縮みあがるような話だ。
ぼくは、文系なのでコメントしようもない。
ただ、前回は、学者も動員して想定外という論法で押し切ってしまった。
仮に次があったら、そう言う言い訳は通らない。
こう言われても、真偽の程は分からないし、手を打とうにも打ちようがないことではある。
でも、それに備えることが出来るのは限られたアクターだけだ。
ただの当て推量でも、超能力でもない。データが、あの東日本大震災の発生前と同じ異変を示している—。短期直前の地震予測をあきらめた地震学界に代わり異分野の権威が次の巨大地震を警告する。
日本列島が動き出した
「データを見て、本当にびっくりしましたよ。これは東日本大震災のときと同じじゃないかと」
東京大学名誉教授の村井俊治氏は、いまでもその驚きが覚めやらないかのように、そう語りだした。
「初めは今年6月末、九州・四国・紀伊半島で異常変動がありました。
それが9月1~6日に、日本全国が異常な変動を起こし、私たちのシステムでは日本地図が真っ赤になったんです。
その次の週は逆に変動がなく、大変静かになったのですが、東日本大震災の前には、こうした変動と静謐期間が半年ほどの間に3回、繰り返されました。
そうした経験から、私たちは今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性が高いと考えたのです」
この冬、南海トラフでの大地震が起こる—。
衝撃的な予測だが、実はここまでの話ならば、村井氏らは過去にも取材で訴えてきたという。ところがいま、事態はさらに悪化しているというのだ。
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村井教授は民間の地震予知を事業としているJESEA(ジェシア)の顧問をされているようだ。
この組織は有料ではあるが地震予知情報を配信している。
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