ぼくの現在所有する一眼レフタイプのカメラはA99だけになった。ほとんど使っていないのが現状だ。こいつをAPS-CのA77IIに置き換えるかもしれない。
理由はこれだ。
A77II
A99
AFエリアがフルサイズでは真ん中にしか確保出来ない。
ミラーレスではその限りではないんだ。フルサイズでもAPS-Cより広い。
A7
基本的にMFで使ってるとはいえ、眼レフタイプのものではAFで概略あわせたあとでMFで追い込むというスタイルをとっているので、やはりA99のフォーカスエリアでは狭すぎる。ぼくの画角では、あんなとこに被写体はいない。
なぜ、A99のAFエリアが狭いのかは疑問に思っていたが、カメラマンの那和秀峻氏のブログでのやり取りで、「専用光学系位相差AFの難点は測距点数を像面位相差AFのように多くすることがむずかしく(測距光学系の画面周辺収差のため)」と言うことなので、フルサイズレンズの周辺の収差が多すぎるので測距精度を保証出来ないのであれば、古いレンズを使えなくする以外いつまで経っても広がる可能性はないということになる。
この点は、ソニーよりは幾分ましだがニコンでも同様だ。
D7100
D810
これじゃ眼レフのフルサイズは使いにくいと思う。
那和秀峻は「このように専用光学系位相差AFと像面位相差AFではそれぞれ長所短所があり、とうぶんは共存して行くだろう。」と結論づけているが、全面的に像面位相差に切り替えて欲しいとは思うが光学系の収差が問題なのであれば精度は期待出来ないんだろうね。
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