本屋で見つけました。迂闊にも知らなかった。
「つり人」に連載されていた「日本タナゴ釣り紀行」が完結の上書籍化です・・・今回買ったのは2の方だ。
小型の魚ではあるけれど、見よこの美しさ。これはカネヒラと言う種類。なかなかここまで完璧な個体には出会いないだろうね。
関西ではタナゴとはあまり呼ばない。びわ湖水系では「ぼて」「ぼてじゃこ」と呼ぶ。小型のコイ科の魚だ。こんなやつ。普通はみんなひとまとめに「ぼて」と言って区別などしていなかった。それが今や希少種だ。びわ湖でも南湖ではあまり見かけなくなっている。
そんな少なくなったびわ湖でも、まだ環境としてはいいようなんだね。
水路巡りしてみたいんだけどなぁ・・・・なかなか、浜大津のコアユさえ行けないんだからねぇ・・・情けない。
タナゴ釣りというのはこういう感じの釣り。平和な感じの釣りです。どちらかというと秋冬の釣りですね。道具に凝る人は、非常に繊細微細な仕掛け作りをします。
一昔前は、どこの池、水路いた魚ですが、用水路の直線化コンクリート化など整備で打撃を受け(メダカと同じでそんなに遡上力がない)、貝に産卵するのですが貝の壊滅的な減少により激減したところに、外来魚に補食されるとさんざんな目に遭い非常に少なくなっています。魚自体は動きも俊敏ですので、前者の環境変化の方が影響は大きいのだと思います。
週刊つりニュース【タナゴ特集】2012
fisingnewsmovie 公開日: 2012/12/13
12月17日発売のタナゴ特集動画版です。
ぜひ紙面も合わせてご覧ください。
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