荻上チキSS22片山杜秀「二・二六事件」 2014.02.26
sorano mukou公開日: 2014/02/26
2014年02月26日(水)荻上チキSession22
■テーマ
二・二六事件~改めて考えるクーデター発生の背景と教訓~
■ゲスト
『未完のファシズム』『近代日本の右翼思想』などの著者
慶應義塾大学教授の片山杜秀さん
■電話ゲスト
二・二六事件の時にラジオで「兵に告ぐ」を聴いていたという
放送史研究家の竹山昭子さん
◎当時小学一年生だったが、住んでいた杉並区にも戒厳令が敷かれていた。
緊迫した空気の中、居間からラジオが聞こえてきた。「兵に告ぐ」だった。
子供なので内容はわからなかったが、父と母は涙を流しながら聞いていた...
★荻上チキSession22 「終戦の日に考える。玉音放送とラジオの役割とは?」2013.08.15 (http://www.youtube.com/watch?v=9H4MsM...)
■インタビュー
赤坂「一ツ木通り」にある商店街に、当時の事を覚えているという方が
いらっしゃったので、インタビューしました。
▼大正8年創業の和菓子屋「松月」の西尾悦子さん(84)
クーデター側の司令部となった山王ホテルで血染めの日章旗が揚がったと
聞いて、番頭さんに手を引かれて観に行った。雪が降る夜だった...
▼明治44年創業「金松堂書店」の西家忠夫さん(88)
反乱軍を制圧するため、一ツ木通りに、土嚢ではなく「雪嚢」で銃座を作り
機関銃を並べていたのを覚えている。農村には花柳界に兄弟を身売りしないと
生計をたてられない家族も多くいた。赤坂という土地柄、よく目にした...
荻上チキSession22ツイッター
(https://twitter.com/Session_22)
メインパーソナリィ荻上チキ アシスタント南部広美
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