてKTIセミコンダクター株式会社としてスタートしました。その後、1999年4月にマイクロンテクノロジー社との提携により、KMTセミコンダクター株式会社に社名変更しました。2002年4月にはマイクロンの100%出資会社となり、タワージャズがこの製造施設を取得する直前の数年間はスペシャルティDRAMビジネスを中心に展開していました。
会社概要
社名
タワージャズジャパン株式会社 (TowerJazz Japan, Ltd.)設立
2011年6月本社所在地
兵庫県西脇市平野町302-2代表取締役CEO
ラフィー・モア(Rafi Mor)事業内容
ICスペシャルティファウンドリ従業員数
約1000人2012年度売上
6億3900万ドル (グループ合計)
会社沿革
1990年5月
神戸製鋼所とTexas Instruments, Inc.との合弁会社KTIセミコンダクター(株)設立、メモリ半導体製造開始1999年4月
KMTセミコンダクター(株)に社名変更 (Micron Technology, Inc.と提携)2002年4月
マイクロンジャパン(株)に社名変更 (Micron Technology, Inc.の100%出資会社となる)2011年6月
Micron Technology, Inc.からTower Semiconductor Ltd.の傘下となる
(Towerの100%日本法人、タワージャズジャパン(株)設立)
タワージャズジャパンの強みと特徴
- 立地、言語、ビジネス慣習などの点において日本のお客様のニーズに柔軟に対応できる利便性
- 品質、コスト、納期面におけるワールドクラスの生産能力
- 日本特有の品質改善文化
- タワージャズの主要技術および顧客ニーズに合った製造装置と技術を保有
- 最高水準のカスタマーサポート体制およびパートナーシップ
- 信頼を基本とする文化と高い機密保持意識
- 海外での最先端技術の経験を持つエンジニア
- タワーが自信を持つIDMプロセス移管の成功実績
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