2016/06/17

ブルースの歴史19 シカゴブルース8 – エルモア・ジェイムス Elmore James

エルモア・ジェイムス(Elmore James、本名Elmore Brooks、1918年1月27日-1963年5月24日)はアメリカブルースギタリストエレキギターによるボトルネック奏法を主とした野性的な音が特徴で、後のロックギタリストに大きな影響を与えた。
2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第30位。
略歴
ミシシッピ州リッチランド生まれ。10代の頃からクリーンヘッド、ジョー・ウィリー・ジェームスなどの名前で音楽活動を始め、サニー・ボーイ・ウィリアムソンIIハウリン・ウルフロバート・ジョンソンらと共演した。
1951年

「ダスト・マイ・ブルーム/Dust My Broom」がヒットした。この曲の冒頭で聴かれる彼の個性であるワイルドな3連スライド・ギターリフは、他のブルース曲に借用されることも多い。またドゥーワップミュージシャンのジェシー・ストーンズの曲「Down in the Alley」でも多少変化させたこのリフが借用されている。 なおエルビス・プレスリーは、この「Down in the Alley」をレコーディングしている。
1963年シカゴで心臓発作により死去。

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