ソニーのα7とα7r が発売された。
α7はNEX系なので、αマウントレンズがNEXの操作感で使えるのなら購入しようかとヨドバシで実機を確認。ソニーの美濃加茂工場の技術系の臨時販売員がいたので、いろいろ骨をおってくれたが結果できないということなので購入は諦めることにした。
要は、NEXを含めたミラーレスの多くが出来るようにAFの後、ピントリングを動かしてMFで追い込めるかというこの点だけなんだ。こいつができないというのがα99の唯一の不満点なのだがその不満は致命的というほどの不満点なんだ。
α7にマウントアダプタをかませて実現したAFはマウントアダプタの機能であってαの機能と同等だということだった。なら、不満点は解消できないので買う必要はないということになってしまった。
で、そのソニーのお兄さんとの会話。
「ところで美濃加茂ってレンズの?」
「(; ̄ェ ̄)え?・・・そうですよ(。-_-。)」
「大変やったなぁ・・・(´・_・`)」
「(; ̄O ̄)え?・・・・ははい・・・」
「そらな・・・長年の付き合いのメーカーで一時はすったもんだの前科があるからちゃんと見てるんだよ・・・」
「あ・・ありがとうございます・・・」
「大変な時期やけど、頑張ってるやないの・・・怒涛の勢いや」
「はい・・・必死ですよもう・・・」
「でも、一眼のフルサイズ移行の潮目が来たから、一か八かの大勝負をかけんとαマウントの将来はないよなぁ・・・」
「はぁ・・・その通りです・・・今回の機械は勝ちに出たつもりですよ!(^_^)」
「そぉかなぁ・・・壁の分厚さは骨身に染みてるやろ?」
「はぁ・・・(。-_-。)」
「この怒涛の勢いは素晴らしいし、石も売って儲けんといかんのはわかるけど、ここは義理も人情もなくとことんやらんと先はないよ・・・」
「わかってます・・・・」
「だったら、自分のレンズを売りたいとかケチな事にしがみついてると勝ちにいけんのはわかるやろ・・・」
「・・・他社レンズですか・・・・」
「ちゃうちゃう、ユニバーサルマウントや・・・・ソニーは知らん顔してタムロンに各社用の電子接点付きのα7用のマウントアダプタの作らせてやらしてしまい・・・レンズごと客もパクってくるんや・・・そうでないとうるさい奴らはこっちにはこんよ・・・ニコンは客やから大事にしないかんやろうけど、いまキヤノンが寝ぼけてるうちにやらんと・・・この潮目をチャンスにせんともう二度とチャンスはないよ。本当はNEXの登場時期にやっとくべきやったんや」
「タムはね・・・・各社といろんな技術交流の契約をしてるから無理だと思いますわ・・・(´・_・`)」
「そぉかいな・・・・じゃシグマにさせたら?シグマはよお揉めてるやない特許料払えて言われたり・・・転けそうになったらタム売ってシグマ買えばいい・・・」
「なかなかそんなわけにもねぇ・・・いかんでしょ?」
「とにかく、経営判断は別として石を売らんがために遠慮してる場合じゃないよ。C社の城壁だけは崩しにかかる武器を現場が作っておかんと経営者も喧嘩が出来んやないの・・・」
「・・・それはそうなんですけどね・・・」
「それとな・・・ミノルタ系とツアイス系の味のギャップ大きすぎるやろ・・・あれはいかんで・・・ソニーのアイデンティティが感じられん。」
「え?・・・言われることはわかるんですけど・・・そのミノルタ系の味ってどういう感じですか・・・?」
「あんたなぁ・・・もぉ・・・ミノルタの味は日本人のオネエチャンがベッピンに見えるということしかないやないか・・・ツアイスはドイツ人のネエちゃんがエロっぽく見えることに決まってるやないか・・・」
「え?・・・ほんまのことですか?・・・・」
「お前今更・・・なにを言うてんねん・・・それ以外に何があるっちゅうねん!( ̄^ ̄)
自分で撮ってみ・・・そこらへんの日本人のお姉ちゃんをツアイスで撮ったらみんな祇園のお姉ちゃんみたいになってしまうやないか・・・ミノの35mmGやら無印50mmで撮ってみ・・・正真正銘めちゃええとこのお嬢さんみたいに撮れるし・・・でも、ミノのレンズは味が薄いだけやないよ。階調はしっかり残してる・・・コントラストの高い場所では絶品の描写もするし・・・それがドイツのレンズみたいにくどくない・・・上品やな・・・まるで谷崎潤一郎の世界や・・・」
「(O_O)」
「それが現実や・・・そやからなニコンやキヤノンが使いから、チャラチャラしてるとか一段低く見られてるわけや・・・ミノルタユーザーは・・・実際はもうミノルタでそういうチャラチャラしたもん撮ってる奴はいいひんけどな・・・未だに・・・そういう目で見られてるわけや・・・これはミノルタの売り方のも問題があったんやけど・・・実際問題、ミノルタのレンズは上品な和風のポートレイトには未だに一番似合うと思い込んでるよ・・・ぼくは・・・だから使ってるんや・・・」
「そうなんですか・・・(´・_・`)」
「それが現実や・・・(-。-;」
「とこで・・・光学系でオリンパスとの交流はどうなん?」
「・・・ノーコメントですわ・・・(。-_-。)」
「( ̄+ー ̄)・・・わかった・・・でも、今の機械はミノルタ味よりは・・・ズイコーの方が似合うわ・・・」
「何も言ってませんよ・・・そんなこと言ってませんから・・・」
「わかってるって・・・・ぼくの妄想や・・・人には言わんから・・・」
「え?・・・(´・_・`)」
「まぁ、ソニーにはαマウント助けてもらったからほんまに感謝してる。あと頼みたいのは先に聞いてたピントリングとファインダ像の拡大の件あれは頼むわ・・・αマウントでも実現できるようにしてな・・・あと、ミノルタから継がんかった28mmF2.0とか、35mmF2.0とか、100mmF2.0とか、あの辺りはオークション見てみ結構ええ値段で取引成立してるよ。絶対中継ぎにでも出しとかんとあかんと思うわ・・・機械ばっかりええもんだしてもαマウントもEマウントも穴ぼこばっかりやないの・・・これではCNには勝ち目がないよ・・・ほな、昼休みも終わるし帰るわ・・・頑張ってな・・・」
「そうそう・・・RX10はどぉなってんねん?・・・」
「ありますよ(´・_・`)・・・今日発売です・・・ぼくも欲しいと思ってるんですよ!(^_^)」
「だからな・・・もう・・・それもろて帰るわ・・・(-。-; ・・・」
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