ぼくは、この事件は詳しくないないけど、司法では長年闘争を続けられていてことなので知らない人はいないだろうね。長すぎるよな・・・彼には再審開始の意味さえ理解できないという。
なんという非道なことなんだろう・・・釈放されて良かったねで済ませられる問題ではないと思うけど、心から安心して幸せな人生をおくられることを祈るばかりだ。
司法関係者も、本当に自分たちはなんのためにその大切な仕事をしているのかを心から反省してくれることを願うばかりだ。
【袴田事件再審開始決定】袴田巌元被告釈放後弁護団会見
videonewscom 公開日: 2014/03/27
http://www.videonews.com/
プレスクラブ (2014年03月27日)
袴田事件再審開始決定
袴田巌元被告保釈後弁護団会見
宣告の果て ~確定死刑囚 袴田巌の38年~
dachiy 公開日: 2012/04/10
完全冤罪の無実の死刑囚 袴田巌さんの38年間 2004年報道部門で最優秀賞受賞した番組です。(フルバージョン)チャンネルユーザーdachiy (私)も出ています。ぜひ、最後まで目を通してみてください。
最初から冤罪とわかっているのは、この我が国家日本政府です。今まで無実を訴えて上告しても棄却して逃げています。こんなことがあってはいけない。我が国が真剣に正義を信じているなら即座に袴田巌さんを開放をするべきだ!
少しでも袴田事件に関することをお知りになりたい方はどなたでも、このHPに訪ねてください。どんな方でもちゃんとこたえてくださいます。ぜひ、少しでも心に興味をしめされるなら、一度袴田さんの集会に行ってみてください。今まで知らなかった事件の背景や袴田さんの人柄など、我が国の影や裏側、法律、警察、冤罪の仕組みなどが見えてきます。どなたでも参加できますし、気さくに迎えてくださいます。
(袴田ネット)
http://www.hakamada.net/hakamatajiken...
(無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会)
http://www.h3.dion.ne.jp/~hakamada/
袴田事件再審決定・捜査情報を垂れ流したメディアに警察・検察を批判する資格があるか
公開日: 2014/03/29
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ニュース・コメンタリー (2014年03月29日)
袴田事件再審決定
捜査情報を垂れ流したメディアに警察・検察を批判する資格があるか
袴田事件のメディア報道について、どうしても拭えない違和感がある。
静岡県で1966年に一家4人が殺害された「袴田事件」で、死刑が確定していた元プロボクサー袴田巌氏の再審が決定し、48年間勾留されてきた袴田氏の釈放が認められた。
メディアは再審の決定と釈放を喜ぶ袴田氏や姉の秀子さん、そして弁護団や支援者ら関係者の喜びの声を盛んに報じている。まだ、当時の警察による捜査がいかに杜撰だったかを指摘し、刑事捜査のあり方を改めて問い直す論説やコメントを掲載したり放送している新聞やテレビ番組も多く見られる。
それらは何れも正しい指摘だと思う。しかし、一連のそうした報道から一つだけ大きく抜け落ちているものがある。今、袴田被告の喜ぶ姿や捜査の不当性をもっともらしく報道しているマスメディア自身は、当時この事件をどう報道していたのかという点だ。
残念ながら当時のテレビ報道の内容は確認できないため、当時の新聞報道しか把握できていないが、当時の新聞各紙の縮刷版を見ると、ご多分に漏れず1966年の事件当時、新聞各社はまだ捜査段階から袴田氏を実名で報道し、「血染めのパジャマ」「ジキルとハイド」「異常性格」など、明らかに捜査官からのリークと思われる情報を垂れ流していた。特に毎日新聞の突出した暴走ぶりが目についた。
こうした報道がどの程度捜査や裁判に影響したかを推し量ることは容易ではないが、少なくとも当時のメディア報道が、警察・検察側の捜査官と一体化して、事件を作っていく構図に加担していたことは、いかんとも否定のしようがない。
結果的にその捜査がこのたび静岡地裁の村山浩昭裁判長によって、「捜査機関に捏造された疑いがある」とまで断罪されたことを、メディア各社は重く受け止め、その反省を今後の報道に反映させる義務を負っているのではないか。
ジャーナリストの神保哲生が袴田事件の事件発生当時の報道を検証し、その問題点を考えた。
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