2015/11/16

公開前のOM-D E-M1新ファームウェアを試す マクロ撮影で威力を発揮する「深度合成」など - デジカメWatch

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 オリンパスのフラッグシップ機E-M1のファームがバージョン4になる。発売から二年なので半年ごとに更新してきたことになる。この気まじめな姿勢には好感が持てる。

 今回のバージョンアップの目玉は以下の通りだという。

  • 深度合成モード
  • フォーカスブラケット
  • OVFシミュレーションモード
  • MFクラッチ機構/スナップショットフォーカス機構の無効化

 ぼくの大注目は、「深度合成モード」だ。これがあれば100人力。後加工で面倒な深度合成の必要もなくなる・・・まぁ、よほどでないとやらないけどね。

 どんなことが出来るのかというと、こんなことだ。

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 え?何の変哲も無いって?

 ところがこれがたいしたことなのだ。

 手前から奥までピントが合ってんだろ?

 え?・・・「たったこれだけの範囲?」だって?

 ほかのカメラで出来るならやってみろ!ってもんだよ。

 ほんと、これがなかなか出来ない。同じカメラで素のまま手前から奥にピンを送ると以下のようになる。

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 ね?端から端までピントが合わないだろ?レンズ交換式の中でもこのピントの奥行きが広いマイクロフォーサーズにしてこのざまだ。素子の大きなカメラなどこういう絵は手も足も出なくってコンデジなどの方がかえってきっちりきれいに写る。そういうことなんだ。

 オリンパスの今回の深度合成はこれら8枚連写でピント位置を順にずらして撮影したものをカメラの中で合成してあげましょうという。超とっても親切な機能なのだ。特に近接するので深度の浅くなるマクロには有効な処理だと思う。

 これで、使わないので手放そうかと思っていたE-M1も手放さない立派な理由が出来たというわけだ。

 この機能は、同じオリンパスのコンデジ。タフシリーズなどには数年前から搭載されている。演算量の多い処理なので良いアルゴリズムが見つかったのかもしれないね。

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