2013/08/26

本日のお買い物 本三冊

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 最近、話題になった映画・・・実は見ていない。
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リンカーン [Blu-ray] (2013) 出演 ダニエル・デイ=ルイス、サリー・フィールド、トミー・リー・ジョーンズ、 ジョセフ・ゴードン=レヴィット
 この映画の原作がこれで、読んでいたのだが、結構辛い本だったので、これから読もうかという人は、先に映画の方を見た方が良いと思う。
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リンカン〈上〉南北戦争勃発 ドリス・カーンズ グッドウィン、Doris Kearns Goodwin、 平岡 緑 (2011/2)
この本は、大統領リンカーンの期間だけを扱っており、その部分だけを取れば極めて詳細なのだけれど、リンカーンの生涯についてあまり深く知らない日本人とってはアメリカで最も尊敬される大統領、シンボルとしてのリンカーンについて基礎から理解が深まるわけではない。この本は文庫化されている。
 というわけで、ちょっと、フラストレーションが貯まっていたので別の本を読もうというわけだ。
  この業火本も前書きによると偉人伝的な書籍であることは放棄し、彼が奴隷制度廃止へいたるその過程を追おうとする試みらしい。上記書籍よりは包括的なものではあるだろうと思う。もっと優しくということなら本間教授の本があったはずだ。
 本当のことを言うと、ぼくは南北戦争のことがよく分かっていないので、どうしても、もっと深く知りたいと思うんだ。
  民主主義生みの親の僚友が自国民同士、フランス革命で200万人超、南北戦争で60万人超の死者を出しているという。
そんなことぼくたちに信じられるか?ぼくたちの国内での戦争らしきものは、西南戦争が最後で、こういい言い方をすると靖国にまとわりつくゴロツキ連中は怒るかもしれないが、死者の数はたかがしれている。それも彼ら自らが好んでやったことで、関係ない人の被害は少なかった。
どういう過程を経て、自国民同士の大殺戮が行われたのか知りたいところなのだ。
業火の試練: エイブラハム・リンカンとアメリカ奴隷制

業火の試練: エイブラハム・リンカンとアメリカ奴隷制
エリック フォーナー (著), 森本 奈理 (翻訳)

もう眠いのでこの辺りまで。
尖閣の話はよくまとまっている。血盟団事件は、昭和史について幾多の業績が重ねられてきたとはいえ、結構、穴の空いている部分だ。
いい仕事なんだろうと思う。

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