◆【原発】 海洋のストロンチウム・・・サカナの骨から人間へ
公開日: 2013/08/14
武田邦彦教授ブログ⇒http://takedanet.com/2013/08/post_a72...
福島原発から大量の汚染水が漏れている。そして多くの日本人がその影響を心配している。
原子炉では放射性のセシウムとストロンチウムがほぼ同じ量(約6%)生成し、半減期も約30年と近い。ただ、地上に舞い上がるのはセシウムが多いが、ストロンチウムは舞い上がらないので地下に向かう。
ストロンチウムは骨に蓄積して疾病の原因になり、サカナの骨に蓄積すると考えられるが、測定値が公表されない。政府、自治体、国立研究所などはその責任を果たし、ストロンチウムを測定して公開し、国民の疑念に答えてもらいたい。
(平成25年8月14日)武田邦彦
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