2014/01/17

「洟をたらした神」 吉野せい

 もう何冊も持っているのに、本屋で目にした途端に今すぐ読みたいと居ても立ってもおられないと思わせる本などそうざらにあるものではない。

 ぼくにとってはこの本がそうだ。何冊あるのだか見当も付かない。10冊はあるはずだ。

  「春」の出だしなどは、完全に暗記している。

 串田孫一の言うとおりだろ思う。

 日差しは刻一刻と春を感じさせるようになってきたのじゃないかと、今朝は思った。

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洟をたらした神 (中公文庫) [文庫]

吉野 せい (著)

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