2014/07/30

「アメリカ外交の悲劇」 ー ウィリアム・A・ウイリアムズ

 戦後冷戦期のまっただ中でソ連悪玉論に異を唱え、アメリカの歴史外交史学会に新しい流れを造り出した重要な書籍だ。

 日本人にとっては、左派流の帝国主義論などは常識的な歴史観として流布していた時代だが、米帝の相対的な支配力の低下とともに彼の地でも評価されていったある意味で流れを変えたという点で非常に重要な意味を持つ。ただ、レーガン以降、冷戦終結以降の米帝の威信回復に伴って影響力が低下した感は否めない。

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 政治、外交史を志すものにとっては、議論の基礎になる読んでないと話にならない必読書と言っていいだろう。

 ぼくがとやかく言っても仕方がないし、ネットにもろくな紹介がないのでこの本の巻末の詳しい紹介をあげておくことにする。

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今の若い子はこらを読んでどう感じるのか知りたいものだ。

ぼくが学生の頃は、左派歴史観にも馴染んでいたし、斎藤真、有賀貞、最近ある本で注目を得たビアードの通史くらいしかなかったので、全く違和感なく受容できたのだがどうなんだろう。


残念ながらこの本もAmazonで古書を漁るしかない。

2014/07/29

恋する夏の日 - 天地真理

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天地真理~恋する夏の日~

ウィスコンシン学派 ウォルター・ラフィーバー

 先日、迂闊にもFBの方にあげてしまった。ラフィーバーのほんの件だが、この本はよい本なので是非とも読んで頂きたいと思っている。

 アメリカの外交史で、世間的に流布されていたソ連悪玉説に対し、アメリカのやり方も問題ありだよとニューレフトの立場から批判したのが、ウィスコンシン大学のウィリアム・アップルマン・ウィリアムズだった。学者としてはかなり勇気の要る学説だった。そのウイリアムズのもとに集まった連中をウィスコンシン学派とも修正主義学派ともいう。ウォルター・ラフィーバーもそのひとりなんだ。

彼にはこれ以前にも翻訳があるのだが、全訳ではなく戦後部分19章中後半の6章だけのものだ。

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 原書は1750年からレーガンまでを取り扱っているらしい。全訳でないことが惜しまれる名著だ。アメリカの対外関与を通観するにはもってこいの著作だけに惜しい。

 このような書籍が増刷不可能な状況はなんとか業界を挙げて打開してもらいたいものだ。気になる人はAmazonで古書を買うしかない。

 そのうち、多少、この学派の特徴的な主張についてまとめてみるかもしれない。


 時間があれば、沢山書きためておきたいことはあるのだが、如何せん目の前の商売上の障害を乗り越えることで精一杯なので身動きがとれないのが悔しい。

2014/07/28

渚のバルコニー - 松田聖子

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松田聖子  渚のバルコニー

7

「明と暗のノモンハン戦史」 秦 郁彦

 ソ連の戦史に関しては、よぉわからんままという感じの話が多かったのだけど、アメリカに次いでロシアでも旧ソ連時代のいろんな資料が公開され出したということだ。

 と言うことで、PHP研究所から、司馬遼太郎、なき、今、この人しかいないだろうといういい企画の本が出た。詳しくは「あとがき」を見て欲しい。現時点では決定版と言って言い内容だろう。得意先の本だからというわけでは決してない。

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「明と暗のノモンハン戦史」 秦 郁彦

 

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あと、参照すべきは、半藤氏のこれと、

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こいつは残念ながら増刷されることはないだろう。

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ぼくらの頃はこれだった。

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2014/07/26

Lisa Ono "Garota de Ipanema" Live at Java Jazz Festival 2007

Lisa Ono "Garota de Ipanema" Live at Java Jazz Festival 2007

THE GOLDEN YEARS OF FRANK SINATRA - 1. Stormy Weather

THE GOLDEN YEARS OF FRANK SINATRA

 

THE GOLDEN YEARS OF FRANK SINATRA

1. Stormy Weather

Frank Sinatra – Stormy Weather Lyrics

Don't know why there's no sun up in the sky, stormy weather
Since my gal and I ain't together, keeps raining all the time
Life is bare, gloom and misery everywhere, stormy weather
Just can't get my poor old self together
I'm weary all the time, the time
So weary all the time
When she went away the blues walked in and they met me
If she stays away, that old rocking chair's gonna get me
All I do is pray the Lord above will let me
Walk in the sun once more
Can't go on, everything I have is gone, stormy weather
Since my gal and I ain't together
Keeps raining all the time
Keeps raining all the time
Can't go on, everything I have is gone, stormy weather
Since my gal and I ain't together
Keeps raining all the time, the time
Keeps raining all the time

Songwriters: BELL, DAVID A

Stormy Weather lyrics © EMI Music Publishing, S.A. MUSIC, BUG MUSIC


 

Billie Holiday - Stormy Weather (with lyrics)

Tony Williams Quintet - NY Live 1989

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Tony Williams Quintet - NY Live 1989

2014/07/22

8823 ー TheBluse evolution from KYOTO

 到着してはいたのだが、社内連絡が悪く手元に来ていなかったCD。

 生憎、まだ、仕事中なのでまだ聞いていないので紹介だけ。

 こないだ宴席で少しだけ聞かせてもらったけど、今時、ブルースをを真正面からやるという心意気に惚れたよ。

 伸ちゃんのスピリットを継承するという。その志にも惚れたね。聞いてからまた何か書きます。

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京都発、現在進行形ブルースバンド・8823(ハチハチニーサン)のファーストアルバム。日本の70'sブルース・ブームの中心となった京都で、ブルースの伝統を進化させ続けるギター:田中晴之、ベース:山田晴三、ドラム:堀尾哲二の3人の強者が集結。歌うは、若手の紅一点ボーカル:酒井ちふみ。新録音8曲、ボーナストラック4曲、合計12曲を収録。ボーナストラックは、前身バンド・4029(塩次伸二ギターバンド)のデモテイクから厳選。故塩次伸二の流麗なギタープレイも聞ける。

