2014/02/25

最新のうわさとAマウントの行方 -

 某掲示板で久しぶりに長い疲れるやりとりがあったので他の人の発言の引用は憚られるので、自分の分だけでも引用しておくことにします。

最新のうわさとAマウントの行方

ソニーの新しいAマウントカメラは動作速度に焦点を合わせている? - デジカメinfoより
http://digicame-info.com/2014/02/a-12.html
>確実に分かっていることは、新しいAマウントカメラ群はスピードに焦点を合わせているということだ。
ええこっちゃ!
>EVFのリフレッシュレートは大きく改善され、
これも・・・ええこっちゃ!
>ハイブリッドAFはα6000に使用されているものよりも若干速く、
これはそうでないとαユーザーは黙ってないでしょう。
>そしてα7・α7Rと同じ解像度のセンサーが搭載される可能性が高い。
これは順当なところだと思うけど、当たり前すぎるなぁ・・・無印が3600万画素で、Rが4800万画素くらいでないと・・・インパクトに欠ける。耐えるレンズはないけれど・・・シグマ使えばいいんだから。
>最近聞いたところでは、透過光ミラーは搭載されるということだが、この話にはまだ確証は無い。
ぼくは、古いレンズが新しいシステムでは心配なので、残せるのなら残して欲しい。
この内容だと前にうわさになってたようはインパクトのあるものではなさそうですね。
というか、そんなインパクトはもういらない。
確かに営業的には派手なものが必要なんだろうけど、ぼくはこないだ書いたような
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000416458/SortID=17197419/#tab
>AFの精度が出ないのなら、なんとかMFの操作感をミラーレス並みにして欲しいというのが望みです。
>ぼくがソニーに提案したいのは各部名称画像の8番のマルチセレクターというジョイスティックに
>平面を縦横だけではなく斜めも自由自在に移動させて欲しいと言うことなです。
>右親指のジョイスティックで画面全域にわたってフォーカスポイントを縦横に移動できたら
>パナの提案よりももっと直感的で操作感も良くなると思います。
それとオリンパスから5軸手振れ補正ね。あれは是非とも買ってきて欲しい。あれは超強力だから。
既存のユーザーとしてはこういう地味な積み重ねの方がありがたいと思うんだけどね。Dfだってどうと言うことない変な機械だけど売れてるみたいだしね・・・買ってるのは、既存ユーザーでしょ?・・・どこがいいんだろうねあの機械・・・展示品見ても手に取ろうとも思わないよ。でも、売れてるんだってね。不思議だ。
α55の美点はすっかりkissにおかぶを奪われたし、というよりNEXで食ってるし。フルサイズのいいカメラを作っても、唸るほどカメラを活かすレンズも全く出てこない。こういうことではぼくはもうAマウントには活路がないように思う。このままでは貴重な資源を浪費するだけだ。αマウントはもうFEマウントの全機能が活かせるマウントアダプターを作るだけでいいんじゃないだろうか?一眼タイプのボディが必要なユーザーにはGH3のようなボディを提供すればいいだけだ。A55と然程違わない。
そして、Eマウントでは、電子制御可能なマウントアダプターを何らかの手段で作り上げて、ちゃっかり他社資産を活用させて頂く。せめてチップの供給先のメーカーとは協業できたらこんな美味しい戦略はないと思うんだよね。面子もあるだろうけどそんなこと言ってる場合ではないのではないかと思う。


AF関連で、
1.AFポイントをポイント数はそこそこでもいいから、せめてもっと広いエリアにして欲しい
2.AFポイントの拡大機能を設けて欲しい。今は部分拡大とAFポイントが別で扱い辛い。
3.ピンとリング操作と拡大機能の同期をして欲しい。
4.AFの精度をもっとあげてほしい。
はっきり言ってフォーカス周りのLUMIXの操作系は今のところ理想的だと思うのでパクって欲しい。
動体追従はどうなんだろう?・・・信用してないので使ったことがないよ。


Mちゃん。
>次のオリンピックに向けて
たぶん、今年か来年の話だと思いますよ。

Aさん
>α99もα7Rも AF精度面じゃ Nikonのエントリークラスにも負けてる。
ぼくは自分がドンクサイのでAFのスピードは普通であれば全然気にならないのです。
それよりニコンの方が精度が高いってのはホント?それじゃMF不要じゃん!
ぼくもマウント変えようかと一時期D7000を使って見たけど12-24F4や12-80、60マクロでは全部新品でも精度はα77と似たようなものだったし、老眼でOVFではどうしようもないのでαマウント維持に決めたんだけどね。・・・そんなに良かったかなぁ・・・・
Bさん
>これフルサイズなら超絶サプライズなんですがね。
感じ方は色々ですねぇ・・・ぼくは生ぬるいと思ってます。技術的なものと言うより、システムの煮詰めの点で。
Cさん
>デジタル世代以前の古いレンズを活用するために
>「撮像素子による反射の影響を排除するTMLを存続させる。」
TMLにそんな役割あるのですか?・・・( ̄◇ ̄;)


