所沢航空発祥記念館 - 特別展「日本の航空技術１００年」 Planes of Fame Air Museum Mitsubishi A6M5 Zero No.61-120 主翼ディティール

所沢航空発祥記念館〒359-0042
埼玉県所沢市並木１-１３
（県営所沢航空記念公園内）
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米 プレーンズ・オブ・フェイム航空博物館 復元所蔵 零式艦上戦闘機52型 61-120

　この機体は、海兵隊がサイパン島アスリト飛行場占領時に捕獲したものである。その後、米本土に持ち帰られ徹底的に性能テストを施された。その役目を終えた後、民間に放出されたものをPOF創設者エドワード・T・マロニー氏が私費で買い上げ入念に回収整備の後。飛行可能機として保存しているものである。
　ほぼ完璧な捕獲機ではあったが、飛行可能とするため主翼は主桁を含め新造され外板も張り直されリベットも米帝規格にて施されている。
　操縦席前上部もかなり改修されている。操縦席外周りも補強のあとがある。アンテナ柱以後の分割後部はかなりの部分がオリジナルの状態をとどめている希有な機体である。
　栄エンジンも電装関係が新規にやり直されている以外はオリジナルのままである。



　今回は上部からの撮影が可能だったのでぼくのライブラリの欠損部分がほとんど埋められた。　

河口湖自動車博物館のスケルトン機体も今回携帯での撮影だが手に入ったので欠損部分は結構埋めることが出来たと思う。