1. Hands Off

2. Hip Shakin' Mama

3. Foot Loose And Fancy Free

4. What A Difference A Day Makes

5. Senor Blues

6. Lookin' For A Man

7. Blues Party Tonight

8. Delta Boy

9. Bobby*

10. Pico*

11. Just A Little Bit*

12. West 70* * Bonus Track

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京都を拠点に日本のブルース・シーンを疾走する「8823」のセカンド・アルバム。
ブルース・マスター故・塩次伸二のスピリットを継承すると誓った4人の糸が、タテヨコに織りなすビートの妙。大胆な解釈の下、何十回も聞いたおなじみのナンバーが、艶やかにファンキーに躍動する。“伸ちゃん”の直弟子、田中晴之の情感がしたたるようなギター、40年近いキャリアを持つ山田晴三、堀尾哲二による深く拡がるリズム隊、そしてブルースを歌える日本では稀有な女性ヴォーカリスト酒井ちふみ。カリンバの音に包まれるマック・デイヴィス作のタイトル曲は、同曲をカヴァーしたダニー・ハサウェイにも通じる願いの歌になった。ブルースは明日を信じる者を裏切らない。8823がブルースの中に見る未来を今、共に信じよう。

~妹尾みえ~

京都発、現在進行形ブルースバンド。日本の70'sブルース・ブームの中心となった京都にて、ギター:田中晴之、ベース:山田晴三、ドラム:堀尾哲二の3人の強者と、紅一点ボーカル:酒井ちふみの4人で結成。前身バンド『4029(塩次伸二ギターバンド)』の精神を受け継ぎ、ブルースの伝統を進化させ続ける。

1. Salty Stomp

2. Last Time

3. Sugar In My Bowl

4. Buck

5. Postman Blues

6. Wang Dang Doodle

7. Big Boss Man

8. Next Time You See Me

9. Too Late

10. I Believe In Music

11. Fu-ku-row

2014/07/19

α7s 35mm Aマウント、Mマウント レンズテスト


 α7とα7s による35mmレンズのテストです。左がA7、右がA7sになります。縮小画しか使わないのなら、昼間の撮影に両者の違いは、あまり感じられないでしょう。

 いつものように手持ちMFラフな普段使いの撮影方法で撮ったものなので厳密なものではありません。

 どのレンズも定評のあるものですが、NOKTON35 と ミノルタ35/1.4G は傾向が似ていますね。アウトフォーカス部のとろけ具合が秀逸です。一方、ツアイス、シグマは持ち味が違います。

 撮影サンプルのリンク先画像の大きさがまちまちなのは、Microsoft Live WraighterのせいなのかBlogger のせいなのかわかりません。面倒なので修正は勘弁してください。


開放

Voigtländer NOKTON 35/1.2 F1.2

ILCE-7_nokton_@ 35.0mm_F1.2_1/400sec_ISO100 ILCE-7S_nokton_@ 35.0mm_F1.2_1/640sec_ISO100

Carl Zeiss BIOGON 2/35 F2.0

ILCE-7_biogon_@ 35.0mm_F2_1/200sec_ISO100 ILCE-7S_biogon_@ 35.0mm_F2_1/250sec_ISO100

Minolta 35/1.4 G F1.4

ILCE-7_mino_@35.0mm_F1.4_1/500sec_ISO100ILCE-7S_mino_@35.0mm_F1.4_1/500sec_ISO100

Sigma 35/1.4 F1.4

ILCE-7_sigma_@35.0mm_F1.4_1/500sec_ISO100ILCE-7S_sig_@35.0mm_F1.4_1/400sec_ISO100


F5.6

Voigtländer NOKTON 35/1.2

ILCE-7_DSC00300nokton_@ 35.0mm_F5.6_1/60sec_ISO200ILCE-7S_DSC00586nokton_@ 35.0mm_F5.6_1/60sec_ISO160

Carl Zeiss BIOGON 2/35

ILCE-7_DSC00290biogon_@ 35.0mm_F5.6_1/60sec_ISO200ILCE-7S_DSC00593biogon_@ 35.0mm_F5.6_1/60sec_ISO160

Minolta 35/1.4 G

ILCE-7_DSC00282mino_@35.0mm_F5.6_1/60sec_ISO160ILCE-7S_DSC00603mino_@35.0mm_F5.6_1/60sec_ISO200

Sigma 35/1.4

ILCE-7_DSC00273sigma_@35.0mm_F5.6_1/60sec_ISO200ILCE-7S_DSC00612sig_@35.0mm_F5.6_1/60sec_ISO250


F16

Voigtländer NOKTON 35/1.2

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Carl Zeiss BIOGON 2/35

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Minolta 35/1.4 G

ILCE-7_DSC00285mino_@35.0mm_F16.0_1/60sec_ISO1250ILCE-7S_DSC00606mino_@35.0mm_F16.0_1/60sec_ISO1600

Sigma 35/1.4

ILCE-7_DSC00277sigma_@35.0mm_F16.0_1/60sec_ISO1600ILCE-7S_DSC00615sig_@35.0mm_F16.0_1/60sec_ISO2000