Oさん
 あなたの書き方は、人をバカにしたような書き方なので非常に不愉快です。
>馬鹿馬鹿しい。 スレ主様は本当にフルサイズで馬力あるカメラを使ったことがあるのでしょうか?
 使ってますよ。A99を。
 証拠を見せろってんなら、ほら、http://fujio-ikegami.blogspot.jp/p/photographic-equipment.html
 で、そこにはレンズを買ってテストするたびに試写サンプルをあげてます。
 でも、使わないんです・・・マイクロフォーサーズと比較して欲しい絵が得られないから。
>α99はピッとピントがありカシャッと撮れる。
 比較して合わないから使わなくなってるんです。
>何しろ手振れが無いから安心してどんどん行ける。
 E-M1の方が効くのです。使ったことありますか?
>6枚撮ったが、全部バチピンだった。橋のMISSOURIの字が読める
 あのね、これだけ離れると合ってるように見えちゃうんですよ。
>D800Eとα99とα7を使い分けています。
 箱に対する信仰が強すぎると思いますよ。それはソニーも一緒だから仕方がないのかもしれないけれどね。
 今のソニーはZAの看板に依存しGの冠を疎かにしてするようで光学屋としてのプライドのようなものは微塵も感じられません。α使いとしてはソニーに義理を感じながらも、憤懣やるかたない思いでいっぱいです。かつてのミノルタは箱屋としてAFのシステム化に大成功しながらも、光学に関しても草創の開拓者として数え切れないくらい矢継ぎ早にズームレンズを製品化し更新を重ねたものです。単焦点でも、35G、85G、2本のマクロ、100/2、100SOFT、STF のようなレンズなどαの魅力を見せつける看板を造り出したものです。だから、ぼくたちも胸を張ってα使いを自認できたものです。ソニーが光学面でぼーっとしている間にパナはもはや光学屋と言って良いほどの急成長をとげました。目を見張るものがあります。
******************************************
 この枝での発言にAF関連の話題が多いのは、それだけみなさんがAFに関連した不満を持たれているのだと思います。実はぼくが歩留まりというのもほとんどが合焦関連の歩留まりのことです。
 これに関しては、フォーサーズシステムの持って生まれた被写界深度の深さがAFの精度の低さを隠してしまうので見かけ上の歩留まりが全然違うのです。そして精密に見た場合、スピードとのトレードオフはありますが、コントラストAFの精度の高さはやはり見るものがあります。この2点が相まってフォーサーズシステムの合焦という点での歩留まりの高さが保証されています。この信頼感は、ちょっと得難いものがあります。確かにフルサイズイメージャの画質面での性能の高さは魅力がありますが、その深度の浅さで合焦しなければ全く意味がありません。まだ、ブツ撮りやポートレイトなど精密撮影をする際の精度は、まだまだ高いとは言えません。あまり絞ると画質面でだいなしになります。フォーサーズは絞らなくても深いそれだけのことです。
 ぼくがフォーサーズシステムをメインにしているのは、この見かけ上の合焦性能が良いことで失敗が少ないことが一番の理由です。二番目が、画面全域にわたる画質の均一性です。
 上記二点と芸術的なボケ味、立体感とはシステムに起因するトレードオフの関係があります。なので優劣があるのではなく適切に使い分けようと言うのがぼくの考えです
 なんか同じ話ばかりさせられるので、この話はもうしません。


機種不明申し訳ないが、ぼくの被写体はこんなところにいないので最新AFでも使えない。

機種不明マイクロフォーサーズ系ではとおの昔に実現実用されている

機種不明このMFアシスト機能

機種不明この直感的なピント移動!

