2013/09/29

機材増殖中 (>_<) GX7

 機材増殖中です。
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NO1
NO3
NO2
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 この機械とは全く同スペックのPEN5があるわけですが、どうもPEN5+外付けファインダーの取り扱いがしにくく買ってしまいました。これから収支を合わすため同等額の資材を整理しなくてはなりません。(>_<)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ファインダーもGH3比でぼくの使い方では改善されました。でも、このカメラではあまり意味が無い。(>_<) ファインダーが大きく出っ張っているように見えますが、これは純正の後付けファインダーカバーをつけてあるからです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
このカメラで使いたいレンズ添えてみました。このあたりで良いでしょう。使うことは可能ですが、このカメラにズームは似合いません。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 レンジファインダーカメラでスナップを撮るような使い方が良いでしょう。そう言う意味では、かなり古参の人が使った方が似合うカメラだと思います。なので、あえてオリンパスの17mmをつけています。このカメラには、この距離目盛がないと話にならないのです。ほとんどこいつを填めっぱなしで使うのがこのカメラを使う者の意地というものでしょう。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 レンジファインダーカメラは、ぶっちゃけライカのことだけど、ピントも露出もファインダーを覗く前に決めておいて、覗いて想定していた画角に決めるとチョチョッとピントを合わせてパシャッと撮るのがスタイルだ。まぁ、ほんの一瞬という感じだ。今の一眼みたいに息止めて窒息しそうになりながらピンを合わせるなんてことはしない。今やそんなことしなくてもAFも充分早いのだけど、このカメラの撮影スタイルには似合わない。

 デジカメから入った人にはなんだかよく分かんない話だろうけど、戦場カメラマンの撮影スタイルを思い浮かべて欲しい。弾が飛んでくるようなところで一々構えて息を止めて撮ってる余裕などない。下手すりゃ全部ノーファインダーで撮らなきゃなんない。そんな撮り方の延長でスナップ撮影をするというのがこの形をしたカメラの撮影スタイルだと思う。

 このカメラにはレンジファインダーに慣れていない人にとってもその使い方を習得するにはもってこいの機能を備えている。上記の撮り方で一番習得しにくい露出だけど、これはカメラがほとんど良いあんばいにやってくれる。

 ピントだけを気にしておけば良い。ピンを外しやすい近距離にはピーキング機能を活かして確認すれば良い。微妙なピントの送りはピークを確認しながら体を前後すれば良い。これをしばらくやっていればそのうち距離感が掴めてくるだろう。35mm以下であれば、少し絞って5m も離れてしまえば、大抵ピントの範囲に入ってしまう。厳密に言えば広角の中距離以上はAFであってもあやしいものだから、結果は似たようなものだろう。慣れればこっちの方が良いかもしれない。

 準望遠レンズ以上は上記撮影スタイルは使えない。これは諦めるしかない。せいぜい50mmまでだが、かなり絞り込まないとF11くらいかなぁ・・・50mmでもきついだろう。幸い、距離目盛のあるオリの単焦点で50mm相当のレンズは無い。新しいズームにはつくようだがあっても標準以上ではちょっと使えないだろう。

 なので、このカメラは上記のような使い方をするなら、事実上、オリンパスの12mmと17mm か、コシナのノクトンしかない。まぁ、12mm、17mm専用の撮り方だ。12mm は、ぼくの苦手な画角なので持っていないからわかんないが、17mmは開放付近は若干甘く、絞っても20mmや60mmほど切れ込まない普通の上品なレンズという味だ。これは Lumix の画質によく合う上に、このカメラからボディ内手ぶれ補正があるので手ぶれ補正まで効く。これもスナップ向きの良い進歩だ。ぼくの場合、F5.6あたりで固定だろうね。

 スナップ用というにもかかわらず、上記、25mm、45mmや60mmを使おうかというのはこの機能の故とも言える。

 このカメラを見るぼくの見方はそう言う見方だ。ぼくの場合、そう言う使い方をしないのならこのカメラやPEN5を使う意味は全くない。一眼タイプのカメラでは徹底してピントに拘りたいけれど、このタイプのカメラではそんなことには神経を使いたくないという感じだ。
 使い込んでみて、気に入れば、PEN5 は手放すでしょう。ファインダ必須条件、素晴らしいファインダではあるけれど、あれは格好悪すぎだし扱い悪すぎですわ・・・ (>_<)

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