今日は久しぶりに喫茶店に入った。
営業なんだけどね。
ここのコーヒーは、珈琲だと思う。駅前や繁華街にある米製の飲料水のコーヒーを出す店とは全然違う。でもぼくは、珈琲のなんとなく子供の頃山の中を走り回って真っ黒になった手を誤って舐めてしまった時のような味が苦手だ。砂糖をたくさん入れないと飲めない。
商談が終わって、折角だから、久しぶりに三条十字屋による。別段欲しいものはない。まずは、弦とピック。
タダリオのフラットワウンドのライト。フラット弦というのは、スチールの線にニッケルの細線を巻きつけて、凸凹を磨いてツルツルに仕上げたものだ。ジャズで使う人が多い。普通のフォークやロックの弦は、細線巻いたで終わり。なので、弦を移動した時なんか、指と弦のこすれたキューって音がする。この音が嫌いなら、基本ギターなんか触っちゃいけないんだろうけど、ぼくはいつまでたっても苦手だ。フォークの弦と同じように3弦も巻いてあるので、ロックのようにギュイーンなんてベント、チヨーキングしたりする弦ではない。おまけにライトと言っても12-52なので、レギュラーならなんぼ太いねん?と思う。出来るとしたらフリッツ・フォン・エリックか超人ハルクのような指をしたやつだけだ。
(・_・; 皆知りませんか・・・忘れた「鉄の爪フリッツ・フォン・エリック」?
こんな人です。
タダリオはパッケージが変わった。
気に入ったのはピック。
材質はローズウッドだという。厚みは2mmを超えると思う。セルロイドより減りは早そうだけど、それ以前にすぐなくしてしまいそうな大きさだ。ギターを触るものなら泣く子も黙るおっさんの本も買った。
1巻のジム・ホールはもっていない。なんか苦手なんだよ。ガッこの先生みたいで・・・いたずらを諄々と諭されているようで、息が詰まりそうになってしまうから・・・
このシリーズはあとはどう続くのだろうか?・・・是非続けて欲しい。順当に、タル・ファーロウ、バニー・ケッセルとかだと情報が少ない人たちなので嬉しい。チャーリー・クリスチャンとジャンゴ・ラインハルトは必須だと思う。
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