2013/11/29

α7で使うレンズの戦略を練る。

 だいたい、α7 では、ライカのMマウントでは、コシナのツアイスのMFレンズをメインに使うと言うことが決まった。

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 ぼくがα7が気に入った点は小型軽量だという一点につきる。約474g+240g=714g。一眼レフだとこういうわけにはいかない。下のサンプルでは約812g+665g。1487g。倍の重さだ。

 α99を持つと足取りが重い。カメラだけではなく他のレンズ機材なども重いからだ。α7は極めて軽快だ。スナップ派には手放せないものになるだろう。

 上記α7のセットを見て、持ってしまうと冗談じゃないという感じだ。ほとんど持ち出す気が起こらないだろう。印象としてはデカさ重さがこたえる感じ、α7は半分とは言え見た感じよりずっと重いけど心地よい重さを感じる。

 欲を言うと1600万画素程度でデータハンドリングの負荷が軽いシステムにした方がもっと軽快に使えただろうと思う。一枚撮影後のデータ処理が遅い。この点は、トリミング耐性の高さとトレードオフなので致し方ないけど。・・・・今日は妙にカタカナが多い・・・(>_<。) ・・・普段は避けてるんだよねカタカナ。

 この小型という点を最大限に活かすには、肥大化しフランジバックの長い一眼のレンズを使うと台無しだ。アダプタが長くなるし、レンズ口径もデカく、そして重くなる。

 Mマウントのレンズは圧倒的に小型だ。


 これがコシナ・カールツアイス Biogon 35mmF2

 仕様を見るより絵を見た方が早い。このサイズだ。

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 マイクロフォーサーズのレンズかと見まがう大きさ。これが35mmだ。F2.0 と無理をしていないところが良い。小さいけれど240gあるのでズッシリ高級感溢れる。早朝の逆光の木漏れ日でテストしたけれど、開放F2.0ではハロ、ハイライトの滲み、飛びが出るがF2.8でだいたい消える。これは先だって記事にした。F11.0 必要以上に絞りすぎると盛大にフレア・ゴーストが出る。パソコンモニタなどの光源を撮ると各色のエッジに様々な偽色が出る。これらは、Mマウント広角の共通した問題かもしれない。厳しい条件でも F2.8 ~F11.0 くらいまでなら使える感じだ。おそらく、35mmが限界でそれ以下の広角域は結構問題があるのではないかと思う。根拠はない。嫌な予感がするだけ。

 ビオゴン特徴の後玉の飛び出しはこの程度。これが一眼ではミラーにあたる。

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ビオゴン(Biogon )ルートヴィッヒ・ベルテレが発明した広角レンズ

 1934年ゾナーの発展系として設計された3.5cmF2.4はコンタックス用に3.5cmF2.8のスペックで発売され、当時この焦点距離では世界最高速であった。
 その後ビオゴン銘のレンズは対称型設計となり、これが一般にビオゴン型と言われる構成である。いわゆるビオゴン型は対称型なので歪曲収差が少ないが、バックフォーカスを長くできないのでクイックリターンミラーを持つ一眼レフカメラで使用するのは難しい。名称はビオ(生命)とゴン(角度)が由来。

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 ややこしい話なのだけれど、本来のBiogonのレンズ構成は右みたいな感じなんだと思うんだけど、なにせMマウントにはぜんぜん興味が無かったので詳しいことは分かりません。Mマウントのも真ん中のゴチャゴチャを一群とみるか左右の内側を外と一群と考えると似ているとも言える・・・よく解んないや・・・眠いし・・・

 特徴に付け加えると、歪曲収差は小さいけれど、周辺光量の低下が他の形式より大きいのも特徴だ。

 各社レンズの命名については形式を重んじたり、内容を重んじたり、結構、色々なのでこういうこともありなんだろうと思う。ぼくたちとしてはそのレンズの評判通りであればなんの痛痒もないからね。コシナは実を採ったようだ。

