「ショート・ピース」プロジェクト最終形態PV
2013/09/18 に公開
●大友克洋最新作
2009年のアヌシー国際アニメーション映画祭に参加した大友克洋監督の「俺等もこういう場に本格的にチャレンジしてもよいのでは」という一言から企画が発足。その後、森本晃司、森田修平、安藤裕章、石井克人、貞本義行、カトキハジメといった、日本を代表するクリエイターが続々と参加。そして2012年。先駆けて完成した大友監督『火要鎮』、森田監督『九十九』がアヌシー国際アニメーション映画祭の短編部門に選出。翌年2013年には安藤監督『GAMBO』、カトキ監督『武器よさらば』が完成。4作品のオムニバス形式となったことから大友氏の初期漫画短編集と同タイトルの『ショートピース』として、7月20日より劇場公開がスタートしました。
●映画だけでは終わらない!!!
劇場公開とほぼ同時に「現代日本」を舞台としたPlayStation®3用ゲーム「月極蘭子のいちばん長い日」がショート・ピースプロジェクト5番目の作品として発表。そして、ゲームコンテンツと映画『ショート・ピース』が1枚のBlu-rayに収録された「SHORT PEACE 月極蘭子のいちばん長い日」が2014年1月16日(木)にて株式会社バンダイナムコゲームスより発売決定。トップクリエイターが「現代日本」をゲームで斬る!須田剛一氏&片岡陽平氏が手がける「ハイスピードエフェクトアクション」を体感せよ!
●そして、プロジェクトは最終形態に進化!
さらに、12月には現在入手困難となっていた、大友克洋原作の漫画「武器よさらば」が原画サイズの装丁で発売決定!2014年1月29日には、大友克洋監督が参加した映画『MEMORIES<ハイスペックエディション>』と、大友克洋原案のTVアニメシリーズ「ヒピラくん<完全版>」のBlu-rayなども発売が決定。
大友克洋 新作アニメ『SHORT PEACE』。うち大友自身が監督・脚本の『火要鎮』 2013.07.19
2013/07/18 に公開
AKIRAの監督・大友監督の最新作がまもなく公開される。今回は炎にこだわる大友監督にインタビューした。
大友監督は1973年に漫画家デビューし「童夢」で一躍有名になった。その後「AKIRA」(講談社)は1988年に10億円をかけてアニメ化され、ジャパニメーションの魁となった。去年開催された大友克洋 GENGA展には3000枚の原画が展示され、多くの外国人が訪れていた。明日公開のオムニバス映画「SHORT PEACE」(松竹)では、脚本家・演出家・監督が「武器よさらば」をアニメ化し、大友克洋は「火要鎮」で2018年の近未来を画いた。スチーム・ボーイでは19世紀のイギリスを舞台にしており、今回江戸時代をテーマにしたのはアヌシー国際アニメーション映画祭に出展するため日本の魅力を詰まった江戸時代を選んだという。オープニングは斬新な絵巻物風。
大友監督の「火要鎮」のプロデューサーである土屋氏にスチームボーイの時の絵コンテと、今回の絵コンテを見せてもらうと火要鎮は横向きに絵コンテが書かれていた。通常はラフに描かれる絵コンテだが、大友監督は原画レベルの完成度が高い絵を書いており、今回こだわったのは手書きで表現した火事のシーン。
AKIRAの大友監督は、スチームボーイでは蒸気を手書きにすることで躍動感を出し、最新作「火要鎮」では炎を手書きで表現した。大友監督は伴大納言絵巻などを参考に下という。火要鎮の火事のシーンを紹介。大友監督は常に新しいことに取り組むことで創作意欲をかき立てている。
火要鎮 PV
2013/03/22 に公開
2013年7月20日公開。トップクリエイターたちが結集したアニメーション映画「SHORT PEACE」。
大友克洋監督の『火要鎮』は精緻な筆致で江戸情緒を再現し、悲恋の情念が業火となって街をのみこむ大スペクタクル作品。
すでに毎日映画コンクール大藤賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞など名だたる映画賞を複数受賞している。
音楽制作:久保田麻琴
演奏:苔作、七彩連、武田朋子
公式サイトURL:shortpeace-movie.com Twitter:@shortpeacemovie
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