Panasonic LUMIX G 20mm / F1.7
まぁ、こんなに小さい絵ならどれだってピントは合ってるように見える。
以下、全て開放F1.7にて。
OM-D AF 上くらい伸ばせばわかるね。話にならない。下が等倍に近い。もちろん葉っぱの下の先っちょに合わせたいのだ。
MF ピント拡大なし まだ、全然だめ。
MF+ピント拡大あり ・・・・ まだダメ。
MF+ピント拡大・・・・やっとO.K. (-_-;)
たとえ、20mmという超広角レンズだとは言えF1.7の明るさをなめてはいけない。望遠なら被写体がデカいのでピントの追い込みは可能だが、20mm 以下の10mm代とかでは、被写体が小さすぎて事実上視認不可能だ。
MF+ピント拡大・・・ダメ。OTL
MF+ピント拡大・・・O.K.?・・・・ (´・_・`)
まぁ、精密に撮影したい場合、絞り開放でAFは全く使えません。
今回は、OM-D を使ったわけだ。FBではさんざん持ち上げたけど、
最近は、仕事に追われているので、考えなくても書けるカメラの話題ばかりなんだけど、OLYMPUSのOMーDについてはあまり書いた記憶がない。書き出したらキリがないくらい不満点があるからなんだ。
でも、ぼくの車載セットにしっかり収まり切っているという感じだ。
もちろん、レンズも含め防水並の耐水性もある。暑さ寒さにも充分耐えるし、その上、とっても頑丈なのだ。軽いので落っことしても致命的なダメージまで受けないのだと思う。ぼくは、OMDにこのサイズのレンズ交換式としては絶対的な信頼感を持っている。写りに関してはこのレベルでは、未だ、最上位クラスだ。あんまり言及はしていないが、そんな見方からは、このカメラにライバルはいないと思っている。
やっぱ書くとこういうことになってしまう。
こいつの一番大きな欠点はフォーカスエリアが大きすぎのおおざっぱすぎでそれはないだろうというレベルだ。フォーカスエリアが全画面に及ぶのは一眼にはないメリットではあるんだけど如何せんデカすぎだ。どこにピントが来るのかは出たとこ勝負の時の運という感じだ。
35点エリアAFとグループ選択
今回は、こいつと解像度に関しては比類のないパナの20mmを掛けたわけだからたまったもんじゃないということだ。まぁ、パナのカメラでは効かない手ぶれ補正が効くと言うことを勘案しても AF は使いようがないという感じだね。
まぁ、これはどんなカメラでも大なり小なりあることで、ぼくはもうレンズのピント調整などはあんまりやってもらってない。結局、最後は自分で追い込むものと思うことにしている。だから、DMFやフルタイムオートフォーカスという機能はどんなカメラにも必須と思ってんだ。初級機にも付けるべきだと思っている。
新しいPENはOM-Dの欠点を大幅に補強して今や一眼上級機に迫るミラーレス最強のスペックで登場した。
ぼくの一番期待している点は、今回指摘したAFの問題を大幅に補強し他のカメラ並みに引き上げる機能として歓迎したい。
このピーキング機能は、ぼくにとってはαシステムでおなじみのものなのだけど、結構、頼りにはしている。ただ、OM-D や PEN のようにピントリングの動きに同調してファインダー像を拡大してくれるのなら、かえって邪魔かもしれないと思うけれどその時は切れば良いだけだね。α の場合は、拡大機能がそんなに便利ではないので広角で撮る場合は必須だと思っている。
これで、もう不満点はほぼなくなっておつりが来ます。だからオリンパスさん、早く次期 OM-D 発表してください。
それにしても Panasonic LUMIX G 20mm / F1.7 の鬼のような描写には恐れ入るばかりだ。その描写を受け止めるOM-Dも素晴らしい。
F1.7 開放。
それにしても近接するとピントが薄い。ピント合わせるだけで息苦しい。
F8.0 でギリギリか?
F16は、回折の影響で明らかにピント面の解像感が落ちる。
余程、意図的なものがない限り F4.0~F8.0 に絞り込んだ方が歩留まりは上がるだろう。ピントはセンター。
いずれにしても、他に替え難いレンズであることは間違いない。
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