Oさん
 誰への発言なのかわかりませんが取り敢えず変だと思うので書きます。
>まあ、上記の最新AFを使わずに批判するのはおやめください。
 ぼくはα99とα7で以下のレンズを検証しています。三角はミノルタやタムロンですから同じものでも対象外でしょうが、以下のもので、Oさんの基準は満たせているでしょうか?
△28-75mm F2.8 SAM、
△50mm F1.4、
☆Distagon T *24mm F2 ZA SSM、
☆Planar T* 85mm F1.4 ZA、
△35mm F1.4 G 、
☆50mm F2.8 Macro、
☆85mm F2.8 SAM、
☆100mm F2.8 Macro、
☆SEL55F18Z
☆SEL2870
 まぁ、そんなことはどうでも良いですが、あなたの論法では古い資産は新しい技術導入のたびに放棄せよと聞こえます。本気で言ってるのですか?関東のメーカーとしては義理堅いソニーはそんなことは言わないだろうと思います。
>ソニーのAFは象面位相差が出て大きく進歩しています。
 あのね、マイクロフォーサーズははるか先を行ってますよ。
 ソニーにとって問題なのは技術云々の問題よりもっと違うところにあることです。
 パナ、オリンパスは、ユーザーがどう使うだろうかと言うことをしっかり考えてコミュニケーションをとろうとしていることが製品に現れているということです。ソニーはあまりにも独りよがりが強すぎる印象を与えます。
 ぼくは、バカだから試してみないと納得いかないので、先の枝や斯様なAFや手ぶれの評価も含めた実用テストを繰り返した上で発言しています。でないと自信を持って製品の評価が出来ないからです。
http://review.kakaku.com/review/K0000261399/ReviewCD=689021/#tab
http://review.kakaku.com/review/K0000586362/ReviewCD=686859/#tab
http://review.kakaku.com/review/K0000508918/ReviewCD=689026/#tab
ぼくのブログにはこんなテストものばかりが転がってます。
ぼくのメインの写真はプライベートな人物ものが多いのでブログにも掲載できないのが残念です。
言葉をお返しておきますと
『まあ、マイクロフォーサーズシステムを使わず、検証せずに批判するのはおやめください。』と言うところです。
人のことをとやかく言う前にマイクロフォーサーズとαシステムをどの機体どのレンズでどのように評価したのか聞かせて頂きたい。ぼくは具体例を挙げよと言われたらごまんとサンプルがあります。あなたは人に厳格な評価基準を要求されますが、あなた自身が杜撰すぎませんか?
 ぼくは海外の評価サイトの判定などは参考にはするけれど実感とかけ離れたことが多いので自分でも必ずテストしますよ。その上での話です。
 いくら善意であってもこういう不毛な話はもうしたくないので、ぼくの方からあなたにお答えすることはもうありません。
 ぼくが、ここでソニーの機械に否定的な話をするのは、もし彼らがここを見ているのなら参考にして欲しいと思うからです。
 誰もが読めるカタログスペックを振りかざして提灯持ちをすることだけがソニーを応援することだとは思いません。


ぼくはここでも何回もソニーに対して謝意を表している。それゆえにαシステムを立派に育てて欲しいので苦言も多い。
然るに、αシステムに対するプライドもへったくれもない発言には本当に落胆する。
http://kakaku.com/camera/camera-lens/itemlist.aspx?pdf_ma=76&pdf_Spec006=1&pdf_Spec103=10
このリスト中から、拾ってきたというミノルタ由来のレンズをさっぴくと、一体何本のレンズが残るのだろうか?
残った少ないレンズになぜ日本のメーカーをコケにしたような連中の看板をかける必要があるのだろうか?
ぞの看板のかかっているレンズは、果たしてソニーやそのドイツ人の設計したものなのだろうか?
果たしてそのレンズは、ぼくたちが欲しいと思うレンズなのだろうか?
Gの冠付きの新しいレンズは果たしてその冠に値するのか?
本当にソニーが作ったと言えるレンズはどれなんだ?
システムを引き継いでもう何年になる?
未だ拾ってきた何十年も前のレンズがなければシステム自体が崩壊してしまう・・・そんなことでいいのか?
まだソニーは過去の資産で食わせてもらってるというのが実情だ。よくよく反省しなければαマウントの将来はないだろう。
カメラなどは、所詮、箱に過ぎず長くて3-4年で陳腐化する。ミノルタの由来の光学製品は今何歳なんだ?3-4年で陳腐化したか?
レンズ専業メーカーは沢山あるが、カメラ専業メーカーというのは少ない。
自ずとどの部分に注力し、支持を得ないと将来がないか解ろうというものだ。
今、一番、ソニーに対し頭に来ているのは、55/1.8が何故、GではなくZAなのか?
久しぶりに目を見張ったよ・・・このレンズには。本当に良いレンズだ。充分にGの称号に値する。
それなのになぜZAなのか?
一方、E PZ 18-105mm F4 G 、70-300mm F4.5-5.6 G、これは本当にGで良いのか?
Gの称号の意味はなんだったんだろう?
もっと、自らの製品にプライドを持って欲しい。
ぼくたちはいつまでCNの後塵を拝し、自虐的な発言を繰り返さなければならないのだろうか?
ぼくは、αシステムの再興は、単にソニーとソニーユーザーが確たるプライドを持つことができるかどうかにかかっていると思っている。
ぼくは、目の前にミノルタの中古レンズと、ミノルタ由来のソニーの新品があれば、躊躇なくミノルタのレンズを取る。
ソニー自身がαシステムを自らの手でそういうシステムに育てて欲しいのだよ。それだけのことだ。
ソニーほどのメーカーなら本気になれば必ずできることだと信じている。


