ぼくが初めて自分のものとして乗ったスカイラインがこの車になる。
当時、日産が901運動と称して90年代に一番になるという活動だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/901運動
その象徴とも言うべきものがこれだ。かつてのスカイラインの栄光を取り戻すべく、全てに渡って作り直したのがこの車なんだ。
ぼくは、仕事でも乗るので流石にRは遠慮して2000のターボ付きを選んだ。215馬力だったと思う。
それは素晴らしいもので、慣らし終わったのち宇治川ラインを鼻歌交じりで流して見たが、それでも前車のタイムを5分近く短縮する信じられない性能を示した。すごいものだと舌を巻いた。
何よりの優れていたのはFRの楽しさを十分に味合わせてくれる点だった。その後の二代よりもはるかに身軽で、のちのシルビアの印象に近い軽快さがあった。馬力はたった215馬力だけど使い切るには相当訓練が必要だった。
多少、乗りこなしてからショックだけは硬いものに入れ替えた。バネはそのまま。タイヤも標準のポテンザがいい選択だった。全てがドンピシャだった。あえて言うとフロントのストロークがないので、一度アンダーが出てしまうと立て直すのが大変だったことくらいだ。出さなければ、なんともない。後輪操舵のハイキャスというシステムはいらぬお世話なのでキャンセルして乗っていた。手を加えたのはそれだけだった。車の剛性の不足はその時感じなかったが、のちにR34に乗り換えた時、メチャ剛性低かったんだと思った。R34は素晴らしい剛性を持っていたが、その分、重量増で相殺されてしまった。
元さんは、まぁ、この時期、遠慮するものが何もない仙人のような立場なので、歯に衣着せぬ物言いをしていたのだが、ここでの発言はメチャクチャ褒めてるんだととって欲しい。
THE疾る!!NEWスカイライン
kattobiara4raider
"ブラボー、スカイライン!
公開日: 2014/01/07
チキショウ、矢でも鉄砲でも持ってきやがれ!
私は少々興奮気味だ。
ポルシェだ、BMWだ、上等じゃねぇか、勝負したる。
背中に日の丸、スカイラインのステアリングを握って、
"さァ来い!!
1989年 徳大寺有恒
R32型スカイライン発売当時のビデオです。
画像、音声にノイズが有りますが御了承ください。
検索:ハコスカ ケンメリ ジャパン 鉄仮面 7thスカイライン R30 R31 R33 R34 R35 V35 V36 V37 SKYLINEマニア
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