2013/09/03

ソニーがセンサーを前後に動かしてフォーカシングするEマウント機を計画中? - デジカメinfo

ソニーがセンサーを前後に動かしてフォーカシングするEマウント機を計画中? - デジカメinfo
 一眼レフユーザーなら、あっと驚くだろう。
 本気でやるのか?
 今の一部のフォーカス用レンズだけを駆動するというAFレンズで撮像面だけを動かして果たしてピントが合うのか?・・・合わないよなぁ・・・
 フランジバックの調整だけで良いのではないか?と思ってしまう。
 いずれにしても何らかのアダプターをかますことにはなるんだろうけど、強度充分最小のものですむのではないだろうか。あまり、実装上の細かい苦労はあるだろうけど、冒険的な技術が必要という気もしないのでこれは良い決断ではないだろうか?
 どのような技術であれソニーはこの戦術を採らない限り、ポジションを変えることが出来ないのは宿命的な現実だ。現状では他社レンズを使えたところで、同じセンサーを使っても他社に後れをとっている状況では、なかなかミノルタα7000の時のような市場を独占するようなインパクトはないだろうね。本来であれば、カメラ本体が圧倒的な優位性を持つところで実行したい戦略ではある。
 ぼくは、ソニーは、レンズに関しては、今回の70-200Ⅱの様にミノルタのレンズをリファインするだで充分な仕事をしたと言えると思っている。それだけで、ミドルレンジのラインナップは完結する。はじめてレンズの大事なところは揃っているし、高級なものはツアイスがある。そうすれば、あと少しで松竹梅が揃うわけだ。あとは、なれない光学系はツアイスやタムロン、オリンパスに任せれば良いのだと思う。
同じく デジカメinfo に、新型機と称する画像が上がったけど、多くの人がコメントしているようにあやしいと思ってたら、やはり、ガセだった様です。
sony_a7000_f01
ソニーEマウントのセミプロ機「α7000」のリーク画像が掲載 [内容更新2]
ぼくは、
ILCE3000KB

 Alpha a3000 がこんな感じなので近い線をいってるようには思うけれどね。フランジバックが短すぎても汎用性が低くなりそうなので分厚めのボディになるのではないだろうか?手ぶれ補正とフランジバックの調整がボディ内部で全部完結するのなら光学屋は設計で妥協することもなくなり大助かりだろうね。


 a3000は、レンズ付きで400ドルと言うことなので、客引き用の機種だね。欧米ではミラーレス機はいまいち不人気だという。今のうちに、将来顧客を確保しておくための方便的なシリーズなのだろう。そりゃそうだね。欧米人は女性でも東洋人の男より大きい手をしているもの。今の小ささばかりを追うミラーレスは使いにくいだろう。そういう客にミラーレズのレンズを売ろうとするとこの手しかないのだろうね。でも、そう考えるとレンズが汎用的に使えるという機種の存在意義がよく分かんないことになってしまう。

ユーザーにとっては楽しそうなシステムの登場だけど、ソニーにとっては何か良いことあるのかしら?まぁ。繰り返しになるけど、ソニーはカメラだけに特化した方が良いと思う。

 カメラマニアはここしばらくソニーの動向からは目が離せそうもありませんね。

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