Sさん 
 あのね 85/1.4 などというのは、50/1.4 などと同じで完全に出来上がった枯れたレンズなのでどれも構成はよく似たようなものに成らざるを得ないんだけど、Planar T* 85mm F1.4 ZA は、明らかに、ミノルタの AF 85mm F1.4 G の焼き直しに、余計なツアイスのコーティングかけただけのレンズです。両方使えばわけもなくわかる。ぼくはZAに乗り換えてガッカリしたクチなんです。
 今度のPlanar T* 50mm F1.4 ZA は、名ばかりの Planar と言って良いのかどうかわかんない。ぼくは見ただけで気持ちが萎えてしまった。普通の 50/1.4 がこんなにデカく重くなるはずがない。そんなにデカくしたのならみんなが仰天するくらいの性能でないとね・・・市場は全く反応を示してないようじゃん?一番売れ筋であるべき標準の目玉レンズだよ。
 55/1.8 にしても、それは見事なもんなんだけど、どこがゾナー?って感じだ。レンズの構成も写りもね。普通の極上レンズなんだ。それこそGレンズの味なんだね。決してゾナーの味ではない。けどツアイスがO.K.しているのなら仕方がないという感じです。完全に独自のデザインなのに、ZAの看板借りるというのが姑息に感じられて仕方がない。天下のソニーのやることかって・・・
 おまけに、ツアイスのコーティングをかけるもんだから他のレンズと全然チグハグになっちゃう。
 現状のソニーツアイスはそういうものです。だから、立派な世界に誇れる資産があるのだから自社ブランドのレンズでしっかり立ち上がって欲しいのです。αのブランドは、ライカに憧れ遠くに仰ぎ見ながらも、独自に、また、ある時は協業しながら連綿と形成された資産の上に成り立ったもので道ばたで拾ったようなものではないのです。


Sさん
>今はAマウント用レンズでは古サイズ用の70-300mmSSMにするかAPS-C用のDT55-300mmSAMにしておくか迷ってますけどね。
 今後のことを考えるとやっぱりフルサイズ用にしといた方が良いと思います。
 TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di USD (Model A005) \38,498
 これも検討すると良いと思います。このクラスは、どれも200mm以上はゆるくなってくると思うので、メインの画角でないのならば、価格優先で良いのではないかと思います。なかなかシャープです。
 これなら、ピント環、ズーム環の方向はαと一緒だったと思います。一回しか使ってないのではっきり憶えてないけど、そうでなければ買いませんから・・・
 望遠系ならこれも型落ち併売だけど良いですよ。このクラスとしてはコンパクトだし伸び縮みしないし。
 TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001) \58,902
 いずれにしても、αの手ぶれ補正では手持ちは少々厳しいです。


Sさん
>大型旅客機なら問題ないのですが、自衛隊機など戦闘機を撮ろうと思うと300mmは必要かなと思うもので。
 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ なら・・・ニコンの方が断然良いですね。
 ぼくは、動くものを撮りますが、大人ですのでしれてるのですが、ライブ会場など暗いところが多いのですよ。なので、悩むところが全然違うと思いますので、話半分で聞いておいてください。ボケ味も関係ないですね。
 飛行機ならコントラストの高いツアイスも良いかもしれません・・・長いのはないですけれど・・・あっ!ヤシコンならあります・・・多分置きピンになりますけど・・・空で置きピンって出来るのか知りませんけど・・・・(-_-;)
http://www.kyocera.co.jp/prdct/optical/catalog/pdf/system870801_catalog.pdf


