2015/09/10

わかものに捧げる ソウル 入門 01

 この一連の記事は、A.W.に捧げるものです。

 なかなかあがらない腰をやっとこあげて、音楽ネタの長編に取り組みたいと思います。

 ぼくの音楽的な素性は、モダン・ブルースとC&Wにあると先に宣言しておきます。

 ただし、そっちは奥が深く、ぼくが多少の知識でものを書いても、あらためて広く知ってもらうにも、あまりにも地味で面白くなかろうということで、復習を兼ねて定番の歴史書のレジュメを作成しながら R&B ソウル・ミュージック の短い歴史を駆け足で走り抜けてみようという企画です。
 
 まぁ、なんでこんな話をぼくが書くのかというと、1960~70年代の音楽シーンは、激動する世界や政治と、そんな世の中をを変えてやろうとする若者の思いがぶつかり合ったそんな時代だ。そう、今みたいに醒めていない熱い時代だったんだ。そんなところもすでに歴史となって消え去ろうとしているという危機感にある。そう、若者の熱い思いが世の中を変えうるんだと言うことだ、先般の中東での革命のように、そして、先般の革命もぼくたちの熱い時代の轍を踏んだ。そんな状況についても少しは伝えることが出来ればと思う。
 ネタを先にバラしておきますと以下のものになります。


通史として

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魂のゆくえ ピーター・バラカン

 普通はこれ一冊を読めばいい。

 バラカンの音楽に対する愛情がギッチリ詰まっている良書だ。

 

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スウィート・ソウル・ミュージック―リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢 ピーター ギュラルニック

 次に、サザンソウルを中心とした通史。かなりの長編なので好き者は読めばいいと思うが、通り一遍の知識を得たいというのならバラカンの本で十分でこれは必要ないだろう。


 
以下、レーベル、スタジオもの
 リズムアンドブルース、ソウルで、この領域のキーワードになるのは、モータウン、アトランティック、スタックス、フェイム、マッスルショールズだ。
 
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私はリズム&ブルースを創った ―― 〈ソウルのゴッドファーザー〉自伝 ジェリー・ウェクスラー

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スタックスレコード物語 SOULSVILLE U.S.A. ロブ ボウマン


 まづは、リズムアンドブルースって何?って人にはこの辺を聞いて置いてもらおう。

 とりあえず、駆け足で美味しいところを摘まみ食いだ。

Ray Charles - What'd I Say


Sam Cooke - You Send Me (Live)


James Brown performs "Please Please Please" to a live audience on the TAMI Show.


Smokey Robinson & Sheryl Crow - "You've Really Got a Hold on Me"


Wilson Pickett - In The Midnight Hour


the supremes where did our love go


The four tops - I can't help myself


The Temptations - My Girl


1964-Fingertips--LITTLE STEVIE WONDER


Otis Redding Sings Respect


Sam & Dave - Hold On I'm Comin' (Live in 1967)


Aretha Franklin - Respect (1967) HD 0815007


Marvin Gaye - What's Going On HD


Donny Hathaway - You've Got a Friend


Curtis Mayfield - People Get Ready


Carole King feat Slash - Locomotion live HQ

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