ビオゴン Biogon T*2/35 ZM

主な仕様
焦点距離: 35mm
絞り値: f/2.0~f/22
撮影距離: 0.7m~∞
画角(対角線/水平線):63°/54°
最近接撮影範囲: 43cm×65cm
レンズ構成: 6群9枚
フィルター径: 43mm
質量: 240g
全長(マウントより): 43.3mm
距離計連動範囲:∞~0.7m(使用するカメラにより異なる)
希望小売価格(税別)\95,000

35mtf

 上のディストーションを見てもらえば、一目瞭然、ほとんど歪みがないことを保証している。これはなかなか出来ないことだ。この歪曲歪みと広角レンズのパース、中央部の強調とは全く関係がありません。撮り方によってパースはつきます。つかないと意味無いとも言えます。


 これが、コシナカールツアイス Tale-Tessar 85mm F4

 F4 だけど、85mmが缶コーヒーの小缶ぐらいです。ありえません。フランジバックが短いとフルサイズでもこういう芸当が出来るんです。ぼくの視力では85mmでF1.4とかF2 とかは視力の都合から全くピントが合わないのでF4くらいにまで絞って使うのが常なのでちょうど良いあんばいだ。デジタル世代の最新レンズのような解像度ではないけれど、極めて常識的によく写る普通のレンズだ。

 85mmなのでF4でもしっかりボケる。ボケ味も非常に良好です。

 ぼくはαマウントのプラナー85mmや100mmマクロ135STFという特別なレンズ群があるので明るいものボケ味が必要な時はそちらを使う。普段はこれで充分すぎる。

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220px-Tessar

テッサーTessar )はカール・ツァイスが製品化した単焦点写真レンズ、及びその構造の名称である。カール・ツァイスを代表する名玉の一つ[1]

 

 

 このレンズ形式はトリプレットdev_img_07_02のリファイン版とも言われる。
今でも頻繁に使われるレンズ形式で、安いカメラにはトリプレットを使うという感じだったのだが、それだけ、安定して使える信頼感があるためだろうと思う。近代レンズの元祖的な形式がトリプレットだ。テッサーは後を追うように登場した。

 

 

主な仕様
焦点距離: 85mm
絞り値: f/4.0~f/22
撮影距離 : 0.9m~∞
画角(対角線/水平線): 29°/25°
最近接撮影範囲: 21cm×32cm
レンズ構成 : 3群5枚
フィルター径: 43mm
質量: 310g
全長(マウントより): 70mm
最大径: 54.1mm
距離計連動範囲: ∞~0.9m(使用するカメラにより異なる)

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 これも、見てもらうと分かるとおりディストーションがない。望遠はどれでも少ないのだけれど、これは特に少ない。

 と言うようなわけで、ぼくはレンズの持つ歪みが嫌いなのです。というのも模型などのブツ撮りの時に目立つわけですよ・・・見える人には・・・普通見えないんですけれど。


 この二本をテストしてみた感触としては、デジタル臭がしなくなると言うことだろうか。

 ギリギリの近距離の解像テストなどはしていない。第一ギリギリと言っても近接撮影が出来ない。レンジファインダーカメラは近接撮影を前提としていないんだもの。寄って70cmくらいまでで、もっとよるとピントが合わない。(´・_・`)ムリしてもそんなにギリギリの解像はしないだろうし、そんなことより、そんなことはどうでも良い感じだ。いったんはギリギリまで追い込んでみようと試してみたが、どうもそのギリギリが分かんない。・・・はたとギリギリがないのじゃないかと気がついた。

 エッジの解像よりも階調のコントラストで輪郭を描いている感じが強いのだ。ペンで書いたものじゃなく、極細の面相筆で書いたとでも言おうか、とにかく等倍でのエッジの解像感は劣るけれど、引いた普通に見る分の解像感は十二分にあるし美しいと感じさせるものがある。これはちょっと迂闊だったかもしれない。ソニーのツアイスとは全く別のところを狙っているのだと思う。

