本日のお買い物。まだ、よく分かんないままの実録の座談会ものとなじみのないISもの。内藤氏の著作は初めて読む。
ぼくたちにとってイスラムに関しては、井筒俊彦氏のものを四苦八苦しながらなんとか読んだというようなところがせいぜいなのではないだろうか。それほど、なじみがない不思議な世界だと思う。ただ、もっと不可解な世界が身近にある。
それは、米帝の国家、民衆の思考、感性だと感じる。このことに関しては、
を是非とも読みたいと思っていたのだが、書店で手にとってあまりの難解さというより知らないことばかりが書かれているのでこりゃムリだと棚に戻してしまった本なんだ。
ぼくは、この人とチャールズ・ビアードというアメリカの左翼系の歴史学者の著作でアメリカ史を学んだので、この本をすっ飛ばしてしまったために、ずっと宿題をしなかったような気分を持っていた。そこにこの本の登場だ。この本を読めば先の本が読めようになれるのではないかと淡い期待を持ちながら読んでみようと思う。
学生時代以来長くアメリカについては学んできているが、いつまで経っても違和感の残る人々だ。その難解さはイスラム文化以上なのではないかと感じる。あの人殺し好きと、あたかも処女のごとく潔癖な建前原理主義のアンバランスがどうひっくり返っても理解できないところだ。
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