>Zeissはズームにはとても手が出ないので単焦点4姉妹を順番に集められたら良いかなと思ってましたけど、
>池上さんの言だと値段だけの価値があるのかちょっと疑問に思えてきましたね。
 24mm、50mmのZAは、最高ブランドの看板としてあるべきだと思います。たとえばオリンパスとオリンパスのユーザーたちはレンズラインナップを松竹梅というランクわけをしています。普及、中級、最高級のランクですね。
 まず、このラインナップのように整理すべきだろうと思います。ZAとGは最高級として存在すべきです。これはこれで良い。ただ、問題は中級機です。今は無い・・・でも、本当はあるんです。
 以下にミノフル単とソニフル単の対応表を作りました。左頭無印が現行品ですが、◎は引き継がなかったものです。実はこれだけある。これだけの資産が在りながらユーザーに開放していないということがあります。以前のDT全盛の頃は、フル単の需要など無かったので仕方がないと思いますが、αシステムとしてはこれだけのものを持ってるのですが、然るに現在ソニーは販売していません。今の目から見て少々難在りといえど無いよりましです。この整理をするだけで中級機のラインアップは揃うのです。このことも、ぼくは、大変残念に思っています。主要画角の24、28、35mmの中級レンズが揃わないシステムなのです。・・・信じられますか?・・・普通あり得ないでしょう。
 各種大人の事情はあるのでしょうが、是非とも再考頂きたいというのが願いです。特にAF 28mm F2、AF 35mm F2は大口径でも小型で取り回しが良く、17-35mm F3.5 G、28-70mm F2.8 G、80-200mm F2.8 Gなどは中核ズームとしてあるべきだし、ボケ味の絶妙な AF 100mm F2とAF SOFT FOCUS 100mm F2.8は銘玉と言えるものですので再発売を熱望します。
 それだけの手を打ってくれるだけで、αシステムの完成度と価値が今すぐ飛躍的に高まります。
AF FISH-EYE 16mm F2.8 ☆SONY 16mm F2.8 Fisheye SAL16F28
AF 20mm F2.8 ☆20mm F2.8 SAL20F28
SONY Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z
◎AF 24mm F2.8
◎AF 28mm F2
◎AF 28mm F2.8
AF 35mm F1.4 G ☆SONY 35mm F1.4 G SAL35F14G
◎AF 35mm F2
SONY Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM SAL50F14Z
AF 50mm F1.4 ☆SONY 50mm F1.4 SAL50F14
◎AF 50mm F1.7
AF MACRO 50mm F2.8 ☆SONY 50mm F2.8 Macro SAL50M28
◎AF MACRO 50mm F3.5
SONY Planar T* 85mm F1.4 ZA SAL85F14Z
◎AF 85mm F1.4 G
SONY 85mm F2.8 SAM SAL85F28
AF MACRO 100mm F2.8 ☆SONY 100mm F2.8 Macro SAL100M28
◎AF 100mm F2
◎AF SOFT FOCUS 100mm F2.8
SONY Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z
◎AF 135mm F2.8
STF 135mm F2.8 [T4.5] ☆SONY 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28
◎AF APO TELE 200mm F2.8
◎High Speed AF APO TELE 200mm F2.8 G
◎AF APO TELE 300mm F2.8
◎High Speed AF APO TELE 300mmF2.8 G ☆
AF APO TELE 300mm F2.8 G (D) SSM ☆SONY 300mm F2.8 G SSM II SAL300F28G2
◎AF APO TELE 300mm F4 G
◎AF APO TELE 400mm F4.5 G
SONY 500mm F4 G SSM SAL500F40G
◎AF REFLEX 500mm F8
◎AF APO TELE 600mm F4
◎High Speed AF APO TELE 600mmF4 G
◎AF ZOOM 17-35mm F3.5 G
◎AF ZOOM 28-70mm F2.8 G
◎High Speed AF APO TELE ZOOM 80-200mm F2.8 G
◎AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 (D)


