アンチパターンというのは、副題のデータベースプログラミングの落とし穴に落ちないようにとあるように「すべからず集」で、どの言語、プログラムにも最近は整備されて来ている。ここには先達の汗と涙が詰まっている。これは、他の業種業界でも取り入れるべきことだと思う。なければ作らないとね。こんなことは教科書には書いていない、実体験からのルールなので教科書とできれば並行して学びたいものだ。教科書は厳密性が要求させるから書けないこともたくさんあるのだ。
ただ、この本の題名が誤解を招きやすい。まぁ、わかってやってるんだろうけどね。目次は専門用語の羅列なので引いても仕方がないが、設計の話が大半を占めSQLクエリーに関しては全体の1/3程度かなぁ・・・本来は、データベースアンチパターンとでもすべきだったのではと思う。
内容は膝を打つものから、ハッとするものまで多彩で一旦読んだら常備しておくべきものだ。素晴らしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