昨日、戦争と新聞について学習したいと言いながら、他にやりたいこと云々と言ったのは、NHKのある仕事をもっと評価してもらいたいということがあったためだ。学生の頃、創価学会の学生部員として日本全国で戦争体験を集めるという出版事業の手伝いをさせてもらったことがある。今でも、貴重な証言集だとは思っているが、やはり、NHKがやるとスケールが違う。ぼくたちがやったときは、インタビューに行っても、まだ、機が熟していないという空気が感じ取れた。最近気がついたのだけど、以下のサイトには貴重な証言がたくさん残されている。
NHK 「戦争証言アーカイブス」
この内容に応じて少しずつ解説や資料の紹介をしてこの業績に答えたいという思いがあるからなんだ。
今、神立 尚紀や百田 尚樹が頑張って若者達に歴史を残そうとしてくれているそんなことが可能なのは、ぼくたちの世代で終わりではないのかという危機感が強いからだ。
戦争とは、単純な人の営為ではあるが指導者だけの責任ではない。宿命でも運命でも必然でもない。
その異常とも言える人の心の内、国民、民族、人類としての人の営為をまず知り、理解しなければならないと思う。そして、恰も宿業のごとく繰り返し続けられるこの現象を無くそうと決意するところからしか何事も始まらない。
昨日の話は、こっちの話題の方が大事そうなのでこっちにするかのしれないと言うことだ。
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