>Zeissはズームにはとても手が出ないので
Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA には手が出になければ、ミノルタ AF 28-70/2.8 G と言う手があります。
http://search.net-chuko.com/?limit=30&ichar=UTF-8&q=28-70&path=%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA&s1%5B%5D=%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%BF%EF%BC%88MINOLTA%EF%BC%89
 5-8万で半額くらいでしょうか・・・アフターサービスが受けられるかどうかと言う不安を感じないのであれば、これも手だと思います。基本ミノルタ・レンズはケンコー・トキナーがアフターサービスを行ってます。
AF ZOOM 28-70mm F2.8 G    最短撮影距離 0.85m φ83×114.5mm, 850g 発売時期:1993年 4月
Vario-Sonnar T* 2,8/24-70 ZA 最短撮影距離 0.34m φ83×130.0mm, 995g
 ぼくはZAを持ってないのでハッキリ言いきれませんが、他の例から絵はそんなに違わないと思います。
 Gの広角ズームは、10万超とそこそこ値段がするのでお勧めしにくいですが、ZA並にコントラスト高めです。
http://search.net-chuko.com/?q=17-35mm+F3.5+G&limit=30&path=%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA&s1%5B%5D=%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%BF%EF%BC%88MINOLTA%EF%BC%89
AF ZOOM 17-35mm F3.5 G    最短撮影距離 0.30m 大きさ・質量φ82.5× 90.5mm,600g 発売時期:1997年 6月
Vario-Sonnar T* 2,8/16-35 ZA 最短撮影距離 0.28m 大きさ・質量φ83.0×133.5mm,900g
 これも違うのは色くらいであんまり絵は違わないと思う
 70-200/2.8 G は、基本的に光学系はソニーと同じモノですが中古では見つけにくいですので、ヤフオクになります。これはそこそこ価格差があって15-16万くらいが相場ですね。
 性能は少し劣るようですがGには80-200と言う手頃なものもあります。ヤフオク相場70-200の半額くらいです。標準などと同時に持ち出すのならこれも良いと思います。丁寧なつくりはGレンズですので遜色ありません。でも、70-200 の方が良いと思います。
AF70-200/F2.8G 最短撮影距離1.2m 大きさ・質量φ87×196.5mm, 1340g 発売時期:2003年 6月
AF80-200/F2.8G 最短撮影距離1.8m 大きさ・質量φ88.5×166.5mm, 1280g 発売時期:1993年 3月
 ソニーはレンズが少ないとよく言われますが、ミノルタの中古にまで範囲を広げれば、初期投資もほどほどで充分な選択肢があります。ソニーフルZA の中古ズームはあまり玉が出ません。
 ぼくはフルサイズはボカし用の単焦点がメインなので、ズームの投資と大きさ重さをひかえるべく、ミノルタのGズームを持っています・・・キタムラは中古の場合取り寄せて確認させてくれるので安心して買えます。気に入らなければキャンセルも出来ますが・・・非常に程度の良い無傷のモノを買ったけど・・・持ってるだけです・・・ほとんど使いません・・・重くてねぇ・・・無印20、35G、50or100マクロの3本セットに慣れちゃうとね・・・ズームまで持ち出せませんわ・・・ZA単なんて・・・もってのほかという感じです・・・(-_-;)


 そうそうミノルタの広角・標準ズームは、そこそこ合いますがAF遅めです。
 早くないと言うより遅めです。


Sさん
ぼくはDTのことには興味がないしミノもなかったのでわかんないんですが、まぁ、フルサイズ系はそんな線ですかね。ぼくはソニーの古いZAも完全にオリジナルだとは思ってませんけどね。権利的にはそういうことでしょう。今まで、A900まではフルサイズもありますよ的な営業でしたからそれはそれでいいんでしょうけど、一眼タイプの主戦場がフルサイズに移行してきたからには、そうも言ってられなくなったと思います。ラインナップの拡充が急務だから、当面、A7の路線の拡張を急げということなんです。国内市場では他社の参入も考えると光学系のテコ入れは緊急を要し尋常じゃない作業量なので、取り敢えず他社レンズも自在に使えるA7をもっと意図的戦略的に活用せよと言いたいんだよね。ミラーレスは完全に押さえたい。Eマウントはオープンプラットホームにすると言ってたんだから、もっとやるやつを後押ししてやればいいだけのように思うんだよ。二強は光学資源を持ってるからね・・・突き放すなら今しかない。このままならいつも松下にやられたパターンにハマる気がする。とにかく、ソニーはA・Eハイブリッドマウントにしても使える資源がないので、完全なユニバーサルマウントしか生き残る道はないと思うんだよね。
Aマウントも海外の販売のことを考えると放置するわけにもいかないし、それは、当面、ミノルタの焼き直しで充分品質的には間に合うのでそれで埋めとけってね。・・・その代わりできるだけ安くなきゃいけないと思うけどね。
ただ二正面作戦は今のソニーには厳しいんじゃないだろうか?と思う。
パナはたいしたもんだと思うよ。カメラも頑張ってるけど、マイクロにきて俄然光学屋の風格が出てきたもの。ソニーも手をつけた時期はあんまり変わんないんだからさぁ・・・もっとがんばんなきゃ!


