基本はカメラ任せです。手持ち。
α99、AFの後固定、ISO=AUTO、絞り優先AE
AFのテストも兼ねていますので、ピントが少々怪しいのはご勘弁ください。・・・と言いながらMFでやってもこれ以上合うかどうかは自信も無いんですけどね。広角のピントは老眼ではホントに厳しいものがあります。AFの合焦ポイントは狛犬さんの眉間あたりです。
各レンズ開放
Minolta AF 17-35 F3.5G 35mm F3.5 ISO100
Minolta AF35mmF2 F2.0 ISO100
Minolta AF 35mm F1.4G New F1.4 ISO100
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM F1.4 ISO100
Minolta AF 17-35 F3.5G 35mm F3.5 ISO100
Minolta AF35mmF2 F2.0 ISO100
Minolta AF 35mm F1.4G New F1.4 ISO100
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM F1.4 ISO100
以下、F4.0、ISO100。
Minolta AF 17-35 F3.5G
Minolta AF35mmF2
Minolta AF 35mm F1.4G New
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM
Minolta AF 17-35 F3.5G
Minolta AF35mmF2
Minolta AF 35mm F1.4G New
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM
最大絞り F16 SIGMA の限界による。
Minolta AF 17-35 F3.5G ISO800
Minolta AF35mmF2 ISO640
Minolta AF 35mm F1.4G New ISO640
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ISO1250
Minolta AF 17-35 F3.5G ISO800
Minolta AF35mmF2 ISO640
Minolta AF 35mm F1.4G New ISO640
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ISO800
Minolta AF ZOOM 17-35 F3.5 GMinolta AF ZOOM 17-35 F3.5 G は、大変使い勝手の良いレンズです。描写もF3.5 開始と言うことですが、広角ですから全く気になりません。流石に優秀なF2やF1.4には解像感ではかなわないという感じがしますが、この額面通りの超広角からのズームレンジがこのサイズこの重さなのは素晴らしいことだと思います。
- レンズ構成 12群15枚
- 絞り羽根枚数 7枚 (円形絞り)
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 0.17倍
- フィルター径 77mm
- フード 花形バヨネット式
- 大きさ・質量 φ82.5×90.5mm, 600g
- その他の機能 フォーカスホールドボタン
このレンズを選択するときに比較したのは当然ソニーのツアイスです。
Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM絵は評価していません。大きさ重さで萎えました。なかばミラーレスが主力となった身としては・・・使えませんわ・・・このでかさ重さでは・・・。それに高すぎる。
対応撮像画面サイズ 35mmフルサイズ
焦点距離イメージ(mm) 24-52.5mm
レンズ構成 (群-枚) 13群17枚
画角 (35mm判) 107゚-63゚
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 9枚(円形絞り)
最短撮影距離 (m) 0.28m
最大撮影倍率 (倍) 0.24倍
フィルター径 (mm) 77mm
外形寸法 最大径x長さ (mm) 83mm×114mm
質量 約 (g) 約860g
と言いながらも、Minolta AF ZOOM 17-35 F3.5 G も決して安価ではありません。良いものの中古価格は10万~15万程度ですので、体力時自信があって価格だけを比較するなら、Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM の選択もあり得るのかもしれません。
Minolta AF 35mm F2Minolta AF 35mm F2 は、残念なことに入手難で中古価格でも旧定価以上(4〜6万?)と高値ですが、この小さなレンズが開放からビシバシ解像する様は痛快と言うべきでしょう。線が太めのダイナミックな感じがします。日常的には小回りの効く使い勝手のいいαシステムの35mmの常用レンズに最もふさわしいものだと思います。ただし、旧タイプは、当時の解像度では絶対の自信を持っていたのか、フードを付けるとピント環が非常に使いにくいですのでMFを多用するようであればNEWの新型を使う方がいいでしょう。描写は旧型の方が解像感が高いようですので旧型にしました。ピント環は、使いやすいように何か手を加えるだろうと思います。
