2016/11/21

緑肥 クリムゾンクローバー ライ麦 大阪シロナ播種 20161121

みなさんおはようございます。
今日は最後に残ってたジャガイモ後に緑肥をまきました。
あと、昨日の畝にシロナを。
今日も、みなさんにとって素晴らしい一日でありますように!

ジャガイモ後。

居座ってるニラを一旦抜いてどっかに移植。

炒め物美味いぞ!

端に溝を切って、

赤い花の咲くクローバーをまく、

その隣に溝を切って、

ライ麦をまく。

あとは土をかぶせて、

踏んでおく。10日前後で発芽します。
ちゃんと固めとかないと水分供給できないのもあるが、鳥に食われるんだよ。まくだけだとね。春播きは半分ぐらい食われたことがある。

先にまいたのはこんな感じ。

クリムゾン・クローバー厚まきしすぎだね。クローバーはマメ科で、マメ科は根っこに根粒菌がいて根粒菌は窒素を貯める能力があるんだ。だから根っこに肥料分が発生するんだよ。だから、畑に播くのね。レンゲなんかもそうなんだ。

ライ麦。12月頃に一度麦踏みをして、来年2月頃にもっかい踏む。そうすると株が増えるんだよ。
麦やトウモロコシのイネ科は根っこが深くたくさん張ったり、背が高かったりで、畑を耕し有機物を供給してくれ、防風にも防虫にもなるんだよ。飛んできたアブラムシなんかが取り付いたり、ここでイネ科の汁を吸ってくれるとウイルスをイネ科がクリーニングしてくれるとかいう話もあるし、益虫も寄って来るらしい。もちろん、敷き藁にもなる。薬を使わないとなるといろんな手を打たなきゃなんないんだよ。

苗はこんな感じ

下の灰色の畑の土のとこまで根が来たら植えよう。

小松菜はこんな感じ。

昨日の畝は三条。両端にシロナをまいた。真ん中はあかねホウレンソウのタネを準備中。通路の緑は、昨日の大根の葉っぱ。こうしておくと土が乾きにくい。通路が湿ってると冬の乾燥期に畝が乾いても通路から水分が移動していくんだね。良い方法だ。通路の地下に有機物を置いて水分を貯め、通路は時折、スコップの刃を立てて水分が染み込みやすいようにして、表面は有機物で覆っておく。表面の葉っぱは踏まれて組織がつぶれ、土まみれになって土着菌に分解され、春には朽ちて堆肥化しているので浅く鋤き込めば肥料になる。この方法は合理的でお気に入りだ。ただし、暖かい頃はナメクジの温床になるんだ。だから、夏の間は背の低いムギなんかを植えるだけにしようかと思っている。それで同等の効果はあると思う。

シロナもまいたら踏んでおく。

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