  大胆に言うとよりフイルムに近い解像感だ。そんな印象を受けた。


 このあとのレンズの揃え方だけれども、作戦を立てている。ぼくのメインはマイクロフォーサーズでサブが35mmなんだけれどAPS-Cも含めて考えてみた。たとえば左端の35mmで12mmというのは、APS-Cでは18mm、マイクロフォーサーズでは24mmにクロップされる。要するに真ん中だけ切り出され周辺は捨てられると言うことだ。そうすると自ずと望遠側で撮ったように見えてしまうということだ。写り自体はなにも変わらない。と言うようなわけでカメラの素子の大きさに注目して用意すると一本のレンズを複数のが角で使えると言うわけだ。

 では、何ミリのレンズを揃えれば満足がいくのだろうかと考えた。

 35mmでは常識的な画角として24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、100mm、135mm、200mmあたりがよく使われる。基本的には35mmか50mmどちらかよく使うかによって軸を決め一個飛ばしで揃えるというのが定石だ。

 24mm、35mm、85mm、135mm

 28mm、50mm、100mm、200mm

というような感じだ。ぼくはどちらかというと35mmの広角派なのだけど、このカメラは35mmでマイクロフォーサーズでは不可能なボケ味の追求が出来ると言うことで35mmフルサイズに限っては望遠よりを重視することになる。そうかんがえるとどちらの本来は3本で良いんだけど、贅沢な先を読んだ戦略を考えると以下のようになる。

 少ないレンズでカメラを3種類あれこれの倍率で使うとどれが一番合理的なのかと言うことを考えている。左が35mm広角派、真ん中が50mm標準派、右がぼくが現在考えているもの。右の*1.4とか*2とか言うのは、α7の全画素超解像という機能を使うとどういう画角かと言うことだ。ということは、昨日の全画素超解像という機能が質に満足できるようであれば、APS-Cとマイクロフォーサーズの画角はカメラに仕込まれているのでα7で全て賄えてしまうと言うことになってしまう。

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 50mmはMマウントのプラナーを使うでしょう。35mmと鏡筒はほとんど同じ。重量もしかり。

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 ご覧のように前後対称型の伝統的なダブルガウス改良型だ。こういう前後対称型の特徴は歪みの少ないことなんだ。

 85mmとのつながりを考えるとコンタックスのテッサー 2.8/45 あたりでも良いかと思うけど、35mmと50mmの使うときの区別がつきにくそうだし、35mmの1.4倍とかぶりそうな気がするんだよね。絵的に・・・。

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 悩みどころは21mmだ。先に35mmのところで書いたようにビオゴンタイプの超広角は厳しい予感がする。かといって、ミノルタ系の20mm、24mmでは少し弱そうだ。ミノルタの17-35も、

AFソニーのツアイス24mmも

デカすぎる。絶対にあわない。コシナのディスタゴンも同様だ。

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 まぁ、Mマウントのレンズというのは、そんなに変わるわけでもないし、まぁまぁ気に入りそうなのでEFマウント、マイクロフォーサーズでいこうかと思っている。こういうレンズの使い方は、ミラーレスであれば出来たのだけど画角が変わってしまうと言うのを嫌ってたわけなんだ。a7なら画角も変わらない環境が用意できる。MFさえ苦にしなければほとんど全てのメーカーのレンズが使えてしまうことになる。なので、aマウントにこだわる必要は全くなくなってしまったわけだ。

 走り回る子供とかワンコ、カーレース、飛ぶ鳥などは、まだまだ、ソニー機では難しいものがあるけれど、ぼくはそんなものほとんど撮らないので関係が無いからね。

 というようなわけで、現状のカメラ・レンズ資産は、フルサイズ、フォーサーズレンズ以外はこの際なので全て売却して身軽になりたいと思っています。流石に財布が持たないのと・・・資産の運営・管理だけでも大変ですから・・・・。

2013/11/28

ソニーの全画素超解像ズーム

 最近のソニーのカメラには、元々のレンズの画角を超えて拡大する機能がついています。その機能は3つに分けられます。

  1. 光学ズーム
  2. 全画素超解像ズーム
  3. デジタルズーム

 の三種です。

 光学ズームというのは以下のようにサイズが小さくなりますので、同じ絵の真ん中だけを切り出したものと言えます。これは後から切り出しても同じです。

 3のデジタルズームというのはどのメーカーにも搭載されている機能ですが、レンズの情報は同じだけれどその情報を拡大してその隙間を計算により埋めているわけです。たとえば1000万画素のデータを倍に拡大すると2000万画素になりますが、その増えた分は廻りの情報によって補完する---ごまかす---わけですから、計算の方法が正しくなければ間違った情報で補完してしまいます。と言うことで、まだまだ、その計算方法が確立していないのでデータとしてはかなり劣化してしまいます。

