2014/12/01

ソニーマウントの資産整理とシステム再構築

 カメラの趣味は、一度、踏み込んでしまうとお金がかかりすぎます。

 EマウントのA7のシリーズが充実してきて、最早Aマウントは、要らないかもという思いが強いので、使わない余分な機材は整理することにした。

 以下は、そのまま残す分。


17~35f35
AF ZOOM 17-35mm F3.5 G

 Aマウントにはあまり良い広角レンズがないので、これだけは残しておかざるを得ないだろうと思います。

AF35/F1.4GNew
AF 35mm F1.4 G New

 ZA24mm は、売却してしまい。Eマウントも含めソニーには他に明るい広角がないのでこれは残さざるを得ません。

50f14_n
AF 50mm F1.4 New

 ツアイスの 50/1.4 も出たわけですが、買い換える必要は全く感じません。小型軽量なので、つけっぱなしには一番楽なのです。これも、下のマクロがあれば必要ないのですが、標準域にも明るい玉を1本は残しておく必要があります。

SAL50M28
50mm F2.8 Macro

  ボケ味の描写に定評があるミノルタ鉄板の定番商品です。こいつを使わないのならαシステムを使う必要などありません。本当は、上記 50/1.4 も正直このマクロさえあれば必要ないのです。これはミノルタからのキャリーオーバーなのですが、保守の点なども含めてソニーに買い換えています。

70_28_mainimg
MACRO 70mm F2.8 EX DG

 この優秀なレンズもディスコンになってしまいました。なんとまぁ・・・勿体ない。部品材料がもう調達出来ないのだそうです。ソニーのマクロとも描写の差が無く穴を埋めるのにピッタリきます。描写もコントラストをそれほどあげずに繊細で気品があります。


Planar T* 85mm F1.4 ZA

 正直言って要らないかなぁと感じていますが、このあたりの画角と明るさは、人を撮る時にどうしても必要ですので、仕方なく置いておくという感じです。Eマウントで出れば必要なくなるんだと思います。


100mm F2.8 Macro

 ボケ味の描写に定評があるミノルタ鉄板の定番商品です。こいつを使わないのならαシステムを使う必要などありません。ただ、50mmのマクロ撮影は、まだ、気軽に撮れますが、100mmにもなると難易度は全然違います。開放での花の撮影などは手ブレ、体の動き、被写体の風による揺らぎ、どれをとっても難しいことばかりです。

STF135/F2.8[T4.5]
STF 135mm F2.8 [T4.5]

 徹底的にボケ味にこだわったレンズです。キレイなボケ味を発生させるためのフィルタが内蔵されています。そのため実効F値は開放 F4.5 と暗めです。ボケ味の美しさは実効F値など関係ないと思わせてしまうものがあります。

 そして、レンズそのものについても、レンズ、鏡筒を大きくとり口径食がないように設計されています。

 口径食が発生しません。これは異例のことです。

 上記2本のマクロレンズに、このSTF。この3本は、他のシステムでは得がたいボケ味を持っていてこの3本を使いたいがためにαシステムを使い続けているのだという人が多いと思います。

 と言うようなことで、ソニーがミノルタから引き受けたαシステムですが、ぼくの手持ちはほとんどミノルタのもの、もしくはミノルタからのキャリーオーバー品ばかりです。如何にこの領域でソニーが仕事をしてもなかったかというのがよく解ります。


 上記のようなところを残そうと思っているのですが、肝心のAマウントのカメラは現状

o0638048012560910409_thumb[1]

α99 一台なのですが、このカメラも使わないので売却してしまおうかと思っています。これがなくなっても、当面、A7でレンズは使えますので、Aマウントに関しては余程の進化がない限り戻らないのだと思います。


 Eマウントについては、a7Ⅱを触ってきた感じでは、a7の不満点はほぼ解消され、ほとんど完成形に到達したと思います。優秀な手ぶれ補正がついたので、ぼくはこのシステムで動画は撮らないので暗めの135mmや200mm程度なら手持ちで十分対応できそうな感じです。

idx-e_mainvisual_a7m2

 まぁ、問題があるとしたら、電池が小型なので持たない。これは大きな電池にすると当然解決されますが、カメラもデカくなります。現状、どちらを採るかと言うことになるでしょうね。ぼくの場合は、幸い電池が小さいのでサブが4個ほどバックに入ってます。

 なので、a7を処分してa7Ⅱに切り替えます。余程のことがない限り、これで、今後、買い換えることはないと思います。高解像度の後継機種のウワサも出ていますが、現状、4K動画すら使用していません。Aマウントの古いレンズでも高解像度化されると写りは確かに良くなりますが、昨今の等倍表示などで見ると流石に甘さが目立つだけになります。おそらく、現状の各社光学資産の性能を使い切るのには2400万画素もあれば、ほぼ天井についてしまうと考えても良いと思います。

 カメラの障害であったミラーはなくなったわけです。

 高価な光学ファインダーもなくなりました。

 残るはメカシャッターだけです。コンデジやスマホにはもうありません。高級カメラの電子シヤッター化も時間の問題だと思います。それがなくなると、ほとんどのカメラ機能はオンチップ化終了と言うことになります。ソニーなどはチップの外販比率が高いのでどんどん外販するでしょう。サムソンなどは独自で追従するでしょう。ひょっとしたらサムソンの方が先行するかもしれません。

 流石に此処まで来てしまうと日本メーカーのカメラ部門でのアドバンテージもなくなり、今後、光学技術のみと言うことになります。レンズに関しても、以前はレンズで補正するしか方法がなかったわけですが、今や、レンズもカメラ側での補正前提でどんどん小型化されています。今後は、コストを下げるために光学設計を簡素化してあとでチップで補正することになるでしょう。そこまでいってしまうとレンズもほとんどスマホのようにモールド品で賄えるようになってしまいます。

 そうなると、光学技術の壁を乗り越える新技術や価格の部分でしか競争できる余地がなくなってくると思います。現状はそのまま続けるとしても、いづれ近いうちに他のドメインに移動するか、なにか他国のメーカーの追従を許さない領域を開拓する必要があると思います。現状、日本メーカーはカメラのシェアを独占していますが、それは見かけだけで、すでに崖っぷちまで来ているという認識が必要です。かつてのドル箱のテレビやパソコンと全く同じ道を辿るのは明らかです。

 Eマウントはぼくは使うつもりはありませんがズームも揃ってきましたし、単焦点についてはコシナのツアイスもライカマウントレンズをEマウント用に切り替えていくようなので、ライカマウントのツアイスは処分してEマウントのものに替えるつもりです。コシナのホクトレンデルのノクトンの明るさは他に代品がないので残すと思います。出来るだけ資産の売却をおおめにして、その予算内で上記システムの再構築を図るつもりです。

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