正月三日。機材の清掃をしました。どれも、持っている意味づけはあるのですが、いかんせん、戦線が広がりすぎてほとんど活躍の余地のないものも出ていますので、ここから断腸の思いでまだ整理します。どの機械をメインに持ってきてもおかしくない優秀なものばかりです。
ぼくのカメラは、ミラーレスばかりです。一眼タイプのものもミラーレスなんです。主としてピント合わせが一眼では出来ないがためです。
まず、メインは素子の小さなマイクロフォーサーズシステムから、これはパナもオリも使ってます。レンズは基本ズームで、スチルはAF主体の撮影になります。マイクロフォーサーズシステムの単焦点群にはあまり魅力を感じません。ズームの才能が良過ぎます。使うのはオリの17mmと60マクロくらいです。
マイクフォーサーズの困った点は、手ブレ補正機構がオリとバナで違う点です。オリはレンズにはなくパナはレンズにあります。よって、バナのカメラでは、オリのレンズの手ブレ補正がききません。オリのカメラでは効きます。バナのカメラ使いには困ったことになります。パナも一部ボディ内手ブレ補正機が出てきましたが、今後全てに普及するかどうかは不透明です。なので、いずれかと心中する気がないのなら、カメラより寿命の長いレンズはパナにしておくほうが無難です。
GH4+14-140。GH4には、8割方このレンズを使用します。このカメラはどちらかというと動画での出動が多いのでいきおい倍率の高い玉を使うことになります。スチルの場合はフォーサーズの14-150 を使います。旧規格ですが、未だに、このレンズを超えるレンズをパナは作っていないと思います。大口径の12-35、35-100もありますがつながりが悪いのでほとんど使いません。
マイクロフォーサーズシステムのスチルはこれで撮ることが多いです。E-M1+12-60、50-200。これらのレンズは旧規格です。近いうちにカメラは売却すると思います。レンズはそのまま残すと思いますけどね。
フルサイズミラーレスです。
A7sは解像度が低くいのですが、ダイナミックレンジの広さは素晴らしく、比較的古めや個性の強いレンズが似合います。コントラスト高めのツアイスと低めだが明るいノクトンの組み合わせで使うことのが良いと思います。
A99 が手元を去り A7Ⅱ がAマウント主力機になります。ぼくの場合、フルサイズはジタバタ撮らずにじっくり撮るので、これで充分でした。ミノルタが約半分を占め残りの半分をシグマが占め、その半分がソニーとタムロンというような案配です。
先にも述べましたように、一眼タイプはAPS-Cのシステムに変更しました。
理由は、シグマの18-35mmというレンズが使いたかったのと、カメラの機動性です。位相差にしてはAFエリアが広いこと、連写枚数が多いことです。A99のタイガー戦車の鈍重さと比べると、Ⅴ号パンター戦車のような機動力です。夜間は流石にきついですが、昼間の撮影ではAPS-Cでもそんなにビハインドはありません。
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