 2.の全画素超解像ズームも画素数を変えずに拡大するというのですから従来のデジタルズームの一種ですが、わざわざ別のくくりにするわけですから、なにがしかの新しいアルゴリズム(計算方法)を見つけたのでしょう。2000万画素からのカラー情報を瞬時に再計算するわけですから余程練り込んだアルゴリズムでないと使い物になりません。画質は良いのだけど今のCPUパワーでは使い物にならないと言うものもあることでしょう。

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 これが使えれば35mm一本あれば、同じ解像度ならズームのように無段階に70mmまで、解像度を下げて良いのなら140mm、まで使えます。今時、2倍ズームだとか4倍ズームなんて使い物にならんという意見もあるでしょうが、使えないより使える方が安心に決まってます。そして、画質を落としても良いのなら、213mm、280mmと範囲も広がります。

 35mmの単焦点一本がです。35-52.5mmズームになり、無理すれば35-140mm、35-280mmズームとなるわけです。使えるものなら積極的に使わないとデジタル世代の名折れというものでしょう。

 と言うことで、ぜんぜん信用していなかったものでどんなものか試してみました。繁忙期につき無人の事務所の備品がモデルで申し訳ない。

 カメラはα7+ビオゴン 35mm F2 です。


普通に撮ったもの

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超解像ズーム

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デジタルズーム

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 縮小するとぜんぜん分かりませんよね。リンク先の1/10縮小画でも分からないんじゃないだろうか?

 A4フライヤ用とか、Web用限定ならドンドン使うべきですね。使わない手はありません。

2013/11/27

ぼくは神の名を呼んだりはしないが・・・

 来るべき時が来たという感じだ。

 関係者諸君の心中察するにあまりある。

UPDATE 1-パナソニック 、国内半導体3工場を年度内にもイスラエル社に売却へ   マネーニュース   最新経済ニュース   Reuters

 

TowerJazz  タワージャズジャパン

2011年6月、タワージャズはマイクロンテクノロジー社から兵庫県西脇市の製造施設を取得しました。この買収により2010年のタワージャズの生産キャパシティがほぼ倍増し、コスト効率よく月産60,000枚規模の増強を果たしました。

タワージャズジャパンは、1990年に、神戸製鋼所とテキサス・インスツルメンツ社の合弁としてKTIセミコンダクター株式会社としてスタートしました。その後、1999年4月にマイクロンテクノロジー社との提携により、KMTセミコンダクター株式会社に社名変更しました。2002年4月にはマイクロンの100%出資会社となり、タワージャズがこの製造施設を取得する直前の数年間はスペシャルティDRAMビジネスを中心に展開していました。

 

会社概要

社名
タワージャズジャパン株式会社 (TowerJazz Japan, Ltd.)

設立
2011年6月

本社所在地
兵庫県西脇市平野町302-2

代表取締役CEO
ラフィー・モア(Rafi Mor)

事業内容
ICスペシャルティファウンドリ

従業員数
約1000人

2012年度売上
6億3900万ドル (グループ合計)

 

会社沿革

1990年5月
神戸製鋼所とTexas Instruments, Inc.との合弁会社KTIセミコンダクター(株)設立、メモリ半導体製造開始

1999年4月
KMTセミコンダクター(株)に社名変更 (Micron Technology, Inc.と提携)

2002年4月
マイクロンジャパン(株)に社名変更 (Micron Technology, Inc.の100%出資会社となる)

2011年6月
Micron Technology, Inc.からTower Semiconductor Ltd.の傘下となる
(Towerの100%日本法人、タワージャズジャパン(株)設立)

 

