泉田新潟県知事「原発再稼動に反対する 理由...私の仕事は住民の命を守ること!」~前半
公開日: 2013/09/23
『私が原発再稼働に反対する理由』
泉田裕彦氏(新潟県知事) 知事の役割の最も重要な仕事は
「住民の命を守ることと財産を守ること!」
泉田知事は、これを軸に地元の原発の再稼働に
明確に反対し、頑として譲らない姿勢を見せている
頼もしい首長である。 今回特に泉田氏が強く求めているものの中には、
実現可能な避難計画の作成と、強い地震にも耐えうる
原子炉と一体化したフィルターベントの設置などが
含まれている。
フィルターベントの問題は07年の新潟中越沖地震の際に
柏崎刈羽原発3号機が火災を起こした経験に基づく。
避難計画は新潟県が今年3月に僅か400人で実際に計画に
基づいた訓練を行ってみたところ、周辺の道路が大渋滞
してスムーズに避難ができなかったという実体験に
基づいている。
柏崎刈羽原発は5キロ圏だけで約2万人が在住...現状のままでは
スムーズに避難できる状況ではない。
再稼動するには、ふくいちの検証が欠かせない。
何がどうなって、どういう対応をしてきたのか・・・これから
何をしていくのか・・・これが全くない現状で再稼動なんて
有り得ない。
福島の件が全く活かされてない。
ちなみに 泉田知事の柏崎刈羽の再稼動反対について
Wikipediaは以下のように記載している。
【柏崎刈羽原子力発電所の再稼働】
東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市)の再稼働について、
2011年3月の東京電力福島第一原発事故後は事故の検証なしに
再稼働の議論はしない原則を公言していた。
2013年7月、東京電力が柏崎刈羽原発の再稼働に向けた安全審査を
政府に申請した際には、「申請をしていくのは国民の理解を
得られるとは到底思えない。
地元に対する説明も一切ない」と強い不快感を表明[6]、東京電力の
広瀬直己社長と会談し、「なぜ急いだのか。」と、東京電力の姿勢を
批判した」
「県民を守る」という当たり前に事を言うと変人扱いされる・・・
おかしなこの国だが、泉田知事は他のインタビューで、以下のように
語っている。 「消されたり、自殺したり。でも、僕は自殺しませんから。
遺書が残っていても、自殺ではない。
もし僕が自殺なんてことになったら、絶対に違うので調べて
ください」
泉田知事が、福島の元知事・佐藤栄左久氏と同じ事が
起こらないよう心から祈りたい。
泉田裕彦知事×神保哲生×宮台真司
マル激トーク・オン・ディマンド 第649回~
(2013年09月21日)
2013/10/01
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