- レンズ構成 6群7枚
- 絞り羽根枚数 7枚
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 0.17倍
- フィルター径 55mm
- フード 花形バヨネット式
- 大きさ・質量 φ66.5×48.5mm, 240g
残念ながら上記二本はソニーに引き継がれず、広角ズームはツアイスになり重く派手な絵になり、手軽なF2同等品のポジションは穴が空いたままです。ソニーは今のところ画角を揃えるのに手いっぱいで、当面、上級、中級、入門のラインナップを揃える余裕はなさそうです。ミノルタを復刻リニューアルするだけで完備するのにね・・・カメラを次々出すくらいならそちらを優先した方がよほどユーザーは喜ぶでしょう。・・・・買わないのかなぁ・・・単焦点。でもこの単焦点を使うユーザーを増やすことがソニーが一眼で生き残る道だと思います。
Minolta AF 35mm F1.4G NewMinolta AF 35mm F1.4G New は、長年食わず嫌いでしたが、ミノルタ党員の諸兄たちの評価は正当でした。ただし、中古市場にはほとんどで回りません。ヤフオクで稀に出るくらいです。価格はいいものなら10万前後ではないでしょうか。定価は15万くらいだったと思います。開放はご覧のように緩いですがそれはお遊びの範囲で、あっても損はしませんし、絞ると素晴らしい切れ味ですね。F2よりも線の細い繊細な絵だと思います。このF2とF1.4は使い勝手と描写の違い、ぼくのメイン画角なので2本持ちの意味はあると思います。これはソニーにも引き継がれていますので、今なら、ソニーのものでも良いでしょう。ぼくは意地でミノルタを探しましたけどね。別に思い入れがなければソニーの方がのちの修理などのことを考えても得策です。
- レンズ構成 8群10枚
- 絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 0.2倍
- フィルター径 55mm
- フード 花形バヨネット式
- 大きさ・質量 φ68×76mm, 490g
- その他の機能 フォーカスホールドボタン
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM は、非常に評判の良いレンズですが、でかすぎ重すぎです。全域に渡る解像感とボケ味は素晴らしいとは思いますが、他のミノルタの軽量レンズを持つ身としては、気軽に持ち出す気力がでないと思います。このレンズの致命的だと思うことは最大絞りの限度がF16止まりと言うことだ。このことは頭に置いておいた方が良い。APS-Cならば許されるかもしれないけれどフルサイズの広角は最低F22が欲しい。
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM
- レンズ構成 11群13枚
- 画角(35mm 判) 63.4°
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り F16
- 最短撮影距離 30cm
- 最大倍率 1:5.2
- フィルター径 Ø67mm
- 最大径 × 全長 Ø77mm×94.0mm
- 重量 665g
サムヤンも悪くはないのですが、シグマよりでかくなるので、勘弁してくれという感じです。解像感は上記レンズと方を並べますが、ピントの合わせにくい広角でMFであること、でかいことを考えるとこれも気軽の持ち出すには難があります。
Samyang 35 mm f/1.4 AS UMC
Model Samyang 35 mm f/1.4 AS UMC
Focal length 35 mm
Maximum aperture f/1.4
Minimum focusing distance 0,3 m
Minimum aperture f/22
Number of diaphragm blades 8
Auto focus type MF
Lens Construction 12 elements / 10 groups / 1 aspherical lens
Filter diameter 77 mm
Macro No
Available mounts Canon, Nikon, KM/Sony, Pentax, 4/3, Samsung NX
Dimensions 111 mm x 83 mm
Weight ~660 g
35mmはスナップ感覚でピントも余り気にせず軽快にバシャバシャ撮れなくてはいけません。
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM と、Samyang 35 mm f/1.4 AS UMC は、早々に手放すことになると思います。
最近は、画質優先と言うより明るさ優先ででかくて重いものばかりで困りものです。正直たかだか35mmとか50mm がこんなにでかい事自体古い人間には信じられないことです。
次回はミノルタの50mm編の予定です。
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