タワージャズジャパンの強みと特徴

  • 立地、言語、ビジネス慣習などの点において日本のお客様のニーズに柔軟に対応できる利便性
  • 品質、コスト、納期面におけるワールドクラスの生産能力
  • 日本特有の品質改善文化
  • タワージャズの主要技術および顧客ニーズに合った製造装置と技術を保有
  • 最高水準のカスタマーサポート体制およびパートナーシップ
  • 信頼を基本とする文化と高い機密保持意識
  • 海外での最先端技術の経験を持つエンジニア
  • タワーが自信を持つIDMプロセス移管の成功実績

ビオゴン35mm F2 v.s. Minolta 35mm F2 v.s. Sony FE 28-70mm F3.5-5.6

 ソニーのツアイスを考えたのですが、コシナのツアイスに転けてしまいました。

コシナのツアイスには、レンジファインダーカメラ用=ライカ用Mマウントと、一眼レフ用Nニコン・キヤノン用の二種がありレンズ自体も似たようなものもありますが広角は違ったレンズになります。

 Mマウントの広角はビオゴンタイプになりますが、この形式の特徴は以下のMTFの通り、ディストーションの少なさにあります。この完全に歪みがないと言うものは望遠の一部にあるくらいで他のレンズは宿命的に持っているものなのです。反面、開放あたりの周辺光量の少なさは大変なものです。

 このビオゴンタイプはマウント面よりも後玉が飛び出るため一眼ではミラーにあたって使えないものですがα7は幸いミラーがありませんので使えるようになりました。他のミラーレズでも使えるのですが、素子が小さいためレンズ画角がクロップされAPS-Cで52mm、マイクロフォーサーズで70mmとぜんぜん違う画角のレンズになってしまいます。違った見方をするとカメラをそれぞれ用意すると、一本のレンズを3通り使えると言うことです。お気に入りのレンズが見つかればこんなに嬉しいことはありません。

35mtf

コシナの後の一眼タイプのものは大きく重く、マウントアダプタも寸胴で伸ばしますのであまりα7には似合わないと思います。広角もαマウントにもあるディスタゴンという一眼用で一般的なレンズになります。

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ビオゴン

ディスタゴン

焦点距離

35mm

35mm

絞り値

f/2.0~f/22

f/2.0~f/22

撮影距離

0.7m~∞

0.3m~∞

画角(対角/水平)

63°/54°

63゚/54゚

最近接撮影範囲

43cm×65cm

129mm×196mm

レンズ構成

6群9枚

7群9枚

フィルター径

43mm

φ58mm

質量

240g

510g

最大径

 

φ65mm

全長

43.3mm

73mm(ZF)

希望小売価格(税別)

95,000

89,500

近接撮影はディスタゴンの方が強いのですが、大きさ重さがぜんぜん違います。

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Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

発売時期: 2005年 3月

装着するとこんな感じです。

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 なかなかカッコいいでしょ?(´・_・`)
 お気に入りです。\(^_^)/・・・と取り敢えず無理していっておきます。

 α7の超合金ロボットみたいなデザインにがっかりした口ですが、このレンズの懐古調の複雑な造形と相まって良い感じを漂わせています・・・・と言っておきましょう。


比較するのはこれと

35f2

Minolta AF35mm F2 発売時期: 1987年 9月

販売終了、オークション中古市場のみ 50,000-70,000

 

これになります。

SEL2870

Sony FE 28-70mm F3.5-5.6OSS 2014年2月発売予定

希望小売価格(税込み) 61,950円


 左上 コシナ、右上ミノルタ、左下ソニー。

 後はいつもの通り。但し、コシナ、ミノルタは開放にてMF、そのまま絞り込んだ。ソニーはAF。

 35mmでも、手ぶれ補正慣れてしまった身としては、かなりきついものがある。Exif情報はコシナビオゴンがカメラとの通信をしないためわかんない。


F2.0

bio35F2min35F2

縮小だと分からないので等倍でピント面を切り出しておきます。

F2.8

bio35F2.8min35F2.8

F4.0

bio35F4min35F428-70F4

 