>ミノルタからパナソニックへの移籍組がどれほど光学系で貢献しているのかは知りようがないですが、
そうなんだよね・・・・大事なのは人なんだよね・・・パナが良くなったのはその辺りが効いてるのかもしれんね・・・
>だからソニーがオリンパスに資本提携したのち、今後はレンズ生産に協力をという話も洩れ聞こえてきましたから、
それはそれで発展的な話でいいんだけど、ZAにしても、ZUIKOにしても、αの伝統的な文化とは全く異質なんだよね。ソニーのチップの相性とはベストマッチかもしれないんだけど・・・ちょっと、日本的で淡白、端正で上品でかつ気取らない関西のうどん風という感じではない。ピッツァかナポリタンという感じかなぁ・・・まぁ、ミノ単があるしなに不自由しないのでそれはそれで諦めるしかないけどね。
>まあ次期Aマウントの手振れ補正に噂通りオリンパスの5軸手振れ補正とSSWFのゴミ取り機構が内蔵されていたらいい兆候と考えてもいいのかな。
それは言えてるね。5軸は鬼のように止めるからね。出来ればA7に入れて欲しいんだけど見るからに無理そうやから・・・・
惜しいのはフォーサーズのイメージサークルが小さすぎることやね。あんなにでかいレンズやのにAPS-Cサイズも満たせんようやし・・・ぼくは正直トリミングしてると思ってたよ。もう、どんだけ贅沢すんねんと言いたいですわ・・・フルサイズにスケールアップすること考えると・・もう、愛すべきバカもソニー以上!・・・もう笑けるくらい贅沢!とことん行く奴は行くもんです。そういうところはソニーのZAやってる連中と馬が合うかもね(≧∇≦)


>ソニーのレンズの味と言われればやはり引き継いだミノルタ製のレンズの味になるので、
>柔らかいボケを楽しむ暖色系が基本ですかね。
やっぱりαレンズは、階調とボケ味でしょうねぇ・・・色目は、難しいけどぼくは総じてちょうどいい塩梅にニュートラルだと思ってます。日本女性の特に素肌や薄化粧など人肌にも優しいと思ってますね。どことは言いませんけど厚化粧専用の色目を出してるメーカーもありますけどね。。コントラストはそんなに上げないんだけど全ての局面で階調は優しいけどしっかり持ってると感じます。さっきの関西のうどんというのは本気で言ってて、色は薄いんだけど味はしっかりついてる感じですか・・・でそんなに格式ばらないので懐石料理ではない・・・余計わからんですか?・・・(≧∇≦)
ボケ味に関しては、シグマはなんか掴んだ感じがしますねぇ・・・おそらく、DT用の30mm出した以降ですね、70マクロでもその前兆があったように感じます・・・シグマの50/1.4は素晴らしかったです。普通のF1.4どころの明るさじゃないという感じと開放のピント薄すぎに苦労しましたけど、ミノルタを思いっきり今風にしたように感じました。使い難いのと重すぎてミノ単無印50mmしか持ち出さないので24ZAと同時にてばなしてしまいましたけど、50mmは新しいのが出たら、また、性懲りも無く買いなおすかもしれません。85mmは知らないけど、評判のいい35mmもいい感じです。αのレンズと混ぜても全然違和感を感じません。35Gがある意味使いにくいのと正反対で万能か?という感じがしますが・・・これもデカすぎ重すぎです・・・いいものには違いないんですけどねぇ・・・ソニーがこの体たらくなら、そのうち、α99用の単焦点はシグマで統一するかもしれないと思います。まぁ、全部些細なことなので普通はそんなにこだわることではないんでしょうけどね。
>AマウントのZeissも同じような味を出しているのかと思いますが、
ツアイスは、確信犯的にアンバーよりです。これは日本人の人肌には優しくないとぼくは思うので、85mmもZAに買い換えてしまったけどポートレイトには使いません。・・・だから、85mmは全然使わなくなっちゃいました。白人女性は撮ったことがないので知りませんけどね。いいのかもしれませんね。日本人でも照明によってはいい時もあるかもしれないけどね。
ただ、スナップなどで陰影の濃い局面では現物よりもいい表現をする・・・メチャ上手に嘘をつくと思います。ぼくはZAで健康的な明るい絵は撮りたくないです。後で好きに現像できる人はいいのかもしれないけれど、ぼくはそんな面倒臭いことはしないんですよ。だから、レンズ素のままが気になるんです。
>Eマウントというソニー独自のマウントを手にしてから作りだしたEマウントAPS-Cレンズや
>FEレンズはちょっとちがう傾向なんでしょうかね
DT以降 特徴はあんまりわかんなくなりましたねぇ・・・解像感は確かにミノルタの頃よりは上がってはいますが・・・特に何かを感じるかというとあんまり感じませんね。16-105は何年も使いましたが、どんな絵だったか記憶にないですからね・・・久々に55mmは感心しましたけど、色がねぇ・・・上記のツアイス色ですから・・・怒ってるんですよ。
まぁ、グダグダ書いたのはぼくの単なる思い込みですから、いろんな意見があるんだと思います。ぼくの周りにα使う奴がいないんですけど、キャノンやニコンを使う連中はどうかというと解像を気にしているように思いますが、ミノルタ使いはあんまりそっち系は気にしていないように思います。なんか説明しにくいところが気にってるんだと思うんです。70-200や85G、STFやマクロなんかは説明しやすいんですけど、35Gや、無印50mmのいいところを説明してくれと言われても困るんだよね。でも、35Gが好きかどうかでαの色にはまるかはまらないか決まるという気はします。だから、CN使いとは話が合わないので、CN持ってる人には近づかないんです。なんでα?って聞かれるからね。
こんなことはいくら書いても人のためにはならないんだけど、なんかね、そういう思い込ませるだけの魅力は作り込んで欲しいもんです。


ASさん
いやいや、ぼくは、
>Sonnar T*55mm F1.8ZE
>Distagon T*24mm F2ZA
>Planar T*50mm F1.4ZA
>500mm F4 G SSM
 これだけじゃなくって、EマウントもDTも詳しくはないし、ほとんどはソニー製だとぼくは思ってんですよ。
 でもね、どれもこれも印象が薄いのは事実だと思うんだよ。シグマの 50/1.4 は強烈な印象を残したけど、Planar T*50mm F1.4ZA をぼくはファインダーを覗いただけでそっと元に戻してしまった・・・なんでだかはよく解んない。
 ぼくが、良いかもと思って最近購入した Distagon T*24mm F2ZA であってもそうなんだよ。テストもしたし、実写もしたけど、結局、持ち出すことも少なくこれも手放してしまった。
 手放した原因は。悪くはないと思うんだけど、あれだけの大きさ重さを持ち歩くだけの価値はないと思ったのが一番の原因だと思います。写りだけを主張するのなら、もっともっと価値のある写りでないといけないと思うんだよね。そのあたりが、ソニーのツアイスはまだまだ中途半端だと思う。現に、STFや70-200などは、絶対必要だからと言うことでデカくて重くて文句言いながらでも持ち出すと思うんだよね。単焦点などは、使い込んだ人しか基本買わないんだよね。最近のCNのユーザーならいざ知らず、一番の購入層であろうαミノ単のユーザーは大口径の28/2であっても、35/2であってもポケットに入るようなモノを使ってきたんだよ。・・・あんなの信じられないという思いが強い。このあたりが、ソニーがユーザーとのコミュニケーションがとれていないし、パナやオリは対話しているという所以なんです。


 データを現像するのかするべきか?否か?・・・そして、どこでするのか?
 基本ぼくは、後からソフトで画像をいじくるのは嫌いで、歪曲の補正も、各種収差も色目の補正もしません。どんなソフトでも出来るような、明るさを調整するくらいでとどめておきたいと思ってます。
 やるのなら、基本カメラの内部の手の届かないところやで、jpeg現像時や完全に加工したRAWデータを持っていつも同じ文法に則ったデータを作成して欲しいと感じています。この部分が、カメラの性能や、レンズの性能以上に大事だという風にも感じてきています。基本的にはメーカーの明確な意図・・・たとえば、うちは徹底して解像に挑戦しますとか、とことん色目に拘りますとか、そんなこと考えているのでこういう処理をしてるんですよなんて情報ももっともっと公開して欲しいとおもいます。
 今は、受光素子や処理エンジンが変わって性能が良くなっても・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ・・・ってなことがしばしばあります・・・これも、出来るだけ上記のような主義主張に基づいて一貫したモノを持って欲しいというものぼくの望みのひとつです。
 毎回、個人でデータを弄くってしまうと、自分のカメラやレンズがどういう環境でどんな仕事をするのか、記録が残らないし、いつまで経っても理解が進まないと考えています。最初は、いつもの定点で、出来るだけ同じような時間にテストしますが、実写テストでは、機材の入手の季節が違ったりで毎回同様の条件で撮ることも出来ませんので、なかなか、自分自身でも客観的に評価するデータをそろえることは大変困難なので、photozoneやDxOMarkの提供してくれる客観データは貴重なモノだと思います。
 でも、最終的な判断は、手持ちの普段の撮影と同じレベルで撮ったフルオートの定点撮影データを一番大事にしています。それで、ピント精度も手ぶれの耐性も見ています。
 ここで出てくる各レンズの収差や不具合も味のうちで、積極的に使っていきたいという粗探し的な記録でもあります。そういうことを重ねていくとレンズの特性の理解も進み、愛着が涌くというものです。こうして、手に馴染んだレンズは、自分自身の生涯の友となり、その友達が数多く増えてくると、そのマウントへの忠誠心とも言うべきものに変わってくるんだと思うんです。そういうこともソニーには理解して頂きたいと思っています。


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