F5.6

bio35F5.6min35F5.6

F8.0

bio35F8min35F828-70F8

F11.0 右上の絵の画像右下のボケは指が写ってしまいました。絞りリングが先端にあるのとレンズが小さいので入ってしまいました。
みなさん、注意して撮りましょう!(-_-;)

bio35F11min35F1128-70F11

F16.0

bio35F16min35F1628-70F16

F22.0

bio35F22min35F2228-70F22


 ピント位置がバラバラで申し訳ない。ぼくの今の視力では、離れるとこの程度の誤差はどうしても出てしまいます。

  ソニーのキットレンズは、たかがキットレンズとしては言えないですね。如何にも今風のしっかりした絵をとらえています。

 ミノルタの F2 は、こんなところでしょう。F1.4 程クセはありませんので使い易いと思います。ただ、ぼくの個体はAF精度が低くてMFとして使っています。・・・調整に出して治るものやらどうやら・・・・・?なので・・・

 コシナ・ビオゴンも、ツアイスというよりは、国産のノスタルジックな銘玉という感じでしょうか。ツアイスの印象深い全て溶かし込んだような濃厚なイメージではありません。案外スッキリしているので好みかもしれません。日独ハイブリッドですね。

 ただ、使う上では、

  1. AFがきかない。・・・ピーキング、拡大機能があって大助かりです。
  2. 手ぶれ補正が効かない。・・・これは35mmと言えどもこの解像度では痛い。
  3. 小さい割に重い。・・・これは、かえって道具フェチの琴線に触れる?

の三重苦ではあるけれど、使っていてこの上なく楽しい。

 この楽しさは、おそらく、過去にフイルム一眼を使っていた人はみなそういう風に感じられるのではないかと思います。

 まずなにより、カメラが日常の道具として手元に帰ってきたと言う感触があります。一眼タイプはあまりにも肥大化してしまいました。ぼくは、最終兵器としてα99を持っていますが、これでもニコンの機械などと比べれば軽い方なのです。それでも、マイクロフォーサーズなどのミラーレズに馴染んでしまうと、ほとんど出撃の機会がありません。

 最近のカメラユーザーは、ズームになれているので単焦点だと画角が合わせられずに心配だと考える人が多いと思います。ズームを画角を合わせることだけに使うというのは、古い人間にとってはレンズの半分も機能を使っていないと言う感じがします。

 これではレンズの使い方がいつまで経ってもわかりません。特に広角や望遠の撮影者と被写体、背景この3者の配置次第で絵が凄く変わるんです。このあたりのことは単焦点レンズで動いて画角を合わせるという撮り方をしていないといつまで経っても分かりません。自分の写真をステップアップさせるためには、是非単焦点レンズを使いましょう。

 単焦点レンズと言っても酒類が多いので、まずなにを選べば良いのか分からないのならば、ぼくは35mmをお勧めします。レンズのクセが強烈に出始めるのが28mm以下と、85mm以上です。50mmが標準と言われますが、これはレンズのクセがなさ過ぎなのと画角が狭く主題がはっきりしたものしか撮れませんので汎用性に劣ります。28mmだとアップで迫ったりすると広角のクセが強烈に出ます。なので、広角のクセも併せ持ちながらも画角的に優しい35mmをお勧めしたいのです。引けば見たとおりの印象を残せますし、寄っても極端なクセは出ません。そして迫れば広角の迫力のある味も出ます。無くても困らない画角だと思う人もいるようですが、これだけあれば日常は全てこなせるとも言えると思います。こんなことで、写真に関しては日常スナップ派としては35mmというのは欠かすことの出来ない画角だと思うわけです。

 あと、αには光学ズーム、超解像ズーム、デジタルズームという機能があります。これを使えば画角を変えることが出来ます。

 zu-mu

光学ズームは後でトリミングすれば良いことだしあまり意味があるように思いませんが、超解像ズームの2倍というのは解像度を落とさないわけですから35mmが70mmとしても使えると言うことですのでひょっとしたら使えるかもしれませんが、倍率が飛び過ぎなように思います。せめて0.5段づつにしてくれたら使い易いのにと思います